横浜市中区にある三渓園は、古くから梅の名所として有名な場所です。
園内には約600本の梅の木が植えられていて、見頃の時期には観梅会が行われ、多くの人がお花見に訪れます。
このページでは、そんな梅に包まれた日本庭園の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や開花状況などについてもご紹介していきます。
目次
三渓園の梅の見頃
三渓園の全体の梅の見頃は、例年2月半ば~下旬頃にかけてです。
- 緑萼梅:2月上旬~2月中旬
- 臥竜梅:2月下旬~3月上旬
- 白梅:2月上旬~3月上旬
三渓園の梅の現在の開花状況
梅の現在の開花状況については、三渓園の公式ページで確認することができます。
観梅会
梅の見頃の時期に合わせて、三渓園では「観梅会」が行われます。
初音茶屋の麦茶接待や俳句大会、猿まわしなど梅を見て楽しむだけでなく、様々な催しが行われます。
三渓園までのアクセス方法については、別のページに詳しく載せているので、気になる方はこちらをご覧ください。
三渓園の梅の写真
自然豊かな場所なので、庭園内ではたくさんの鳥も見ることができます。
三渓園のシンボルともいえる三重塔と梅の景色は、日本的な美しさを見せてくれています。
緑萼梅
横浜市から友好都市上海市に桜の木を送ったお礼に送られてきたのが緑萼梅です。
三渓園には、昭和五十二年(1977)に移植されました。
花びらの付け根にある萼の部分が緑色であることから、この名が付けられたそうです。
三渓園の水仙
梅の木の下では、水仙も見頃を迎えていました。
思った以上に水仙が群生しているので、見ごたえがあります。
【動画】三渓園の梅の景色
三渓園の梅の景色を動画にもしてみました。
美しい日本庭園の中に広がる約600本の紅白の梅の景色をぜひ動画でもご覧ください。