東京から小諸まで電車で日帰り観光してきた旅記録

東京 小諸

長野県小諸市に東京から電車に乗って日帰りで桜を見に行ってきました。

お花見だけでなく小諸の街を短い時間でかなり観光することができたので、その道のりを写真と共にご紹介していきます。

さらに秋にも小諸に紅葉を見に行ってきましたので、秋の様子についての情報も補足してあります。

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小諸観光の魅力

小諸は浅間山麓にある歴史深い街です。

戦国武将の武田信玄ゆかりの城下町として発展し、江戸時代にはこっくく街道の宿場町として栄えてきました。

小諸駅からすぐ近くにある小諸城址「懐古園」は春は桜、秋は紅葉の名所で、日本百名城の一つ選ばれる人気観光スポットです。

また、現在でも昔の面影が残る宿場町では、老舗グルメを堪能したり、そばや伝統の味噌などを味合うことができます。

さらに少し足を延ばせば、布引観音や飯綱山公園などの観光スポットがあり、浅間山の絶景を楽しむことができる場所となっています。

小諸 観光

電車で東京から小諸へ

東京駅から新幹線に乗って小諸まで行ってきました。

東京駅

朝6時28分に北陸新幹線はくたか551号に乗車し、まずは軽井沢駅まで行きます。

私は乗継の都合で、軽井沢駅で降りましたが、佐久平駅で降りてそこからJR小海線の乗って小諸駅まで行く人も多いようです。

東京 小諸 電車

乗車している人の数は少なかったです。

北陸新幹線はくたか

7時34分に軽井沢駅に到着しました。

東京駅からは約1時間で到着です。

軽井沢駅

改札口を出たら、北口方面にある「しなの鉄道線」へと向かいます。

軽井沢駅 改札口

切符を購入して、しなの鉄道へ乗り込みます。

軽井沢から小諸までは、480円でした。

軽井沢駅 小諸駅

しなの鉄道の赤い電車に乗車し、通学する学生とともに小諸駅を目指します。

しなの鉄道

電車に揺られること約30分、小諸駅に到着です。

小諸駅

小諸観光

①小諸城址「懐古園」

まずは、駅すぐ近くにある小諸城址「懐古園」を目指します。

小諸駅 懐古園

駅の連絡階段を下るとすぐそこが桜が見頃を迎えた懐古園でした。

左手には、徳川秀忠公が関ヶ原合戦出陣途中に真田軍攻略のために小諸城を本陣とし、そのとき腰を下ろしたと伝えられている憩石がありました。

小諸城 憩石

小諸城址「懐古園」のシンボルといえる三の門に到着しました。

小諸城 三の門

懐古園の見どころや料金、駐車場の情報などについては、小諸城100名城スタンプを紹介しているページに詳しく載せています。

また、春には桜、秋には紅葉の名所として有名な懐古園の様子は、こちらのページに載せいます。

紅葉の時期には菊展も開催されています。

懐古神社は、懐古園内に鎮座している神社です。

小諸鹿嶋神社は、懐古園の北側の崖の上に鎮座している神社です。

 

懐古園を見終えたら、この地下道を通って大手門や小諸宿本陣主屋、小諸宿へと向かいます。

懐古園 地下道

地下道を抜けると芝生広場になっていました。

草花や小川も流れている素敵な広場で、「停車場ガーデン」と呼ばれているそうです。

停車場ガーデン

②小諸宿本陣主屋

停車場ガーデンの一部としてあるのが、「小諸宿本陣主屋」です。

小諸宿本陣主屋

参勤交代の大名などが利用した旧本陣を間取りや寸法まで忠実に再現した施設です。

入館無料です。

小諸宿本陣主屋 料金

③小諸城大手門

小諸城 大手門

さらに北に歩みを進めていくとあるのが、大手門です。

慶長十七年(1612)に戦国武将の仙石秀久が築いた東日本を代表する大手門建築の一つです。

大手門の様子やその周辺に咲く春の桜、秋の紅葉の様子を別のページに詳しくまとめていますので、こちらをご覧ください。

 

④北国街道小諸宿

小諸宿は、北国(善光寺)街道の通過とともに宿場町としての機能も果たしていました。

街道沿いには、宿場町の面影が残る建物が多く残されています。

酢久商店は、延宝二年(1674)の創業以来続く味噌作りの老舗です。

白眉という特別な大豆を使い伝統の製法で作られた味噌は必見です。

酢久商店

⑤北国街道沿いの寺院

北国街道小諸宿 寺院

北国街道沿いには、足柄門が建つ光岳寺や樹齢380年ともいわれる「潜滝の松」が立つ海應院など歴史ある寺院が建っていますので、そちらも見どころです。

また、春には境内に桜が咲いているので、そちらも見逃せません。

 

⑥そば蔵丁子庵

お昼は、「そば蔵丁子庵」で頂くことにしました。

100年以上の歴史ある総けやき土蔵造りの建物が印象的なお店で、江戸時代末期の米蔵を利用したお蕎麦屋さんです。

そば蔵丁子庵

お店の中の雰囲気もとてもよかったです。

小諸駅 ランチ

私は天ざるそばを注文しました。

小諸駅 そば

とっても美味しかったです。

⑦観光案内所とレンタサイクル

朝早く東京を出発して、十分小諸の街を堪能してきましたが、それでもまだお昼だったので、ここからさらにレンタサイクルを利用して、遠出してみることにしました。

自転車は、駅前の観光案内所で借りることができます。

せっかく桜を見に来たので、懐古園以外の桜の名所があったら教えてほしいと観光案内所で質問したところ、布引観音と飯綱山公園を教えてもらったので、そこに行くことにしました。

3時間1000円で、電動アシスト付自転車を借りました。

どちらに行くにしても坂があるので、電動アシスト付自転車がおすすめです。

⑧布引観音

布引観音は、「牛に引かれて善光寺参り」の布引伝説発祥の地です。

布引観音

詳しい行き方や御朱印、桜、紅葉の様子は別のページに詳しく載せています。

 

⑨飯綱山公園

六角の塔が目印の飯綱山公園は、夜景が美しいことでも有名です。

飯綱山公園

こちらも別のページに詳しい情報を載せていますので、ぜひチェックしてみてください。

 

朝6時28分に東京駅を出発して、小諸の様々な場所を観光してきましたが、すべてをめぐり終わっても15時半くらでした。

思った以上に色々な場所をめぐることができたので、大満足の日帰り旅となりました。

私が訪れた場所以外にも素敵な場所がまだまだたくさんありますので、ぜひ一度足を運んで見てください。

 

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1 Responses to “東京から小諸まで電車で日帰り観光してきた旅記録”

  1. こんばんは。
    東京から電車の日帰り旅行に小諸まで行かれたのですね。
    朝6時28分の電車と早かったようですが
    充分に小諸を楽しめたようで良かったですね。

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