つつじの館林七福神めぐりは、群馬県館林市と邑楽郡板倉町に建つ7つの寺社を巡る七福神めぐりです。
一周およそ25kmあり、徳川綱吉公25万石の城下町として栄えた面影を感じながら、まわることができます。
このページでは、そんなつつじの館林七福神を電車とバス、そして自転車で巡った様子を写真でお伝えするとともに、色紙や御朱印などの値段、所要時間などの情報もご紹介していきます。
目次
つつじの館林七福神めぐりの期間、所要時間と地図
期間と時間
- 期間:1月3日から1月31日まで
- 時間:9時00分から16時00分まで
所要時間の目安と距離
- 所要時間:電車とバス、自転車を利用して巡った所要時間はこのあと記載しています。
- 距離:約25km
※このあと私が巡ったときの所要時間などを記載していますが、私が巡ったルートが公式でも最短でもなく、私個人が考えたルートなので、そのことはご了承ください。
巡る順番
巡る順番は、特に決められていないので好きなところから回ることができます。
地図
私が巡ったときは、お寺に置かれていた「花と史跡を巡る館林名所七所」というパンフレットに地図が記載されていました。
ただ、詳細に記載されている地図ではなかったので、事前にグーグルマップを印刷して巡られることをおすすめします。
つつじの館林七福神めぐりの色紙や御朱印の値段はいくらか
色紙や御朱印の値段
- 色紙:800円
- 参拝印:300円(1カ所につき)
- 御朱印:300円
- 七か所の参拝印押印済みの宝船色紙:3,000円
- 参拝記念スタンプ:無料
※値段は変更になっている可能性がございます。
つつじの館林七福神一覧
寺社名他 | 七福神 | 住所 |
---|---|---|
茂林寺 | 大黒尊天 | 群馬県館林市堀江町1570 |
雷電神社 | 福禄寿 | 群馬県邑楽郡板倉町板倉2328-1 |
長良神社 | 恵比寿神 | 群馬県館林市代官町11-38 |
尾曳稲荷神社 | 弁財天 | 群馬県館林市尾曳町10-1 |
善長寺 | 寿老尊 | 群馬県館林市当郷町1975 |
善導寺 | 毘沙門天 | 群馬県館林市楠町3692 |
普済寺 | 布袋尊 | 群馬県館林市羽附町1691 |
つつじの館林七福神めぐりしてきた全記録
<今回のコース>
館林駅→茂林寺駅→<茂林寺>→茂林寺駅→館林駅→<雷電神社>→<長良神社>→<尾曳稲荷神社>→<善長寺>→<善導寺>→<普済寺>→館林駅
7時40分、浅草発の「特急りょうもう3号」に乗車し、館林へと向かいました。
8時42分に館林駅に到着。
茂林寺から七福神巡りをスタートしようと思っていたので、8時52分発の久喜行きの電車に乗って茂林寺前駅へと向かいます。
8時55分に茂林寺前駅に到着。
駅前には可愛らしいタヌキの像が置かれています。
8時59分に茂林寺前をスタートしましたが、館林駅に行く電車が9時28分にあったので、それまでに戻らないといけないという変なプレッシャーの中、七福神巡りをはじめました。
茂林寺(大黒尊天)
9時5分に大黒尊天が祀られている茂林寺に到着。
茂林寺駅からの詳しい道のりや茂林寺の御朱印、境内の様子などについては、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
つつじの館林七福神の色紙がたくさん置かれていました。
こちらが大黒尊天になります。
とても立派でした。
こちらが参拝印になります。
色紙には、福徳円満と書かれていたので、そのご利益を授けてくださるものだと思います。
無料の参拝記念スタンプも置かれていたので、そちらも押させていただきました。
次は、館林駅に戻り、そこからバスに乗って雷電神社を目指します。
なんとか9時28分発の電車に乗って、館林駅に戻ってきました。
9時34分発のバスに乗りたかったので、急いで東口へ向かいます。
館林駅東口バス停から館林・板倉線のバスに乗車し、雷電神社を目指します。
板倉町役場前バス停から雷電神社
雷電神社の最寄り駅は、ネットなどで調べると「旧町役場入口」バス停のようでしたが、「板倉町役場前」バス停でもあまり変わら無そうだったので、私は「板倉町役場前」バス停で下車しました。
館林駅からのバスの乗車時間は、約30分です。
10時6分に「板倉町役場前」バス停から雷電神社を目指して歩いて行きます。
下記のルートで歩いて行きます。
板倉町役場前の道路を左に歩いて行きます。
板倉中央公園手前で、右に曲がります。
突き当りを左に曲がります。
雷電神社(福禄寿)
福禄寿が祀られている雷電神社に到着しました。
「板倉町役場前」バス停を10時6分にスタートして、雷電神社に到着したときの時間が10時14分だったので、バス停からの所要時間は8分。
