武蔵五日市七福神巡りは、東京都あきる野市の旧五日市町域内にある5つのお寺と2地蔵堂から構成される七福神巡りです。
御開帳の期間が元旦から3日間(色紙への押印は1月31日まで)という短い期間ですが、五日市ひろばでは特設案内ブースも設置され地元の人たちが、お正月の楽しみとして巡っています。
このページでは、そんな武蔵五日市七福神巡りの様子を写真でお伝するとともに、色紙や御朱印などの値段、万歩計で測った所要時間と距離などの情報もご紹介していきます。
目次
武蔵五日市七福神めぐりの期間、所要時間と地図
期間
- 御開張:元日から1月3日の3日間
- 色紙への押印:元日から1月31日
- 巡拝時間:9時から16時
所要時間の目安と距離
- 徒歩:約3時間
- 距離:約10km
※このあと、万歩計で測った所要時間と距離を記載しています。
巡る順番
巡る順番は、特に決められていないので好きなところから回ることができます。
地図
地図は、公式ページでダウンロードすることができます。
また、期間などの最新情報も公式ページでご確認ください。
地図は、各お寺や五日市ひろばでも配布されていました。
武蔵五日市七福神めぐりの色紙や御朱印の値段はいくらか
色紙
- 色紙:300円
- 色紙へのスタンプ:200円
※料金は変更になっている可能性がございます。
武蔵五日市七福神一覧
寺社名他 | 七福神 | 住所 |
---|---|---|
正光寺 | 弁財天 | 東京都あきる野市舘谷84番地 |
大悲願寺 | 大黒天 | 東京都あきる野市横沢134番地 |
下町地蔵堂 | 恵比寿天 | 東京都あきる野市五日市 |
玉林寺 | 福禄寿 | 東京都あきる野市五日市926番地 |
番場地蔵堂 | 毘沙門天 | 東京都あきる野市五日市885番地 |
光厳寺 | 布袋尊 | 東京都あきる野市戸倉328番地 |
徳雲院 | 寿老人 | 東京都あきる野市乙津511番地 |
武蔵五日市七福神めぐりしてきた全記録
<今回のコース>
武蔵五日市駅→<正光寺>→<大悲願寺>→<下町地蔵堂>→<玉林寺>→<番場地蔵堂>→<光厳寺>→<徳雲院>→瀬音の湯→十里木バス停
武蔵五日市駅
私は実際に武蔵五日市七福神巡りを徒歩でしてきましたので、その道のりを写真でお伝えするとともに、万歩計で測った所要時間と距離についてもご紹介していきます。
また、私が歩いた道は、上記に添付している地図のモデルコースとも若干違う場所があるので、ご了承ください。
改札口を出たら、南口へ出ます。
南口を出たところに「七福神記念色紙をご希望の方は各お寺、五日市ひろばにてお求め頂けます。」と書かれた看板が立っていました。
私は、まずモデルコースの1番はじめの場所となっている正光寺を目指すことにしました。
11時22分に武蔵五日市駅をスタートです。
駅から真っすぐ伸びる五日市街道(都道7号線)沿いを歩いて行きます。
武蔵五日市駅前交差点を渡ります。
元日だったので、歩いている人はほとんどいませんでしたが、たまに七福神巡りをしている人とすれ違いました。
舘谷バス停の横を通り過ぎます。
下舘谷バス停の横を通り過ぎます。
五日市橋交差点まで来たら、右に曲がります。
右に曲がると正光寺が見えます。
正光寺(弁財天)
弁財天が祀られている正光寺に到着しました。
11時22分に武蔵五日市駅をスタートして、正光寺に到着したときの時間が11時33分だったので、ここまでの所要時間は11分。
万歩計は1032歩で、距離は720メートルとなりました。
正光寺へのアクセス方法や境内の様子については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
境内には、色紙の他に地図も置かれていました。
こちらが武蔵五日市七福神の弁財天の御朱印スタンプです。
ゆず茶もいただきました。
寒かったのでとっても美味しかったです。
次は、大黒天が祀られている大悲願寺を目指して歩いて行きます。
五日市橋交差点を渡ります。
緩やかな坂になっています。
あきる野市循環バスの三内バス停の横を通り過ぎます。
分かれ道のところに道案内が立っているので、その矢印に従って歩いて行きます。
大悲願寺まで残り350メートルのところまで来ました。
だんだんと緑が増えていきます。
線路を渡ります。
大悲願寺(大黒天)
大黒天が祀られている大悲願寺に到着しました。
大悲願寺に到着したときの時間が11時47分だったので、ここまでの所要時間は25分。
万歩計は1996歩で、距離は1.39kmとなりました。
大悲願寺へのアクセス方法や境内の様子については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
こちらが武蔵五日市七福神の大黒天になります。
御朱印スタンプ。
境内では、土日祝日のみの営業のようですが、寺カフェもありました。
