修善寺温泉の観光散策 約1時間で巡る旅記録

修善寺温泉 観光

修善寺温泉は平安時代初期に開湯され、歴史の面影を多く残す人気の観光スポットです。

伊豆の小京都とも呼ばれるほど情緒たっぷりな雰囲気の街を約1時間で巡る散策をしてきましたので、その道のりを写真と共にお伝えするとともに、修善寺温泉でのランチ、お土産などの情報もお伝えしていきます。

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修善寺温泉の観光散策

今回は、修善寺温泉バス停からスタートして修善寺温泉の観光スポットを巡る散策をしていきたいと思います。

修善寺温泉バス停

11時26分に修善寺温泉バス停をスタートしました。

ちなみに修善寺温泉は、修善寺駅から少し距離があるので、バスでのアクセスが便利です。

修善寺温泉バス停

みやげ物店が並ぶ狭い道を歩いて行きます。

まず目に飛び込んできたのが「街ナビゆるり」というお店です。

街ナビゆるり

季節に合わせて浴衣か着物のレンタルができるお店だそうです。

風情ある温泉街の街を浴衣や着物姿で歩けば、よい旅の思い出になりそうです。

街ナビゆるり 修善寺

様々なお店が並んでいるので歩いているだけでも楽しい雰囲気を感じることができますが、道幅が狭いので車には気をつけてください。

日枝神社

バス停から歩いて2分、日枝神社に到着しました。

日枝神社は、修禅寺の鬼門に当たり、弘法大師の建立といわれています。

源範頼が幽閉され住んでいたという信功院跡(庚申塔のみ現存)が残されています。

日枝神社 修善寺

今回は、時間が無かったので、日枝神社には寄らずに通り過ぎました。

桂川が見えてきました。

修禅寺

修禅寺に到着しました。

修禅寺

バス停から修善寺までの所要時間は4分。

万歩計は333歩で、距離は250メートルとなりました。

修善寺温泉バス停 修禅寺 距離

修禅寺の境内の様子や御朱印については、別のページに詳しく載せています。

 