万歩計は900歩で、距離は630メートルとなりました。
私は、一月下旬に七福神巡りを行ったのですが、その理由が雷電神社で満開のロウバイを見たかったからです。
雷電神社のロウバイの様子や御朱印、境内の詳しい様子については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
色紙にもロウバイの絵柄が描かれていました。
子孫財運長寿の御利益を授けてくださる福禄寿の参拝印がこちらです。
こちらは無料の参拝記念スタンプ。
雷電神社から旧役場入口バス停
御朱印をいただいたり、ロウバイの写真を撮ったり、境内を散策したりしていたら10時53分になっていました。
帰りは、せっかくなので「旧町役場入口」バス停から帰ることにしました。
帰りの道のりは、下記になります。
雷電神社を出たら、基本は真っすぐ歩いて行くだけです。
板倉町児童館の横を通り過ぎます。
板倉交差点まで来ました。
交差点を渡って左に曲がります。
旧役場入口バス停に到着しました。
10時53分に雷電神社を出発して、「旧役場入口」バス停に到着したときの時間が11時1分だったので、神社からの所要時間は8分。
万歩計は814歩で、距離は560メートルとなりました。
ほとんど変わりませんが、「旧役場入口」バス停からのほうが雷電神社に行くには近かったです。
館林駅周辺でランチ
11時14分発のバスに乗って館林駅方面に帰ってきたのですが、ちょうどお昼どきだったので、本町二丁目南バス停で降りてランチをすることにしました。
戻ってきた時間が11時43分です。
バス停を降りてすぐのところにあったお店、VegetableCafe Mahaloha(ベジタブル カフェ マハロハ)でランチをすることにしました。
すべてのメニューが植物性素材のみを使用した美味しくてヘルシーなお店です。
お店の場所は、以下になります。
13時00分までゆっくりとランチをしました。
これには、理由があって駅前のレンタサイクルできる時間が13時00分からだったからです。
駅前の人気店、花山うどんのすぐとなりにある木村商店の自転車預り所で、レンタサイクルしました。
※木村商店での貸出は終了してしまったようです。
「ぽんチャリ」という無料レンタサイクルのサービスで、レンタサイクルできる場所や利用方法については、「館林くらし」というブログに詳しく載っているので、そちらでご確認ください。
13時4分に木村商店を出発し、次は恵比寿神が祀られている長良神社を目指します。
花山うどんを過ぎた次の分かれ道で左に曲がります。
あとは、この道をひたすら真っすぐ進みます。
交差点を渡ってさらに真っすぐ進みます。
西本町交差点のところまで来ました。
ここでも交差点を渡って直進です。
館林市立第一小学校の横を通り過ぎます。
長良神社(恵比寿神)
恵比寿神が祀られている長良神社に到着しました。
13時4分に木村商店で自転車を借りて出発して、長良神社に到着したときの時間が13時9分だったので、所要時間は5分となりました。
長良神社へのアクセス方法や駐車場、御朱印や境内の詳しい様子については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
色紙には、長良神社のところに銀杏が描かれていました。
こちらが参拝スタンプになります。
境内では、カルピスや甘酒を配られていました。
次は、弁財天が祀られている尾曳稲荷神社を目指します。
尾曳稲荷神社には、以前参拝に訪れたことがあったので、とりあえず道が分かる東口から伸びる県道370号に戻りました。
県道370号まで戻ってきたら、左に曲がります。
県道沿いを進みます。
館林駅入口交差点まで来ました。
この先の道は、「花のまちクイーンズ通」(県道57号)と呼ばれているようです。
市役所前交差点まで来ました。
館林市役所の横を通り過ぎます。
ツツジの時期になるとこの周辺にもツツジが咲き誇ります。
向井千秋記念子ども科学館の横を通り過ぎます。
左手には、第二資料館・旧上毛モスリン事務所・田山花袋旧居があります。
第二資料館・旧上毛モスリン事務所・田山花袋旧居が建っているところの交差点で左に曲がります。
尾曳稲荷神社(弁財天)
弁財天が祀られている尾曳稲荷神社に13時41分に到着しました。
紅葉の時期は、モミジによって真っ赤な参道へと変わります。
七福神の時期は、参道に水仙が咲いていました。
尾曳稲荷神社へのアクセス方法や駐車場、御朱印などの情報については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
社殿奥につつじの館林七福神の弁財天が祀られています。
