群馬県館林市羽附町に建つ「龍洞山 普済寺」へ御朱印をいただきに行ってきました。
大永三年(1523年)に大雲伊俊禅師によって開かれた臨済宗建長寺派の寺院で、天文年中(1532~1555)に長尾但馬守景長の帰依によって現在の場所に再建されたとされます。
また、つつじ館林七福神の布袋尊が祀られていることでも知られています。
このページでは、そんな歴史ある普済寺の御朱印や境内の様子、アクセス方法や駐車場などの情報をご紹介していきます。
目次
普済寺の御朱印
私が訪れたときは、2種類の御朱印をいただくことができました。
つつじの館林七福神の御朱印
つつじの館林七福神めぐりをした様子については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
普済寺の境内
普済寺への参拝のため境内に入るのに拝観料などはありませんでした。
布袋尊
つつじの館林七福神の布袋尊が祀られています。
笑顔の布袋尊が立っていました。
山門
立派な山門は、長尾景長の帰依により現在の場所に移ったときに建立されたとも、大永五年(1525)に作られたものとも云わっています。
銅鐘
山門の下にケースに大事に保管されている「銅鐘」は、昭和五十年(1975)3月に市指定重要文化財に指定された梵鐘になります。
この銅鐘は、江戸時代初期の慶安二年(1649)羽継村に住む小林太郎左衛門、小林彦左衛門、藤原安信の三人が、近郊の人々の助力によって、現世と来世の安楽を願って下野天命(現在の栃木県佐野市)の鋳物師藤原重次 に作らせ寄進したものです。
鐘の大きさは、口径69cm、銅の高さ99cm、全長1.26mになります。
館林かるたでは、「慶安の音を秘めた銅(あか)い鐘」と読まれています。
本堂
普済寺へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- 東武伊勢崎線の「茂林寺前駅」から徒歩約30分
- 東武伊勢崎線の「館林駅」から徒歩約30分
バス
- 館林・板倉線の「城沼体育館前バス停」から徒歩約5分
- 館林・板倉線の「つつじ町バス停」から徒歩約7分
- 館林・板倉線の「つつじが岡公園入口」バス停から徒歩約7分
駐車場
- あり
地図
- 住所:群馬県館林市羽附町1691