群馬県館林市堀工町に建つ「青龍山 茂林寺」へ御朱印をいただきに行ってきました。
応永三十三年(1426)、大林正通(大和尚)によって開山された曹洞宗の寺院で、文福茶釜の寺として人々に親しまれています。
このページでは、そんな由緒ある茂林寺の御朱印や境内の様子、アクセス方法と駐車場などの情報をご紹介していきます。
目次
茂林寺の御朱印
私が訪れたときは、紙で用意してある御朱印と御帳面に書く御朱印の2種類がありました。
こちらが紙で用意してある御朱印。
そして、こちらが御帳面に書く御朱印になります。
茂林寺へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- 東武伊勢崎線の「茂林寺前駅」から徒歩約10分
駐車場
- あり
地図
- 住所:群馬県館林市堀工町1570
茂林寺前駅から茂林寺まで徒歩での道のり
私は実際に最寄り駅の茂林寺前駅から歩いて茂林寺まで行ってきましたので、その道のりを写真でご紹介していきます。
駅の改札口は、一つしかないので、出口を間違えることはありません。
改札口を出ると三方向に道が分かれているので、真ん中の道を歩いて行きます。
駅前には、タヌキの像と「ぶんぶくちゃがま絵本案内板」が立っていました。
私が歩いたルートは、以下のグーグルマップで表示たものになります。
分かれ道のところに道案内が立っているので、その矢印に従って歩いて行きます。
道の様々な場所で、「ぶんぶくちゃがま絵本案内板」が立っていました。
大きな道路にぶつかったら、左に曲がります。
道路沿いを歩いて行きます。
すれ違う人は、ほとんどいませんでした。
赤い提灯がとても印象的なお店は、「もり陣うどん」さんが右手に見えます。
日本唯一の「まゆ玉うどん」を食べることができるそうなのですが、私が訪れたときは午前中で、お店がまだ閉まっていました。
なので残念ながら食べることができなかったので、次、来たときは立ち寄りたいと思います。
茂林寺に到着しました。
8時59分に茂林寺前をスタートして茂林寺に到着したときの時間が9時5分だったので駅からの徒歩での所要時間は6分。
万歩計は702歩で、距離は490メートルとなりました。
茂林寺の境内
茂林寺の境内には、無料で入ることができます。
木工品のお店がありましたが、午前中だったので閉まっていました。
総門(通称黒門)
総門(通称黒門)は、応仁二年(1468年)に建立されたものだそうです。
総門をくぐると21体のタヌキ像が参道脇に並び立って、参拝者を出迎えてくれています。
他ではなかなか見ることができない景色なので、外国人観光客にも人気らしいです。
愛嬌のあるタヌキが並んでいます。
山門(通称赤門)
重厚感のある山門(通称赤門)元禄七年(1694)に建立されたものです。
本堂
御本尊の釈迦牟尼仏像が祀られている本堂は、応仁二年(1468)に建立され、現在のものは享保十二年(1727)に改築されたものだそうです。
また、本堂北側の一室には分福茶釜が安置されています。
守鶴堂
つつじ館林七福神の大黒天
茂林寺は、つつじ館林七福神の大黒天が祀られています。
つつじの館林七福神めぐりをした様子については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
枝垂れ桜
本堂前の枝垂れ桜。
春には素晴らしい景色が広がるそうです。
ラカンマキ
茂林寺のラカンマキは、群馬県指定天然記念物となっています。
群馬県内でも最大級のもので、寺伝によると葉先が尖っているため魔除けとして、応永三十三年(1426)に本堂に向かって左側にあるヒイラギとともに植えられたとされています。
サワラ
サワラは、観音様が立てられた(元禄三年)のちに植えられたと伝えられています。