色紙には、「花の諸願満足」と書かれていました。
こちらが参拝
参拝スタンプがこちらになります。
次は、寿老尊が祀られている善長寺を目指します。
尾曳稲荷神社を出たら、右に行きます。
尾曳神社入口交差点まで来ました。
交差点は、右に行く道と右前方に行く道とに分かれているので、右前方の道を進みます。
仮に右に曲がったとしても途中で合流するので、大丈夫です。
歩道が細いのに交通量が多い道なので、事故に遭わないように気を付けてください。
善長寺(寿老尊)
寿老尊が祀られている善長寺に14時2分に到着しました。
善長寺へのアクセス方法や駐車場、御朱印などの情報についても別のページに詳しく載せています。
境内には、立派な寿老尊像が立っています。
善長寺は、スイセンの名所としても知られているので、色紙には水仙の絵柄がかかれていました。
こちらは、無料でいただけるスタンプになります。
次は、毘沙門天が祀れ善導寺を目指して自転車を漕いでいきます。
いままで来た道をさらに進んでいきます。
善導寺(毘沙門天)
毘沙門天が祀られている善導寺に14時18分に到着しました。
善導寺は、枝垂れ桜の名所として知られているので、春にもう一度参拝に訪れたい場所です。
善導寺についても別のページに詳しく載せています。
迫力のある毘沙門天像でした。
色紙にもしだれ桜の絵が描かれていました。
こちらは無料のスタンプになります。
いよいよ最後の普済寺を目指します。
普済寺までは、けっこうな距離があるので、ここまでの疲れとともに自転車をこぐ足が少し重いです。
山王赤生田線(県道362号)まで来たら、右に曲がります。
県道365線まで来たら交差点を渡って、右に曲がります。
あとは、県道365線沿いを必死に走ります。
鶴生田川に架かる「つつじ橋」を渡ります。
ももの木保育園の横を通り過ぎます。
花山町東バス停の横を通り過ぎます。
花山町西バス停の横を通り過ぎます。
花山町交差点まで来たら、左に曲がります。
つつじヶ丘線(県道372号)沿いを進みます。
花山入口交差点まで来たら、右に曲がります。
普済寺(布袋尊)
布袋尊が祀られている普済寺に14時48分に到着しました。
つつじの館林七福神の布袋尊は、山門前に立っています。
こちらも枝垂れ桜が有名なので、春に訪れたい場所です。
普済寺についても別のページに詳しく載せています。
色紙には、しだれ桜の絵が描かれています。
福運成就の布袋様です。
スタンプも押しました。
茂林寺のスタンプが最初うまく押せなかったので、全部で8つのスタンプになってしまいましたが、完成しました。
そしてこちらが「つつじの館林七福神」の完成した色紙になります。
帰りに自転車で通った館林市つつじが岡公園では、ロウバイが見頃を迎えていたので、気になる方はぜひ立ち寄ってみてください。
館林市つつじが岡公園の周辺では、一年を通して様々な草花の景色を楽しむことができます。
8時59分に茂林寺前駅をスタートした「つつじの館林七福神めぐり」ですが、すべてを巡り終えてレンタサイクルを返し終わると15時33分になっていました。
なので、所要時間は6時間34分となりました。
途中、ロウバイの写真を撮ったり、レンタサイクルが開始されるまでの時間をランチしていたり、かなり七福神巡り以外の時間も過ごしたので、もう少し早く回ることができると思います。
帰りの電車に乗る前に駅前の和菓子屋「伊勢屋」さんに立ち寄りました。
バターどら焼きの大きな看板が目に飛び込んできたので、そちらを購入しました。
とっても美味しかったので、電車帰りのおやつにおすすめです。
帰りは、浅草までぐっすり眠りました。
電車とバス、自転車で巡ったつつじの館林七福神巡りの所要時間
駅・神社・お寺名 | 時間 | 所要時間 |
---|---|---|
茂林寺駅 | 8時59分 | - |
茂林寺(大黒尊天) | 9時5分 | 6分 |
館林駅東口バス停 | 9時34分 | 35分 |
板倉町役場前バス停 | 10時6分 | 1時間7分 |
雷電神社(福禄寿) | 10時14分 | 1時間15分 |
旧役場入口バス停 | 11時1分 | 2時間2分 |
本町二丁目南バス停(ランチ) | 11時43分 | 2時間44分 |
木村商店(レンタサイクル) | 13時4分 | 4時間5分 |
長良神社(恵比寿神) | 13時9分 | 4時間10分 |
尾曳稲荷神社(弁財天) | 13時41分 | 4時間42分 |
善長寺(寿老尊) | 14時2分 | 5時間3分 |
善導寺(毘沙門天) | 14時18分 | 5時間19分 |
普済寺(布袋尊) | 14時48分 | 5時間49分 |
木村商店(レンタサイクル返却) | 15時33分 | 6時間34分 |