静岡県伊豆市にある修善寺梅林は、総面積30,000平方メートルの小高い丘稜地にあり、約20種・3000本の紅白の梅の木が植えられています。
天気の良い日には富士山も望むことができる贅沢なロケーションとなっていて、見頃の時期には梅まつりが開催され、全国から多くの人たちが観光に訪れる人気スポットとなっています。
このページでは、そんな静岡を代表する梅林の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況、アクセス方法や駐車場などの情報と共にご紹介していきます。
目次
修善寺梅林の見頃
修善寺梅林の見頃は、例年2月中旬から2月下旬頃です。
開花時期は、1月下旬頃から3月上旬頃です。
修善寺梅林の開花状況
現在の梅の開花状況については、修善寺温泉観光情報というアメブロで確認することができます。
修善寺梅林の梅まつり
梅の見頃の時期に合わせて、梅まつりが開催されます。
期間中には、和太鼓の演奏や野点、甘酒の配布や地場産品の販売などが予定されています。
鮎の塩焼き
その他にも名物の鮎の塩焼きも販売しています。
私もせっかくだったので、買ってみました。
修善寺梅林へのアクセス方法(行き方)
電車とバス
- 修善寺駅からバスのりば3番線「修善寺虹の郷行き」のバスに乗車し、「もみじ林前」バス停で下車、徒歩約10分
駐車場
- バス:800円
- マイクロバス:600円
- 普通車:300円
地図
修善寺駅から修善寺梅林までの道のり
私は実際に修善寺駅からバスに乗って修善寺梅林まで行ってきましたので、その道のりを写真と共にご紹介していきます。
改札口を出たら、バス乗り場がある南口へと向かいます。
かなり広いバスロータリーでした。
修善寺梅林へ行くので、3番線「修善寺虹の郷行き」のバスに乗車します。
バスに揺られること約18分、もみじ林前バス停に到着しました。
梅林遊歩道と書かれた看板の矢印にしたがって歩いて行きます。
打ちたて十割そばも食べてみたかったのですが、朝早かったのでやっていませんでした。
修善寺西梅林と書かれた看板の矢印に従って、階段を上がって行きます。
修善寺梅林までは500メートルです。
途中、地元の野菜などを販売している露店もありました。
山の上なので、目の前に広がっていく景色が素晴らしかったです。
修善寺梅林の入口に到着しました。
9時29分にもみじ林前バス停をスタートして、修善寺梅林の入口に到着したときの時間が9時39分だったので、バス停からの所要時間は10分。
万歩計は863歩で、距離は670メートルとなりました。
修善寺梅林の入園料
修善寺梅林の入園料は、無料です。(駐車場は有料)
修善寺梅林の園内マップ
こちらが修善寺梅林の園内マップになります。
修善寺梅林は、修善寺自然公園東端の丘陵に位置し、面積は約3ヘクタールと広大です。
西梅林と東梅林とに分かれています。
園内には、岡本綺堂の「修善寺物語」の碑をはじめ、尾崎紅葉、市川左団次の句碑などのほか、茶室などが建てられています。
修善寺梅林の写真
樹齢100年を超える老木から若木を合わせて、約20種・3000本の紅白黄梅が植えられています。
道の脇には、水仙も咲いていました。
坂を上がって行きます。
東梅林の頂上へ到着すると紅白の梅と伊豆の絶景が広がっていました。
富士山ビュースポットでみなさん写真を撮っていました。
思った以上に富士山が遠く感じましたが、なんとか写真に収めることができました。
こちらは西梅林の景色です。
【動画】修善寺梅林の景色
修善寺梅林の景色を動画にしてみました。
約20種・3000本の紅白の梅が咲き誇る様子をぜひ動画でもご覧ください。
修善寺梅林から温泉街までの道のり
帰りはバスで戻って修善寺観光を楽しもうと思っていたのですが、梅林から温泉街まで歩いて行けそうだったので、歩いて戻ることにしました。
東梅林から温泉街へ続く道があります。
修善寺温泉生活環境保全林の中を進んで行きます。
途中には、高浜虚子の句碑があります。
キレイに整備された道だったので、安心して歩いて行けました。
林を抜けて住宅街へ出てきました。
温泉街に到着しました。
修善寺梅林から温泉街までの所要時間は13分。
万歩計は1204歩で、距離は930メートルとなりました。
温泉街までは下りだったので、あまり疲れないで来ることができました。
逆に温泉街から梅林まで行く場合は、登りになるので少し大変だと思います。
せっかくなので、ここから修善寺までの道のりもご紹介していきます。
温泉街に出てきたら、左に歩いて行きます。
お土産屋さんの横を通り過ぎます。
独鈷の湯まで来ました。
川沿いを歩いて行きます。
修善寺に到着しました。
修善寺梅林から修善寺までの所要時間は17分。
万歩計は1500歩で、距離は1.17kmとなりました。