長野県小諸市、懐古園の北側の崖の上に鎮座する小諸鹿嶋神社へ行ってきました。
境内の様子とともに、御朱印やご利益、アクセス方法などの情報をご紹介していきます。
目次
小諸鹿嶋神社の御朱印
こちらが小諸鹿嶋神社の御朱印になります。
小諸鹿嶋神社は、無人の神社なので、御朱印は箱の中に入っていて、初穂料は賽銭箱に納めるようになっています。
初穂料は500円です。
限定の桜御朱印
私は懐古園が桜の見頃の時期に訪れたのですが、桜御朱印という限定三十体の御朱印も置かれていました。
残念ながら、私が箱を開けたときにはすでに御朱印が無くなっていたので、限定御朱印を頂くことができませんでした。
懐古園桜まつりについては、こちらのページに詳しく載せています。
小諸鹿嶋神社のご利益
鹿嶋の神は 日本神話に登場する神で雷神、かつ剣の神とされ「武道守護」・「芸能上達」・「国家鎮護」などのご利益を授けてくださるといわれています。
御祭神
- 建甕槌神(タテミカヅチノカミ)
小諸鹿嶋神社の境内
小諸鹿嶋神社の創建などの歴史は定かではありませんが、小諸駅前の曲輪山に鎮座していた時、境内には古墳があったそうです。
横穴式石室で七世紀後半から八世紀初頭のものと推考され、そこで墓前祭が行われ、まつりの形態も時代と共に変化していき、いつしか神社となったと思われています。
天正十八年(1590)、小諸城主であった仙石秀久が小諸城の大改築と城下町の整備の中で城の鎮守社として社殿を小諸城大手門付近に造営しました。
鹿嶋信仰もあり戦国時代を含め歴代城主に篤く崇敬されただけでなく地元の鎮守として信仰され、祈願の社として隆盛を極めたといいます。
手水舎。
戦国時代には小諸城の天守を築いた仙石氏からの崇敬が厚く、四十石の朱印を送られたこともあったといいます。
昭和二十四年(1949)に小諸駅前拡張整備のために現在地に遷座しました。
小諸鹿嶋神社へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- JR小海線・しなの鉄道「小諸駅」から徒歩10分
地図
- 住所:長野県小諸市丁221-1