東京都調布市にある神代植物公園では、冬になると梅の花が園内を彩りはじめます。
うめ園には、約72種・180本が植栽されていて、見頃の時期に合わせて梅まつりも開催され多くの人たちが寒い中お花見に訪れます。
このページでは、そんな様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況などについてもご紹介していきます。
目次
神代植物公園の梅の見頃
神代植物公園の梅の見頃は、例年2月中旬から3月上旬頃です。
毎年、1月中旬頃に紅冬至や八重寒紅などが開花しはじめ、2月中旬頃には満開となります。
神代植物公園の梅の現在の開花状況
梅の現在の開花状況については、「都立神代植物公園 園長の採れたて情報」のツイッターで確認することができます。
神代植物公園の梅まつり
梅の見頃に合わせて、神代植物公園の梅まつりが2月上旬から3月上旬にかけて開催されます。
梅まつりの期間には、ガイドボランティアによる「うめ園ガイドツアー」や講演会などが開催されます。
また、土・日・祝日には梅園のすぐ近くに梅見茶屋が出店しています。
温かい甘酒やおしるこ、抹茶ミルクなどが販売されていました。
他にもおまんじゅうや梅の雑貨などが置かれていました。
神代植物公園の梅園の場所
神代植物公園の梅園の場所は、正門から中に入ると右奥になり、神代小橋を渡った先になります。
深大寺門が一番近くになります。
神代植物公園への行き方については、別のページに詳しく載せていますので、気になる方はこちらをご覧ください。
神代植物公園の梅園の写真
休日の午前中に行ったのですが、すでにたくさんの人たちが訪れていました。
元気なおじいちゃんとおばあちゃんの姿が印象的です。
梅より少し早く見頃を迎えるロウバイも、同じ梅園で見ることができます。
ハイキングしながら、訪れている人たちもいました。
白梅も満開でした。
梅の近くには、立派な梅の木の説明版が立っていて、とてもわかりやすかったです。
こんなに詳しく梅の説明を載せてくれている梅園はいままで見たことがありません。
神代植物公園が開園してから長い年月が経ったので、梅の木の樹高も高くなってしまったそうです。
休憩できる場所もあります。
三脚とカメラを持った人たちが梅の絶景を写真に撮ろうと一生懸命にシャッターを押していました。
見事な紅梅が咲き誇っていて、青空とのコントラストが素敵でした。
【動画】神代植物公園の梅の景色
神代植物公園の梅の景色を動画にもしてみました。
72種180本の紅白の梅が、早春の梅園を彩っている景色をぜひ動画でもご覧ください。