また、私が訪れたときには「女将のもちより雛と修禅寺庭園特別鑑賞」が行われていて、素晴らしいひな壇を見学することができました。

女将のもちより雛と修禅寺庭園特別鑑賞

修禅寺で、御朱印を頂いたり「女将のもちより雛と修禅寺庭園特別鑑賞」を楽しんだ後、次は指月殿を目指して歩いて行きます。

目の前の虎渓橋を渡ります。

虎渓橋

源頼家と桂との愛を描いた「修禅寺物語」の舞台になった修善寺は、桂川にかかる五つの橋に、恋にまつわるご利益があるとされています。

虎渓橋は、恋愛成就のご利益があるとされ、片思いの人を強く思い浮かべながら橋を渡ると恋愛成就につながるといわれています。

虎渓橋 修善寺

虎渓橋を渡ったら、そのまま真っすぐ歩いて行きます。

道案内には指月殿まで120メートルと書かれていました。

緩やかな坂を上がって行きます。

源氏公園には、白梅が咲いていました。

源氏公園 梅

指月殿

指月殿に到着しました。

修善寺 指月殿

指月殿に到着したときの時間が11時47分だったので、ここまでの所要時間は21分。

万歩計は1064歩で、距離は820メートルとなりました。

指月殿は、暗殺された鎌倉幕府二代将軍・源頼家の菩提を弔うために、母であった北条政子が建立しました。

伊豆最古の木造建築といわれています。

指月殿

源頼家の墓

指月殿のすぐ近くには、源頼家の墓があります。

源頼家の墓

源頼家の墓の隣にある「お伺い石」は、以心伝心を占うものです。

想いをこめて持ち上げて、軽く感じたら想いが伝わるといわれています。

もし重く感じてしまったら、指月殿に祈願しましょう。

お伺い石 修善寺

十三士の墓

源頼家の家臣、十三士の墓も近くに建っています。

十三士の墓

次は、修善寺の人気観光名所のひとつ竹林の小径へと向かいます。

来た道を少し戻り、左に歩いて行きます。

ここを右に曲がります。

竹林の小径

竹林の小径に到着しました。

竹林の小径

竹林の小径に到着したときの時間が11時59分だったので、ここまでの所要時間は33分。

万歩計は1796歩で、距離は1.4kmとなりました。

テレビなどでもよく見る竹林の小径は、桂橋から滝下橋までの約300メートル続く道となっています。

途中にあるギャラリーしゅぜんじ回廊では、四季折々の写真が展示されています。

竹林の小径 修善寺

石畳の道を歩いて行くと、途中に大きな円の休憩スポットが出現します。

座って上を見あげると、空に向かって伸びる竹林と青い空が見えました。

また、夜はライトアップされるので、昼間とはまた違った幻想的な景色を楽しむことができます。

竹林の小径 ライトアップ

【動画】竹林の小径の景色

竹林の小径の景色を動画にもしてみましたので、ぜひこちらもご覧ください。

突き当たりを右に曲がります。

楓橋を渡ります。

楓橋は、結婚祈願のご利益を授けていただける橋なので、お付き合い中の相手からのプロポーズを待っている方はこの橋まで足を運んで見てください。

楓橋 修善寺

楓橋を渡ったら、左に曲がります。

交差点を渡ったら、左に曲がります。

赤蛙公園

赤蛙公園に到着しました。

赤蛙公園

赤蛙公園に到着した時間が12時9分だったので、ここまでの所要時間は43分。

万歩計は2260歩で、距離は1.76kmとなりました。

小さな公園ですが、冬は梅、春は桜が咲き、夏にはホタルを見ることができる公園です。

赤蛙公園の詳しい様子については、こちらのページに載せていますので、ぜひご覧ください。

 

次は、高台にある源範頼の墓を目指して歩いて行きます。

道案内の看板が分かれ道のところに立っているので、その案内に従って歩いて行ってください。

緩やかな坂を上がって行きます。

だんだん傾斜が急になってきました。

源範頼の墓

源範頼の墓に到着しました。

源範頼の墓

源範頼の墓に到着したときの時間が12時20分だったので、ここまでの所要時間は54分。

万歩計は2851歩で、距離は2.22kmとなりました。

別のページに詳しい情報を記載していますので、こちらをご覧ください。

 

すぐ近くには、古民家の甘味処「茶庵芙蓉」が建っています。

四季折々の景色を楽しむことができる庭と、高台からの景色を眺めながら甘味を味わうことができます。

茶庵芙蓉

高台を下って、独鈷の湯を目指すことにしました。

修禅寺方面へと歩いて行きます。

甘泉楼

写真左の建物は甘泉楼といって、甘味や干し物などを扱うお店がそろう場所になっています。

お土産も購入することができるので、おすすめです。

甘泉楼

私は十三夜焼きを頂きました。

修善寺 十三夜焼き

独鈷の湯

独鈷の湯に到着しました。

約1200年前に弘法大師が仏具の独鈷で岩を砕くと温泉が湧いたと伝えられています。

たくさんの観光客が訪れる場所です。

独鈷の湯

独鈷の湯に到着したときの時間が12時36分だったので、ここまでの所要時間は1時間10分。

万歩計は3638歩で、距離は2.83kmとなりました。

修善寺温泉周辺の観光名所を一通り、巡ることができたので、バス停へと戻ります。

修禅寺の横を通り過ぎます。

修禅寺

修善寺温泉バス停に戻ってきました。

修善寺温泉バス停

修善寺温泉バス停を11時26分にスタートして、観光名所散策を行い戻ってきたときには12時42になっていました。

なので、所要時間は1時間16分。

万歩計は3959歩で、距離は3.08kmとなりました。

大きな街ではないので、1時間ちょっとで思った以上に色々な場所を巡ることができました。

修善寺温泉 観光 距離

万歩計で測った修善寺温泉観光の所要時間と距離

駅・観光名所時間所要時間歩数距離
修善寺温泉バス停11時26分
修禅寺11時30分4分333歩0.25km
指月殿11時47分21分1,064歩0.82km
竹林の小径11時59分33分1,796歩1.40km
赤蛙公園12時9分43分2,260歩1.76km
源範頼の墓12時20分54分2,851歩2.22km
独鈷の湯12時36分1時間10分3,638歩2.83km
修善寺温泉バス停12時42分1時間16分3,959歩3.08km

修善寺温泉でランチ

独鈷そば大戸

お昼の時間も少し過ぎてしまって、お腹が空いてしまったので、バス停のすぐ近くにある独鈷そば大戸でランチをすることにしました。

独鈷そば大戸

私は、丸ごと1本生わさびが付いてくる独鈷ざるそばを注文しました。

独鈷そば大戸 メニュー

とっても美味しかったです。

独鈷ざるそば

生わさびは自分でおろします。

修善寺温泉 生わさび

修善寺温泉 そば

修善寺温泉 ランチ

修善寺温泉でお土産

ランチを食べ終わって、まだバスが来るまで時間があったので甘泉楼まで戻ってお土産を購入することにしました。

私は、どら焼きときんつば、ガトーショコラがセットになっている桂川(1318円)を購入しました。

修善寺温泉 お土産

黒糖どら焼き

黒糖どら焼きは、ふんわりしっとりと焼き上げた黒糖生地で北海道産小豆餡をそっとサンドしたものです。

黒糖どら焼き 修善寺

伊豆のきんつば

伊豆のきんつばは、北海道産小豆を長時間に摘めるこだわり製法で作られた本格和菓子です。

伊豆のきんつば

きんつば 修善寺

ガトーショコラ

いちご、抹茶、ショコラの3種類のガトーショコラです。

ガトーショコラ 修善寺

濃厚なチョコレートソースを何層にも手塗りして生地に練り込まれたものだそうです。

 

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