銀杏も販売。
次は、恵比寿天が祀られている下町地蔵堂を目指します。
武蔵五日市駅方面へ来た道を戻ります。
帰りは下り坂になるので、あきる野市の雄大な自然の景色が目の前に飛び込んできました。
武蔵五日市駅前交差点のところまで戻ってきたら、左に曲がり、秋川街道沿いを歩いて行きます。
駅前にある東京裏山ベースの横を通り過ぎます。
東町バス停の横を通り過ぎます。
五日市ひろば
五日市ひろばに到着しました。
七福神巡りの色紙だけでなく美味しそうな食事なども販売していました。
12時16分だったので、ここまでの所要時間は54分。
万歩計は4603歩で、距離は3.22kmとなりました。
檜原街道(都道33号)沿いを歩いて行きます。
下町地蔵堂(恵比寿天)
恵比寿天が祀られている下町地蔵堂に到着しました。
下町地蔵堂に到着したときの時間が12時21分だったので、ここまでの所要時間は59分。
万歩計は4722歩で、距離は3.3kmとなりました。
こちらが武蔵五日市七福神の恵比寿天になります。
また、元禄十二年(1699)に「五日市村下町女人二十七人」によって造立された子育地蔵尊も祀られています。
御朱印スタンプ。
次は、福禄寿が祀られている玉林寺を目指して歩いて行きます。
五日市仲町郵便局の横を通り過ぎます。
上町交差点まで来ました。
交差点を渡ると七福神巡り順路と書かれた道案内が立っていました。
少し歩くと今度は、「七福神毘沙門天ここです」の札が立っています。
矢印の方へ歩いて行くとお堂が建っていました。
毘沙門天が祀られている番場地蔵堂かなと思ったのですが、このお堂は、吉祥天が祀られている上町地蔵堂でした。
この吉祥天は、武蔵五日市七福神には含まれていません。
ちょっとここで道に迷ってしまったのですが、坂を下っていくことにしました。
檜原街道(都道33号)から外れて坂を下っていきます。
玉林寺(福禄寿)
福禄寿が祀られている玉林寺に到着しました。
玉林寺に到着したときの時間が12時32分だったので、ここまでの所要時間は1時間10分。
万歩計は5783歩で、距離は4.04kmとなりました。
玉林寺へのアクセス方法や境内の様子については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
福禄寿が祀られているお堂です。
武蔵五日市七福神の福禄寿。
こちらが御朱印スタンプになります。
可愛い「福だるま」もいただきました。
次は、毘沙門天が祀られている番場地蔵堂を目指して歩いて行きます。
番場地蔵堂(毘沙門天)
玉林寺の入ってきた入口と反対から歩いて行くとアッという間に番場地蔵堂に到着しました。
番場地蔵堂に到着したときの時間が12時40分だったので、ここまでの所要時間は1時間18分。
万歩計は6087歩で、距離は4.26kmとなりました。
財宝福徳の神様である毘沙門天様が祀られています。
こちらが御朱印スタンプになります。
次は、布袋尊が祀られている光厳寺を目指して歩いて行きます。
檜原街道(都道33号)に戻ってきました。
東小中野バス停の横を通り過ぎます。
美味しそうなお店「日本料理 割烹 佐五兵衛」の横を通り過ぎます。
小中野交差点まで来ました。
道が二手に分かれているので、左の道を進みます。
現在地を示す地図があったので写真を撮っておきました。
子生神社の横を通り過ぎます。
沢戸橋を渡ります。
秋の紅葉の時期に沢戸橋を渡ったときの景色は、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
沢戸橋を渡ると道が二手に分かれているので、ここでは右の道を歩いて行きます。
「戸倉小・光厳寺」への道案内が立てかけられているところで左に曲がります。
分かれ道のところに道案内が立っているので、その指示に従って歩いて行きましょう。
戸倉しろやまテラスまで来ました。
廃校を活用した場所で、「体験」「宿泊」「飲食」「展示」の機能を持つ滞在型観光施設です。
美味しい給食も食べることができ、秋は紅葉の名所にもなります。
その様子については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
今回は、戸倉しろやまテラスに立ち寄らずに先を目指します。
戸倉浄水場の横を通り過ぎます。
光厳寺(布袋尊)
布袋尊が祀られている光厳寺に到着しました。
光厳寺に到着したときの時間が13時6分だったので、ここまでの所要時間は1時間44分。
万歩計は8573歩で、距離はちょうど6kmとなりました。
光厳寺の境内の様子やアクセス方法などは、こちらのページに詳しく載せています。
福を運んでくださりそうな笑顔の布袋尊像が立っていました。
こちらが御朱印スタンプになります。
いよいよ最後の寿老人が祀られている徳雲院を目指して歩いて行きます。
個人的には、光厳寺から徳雲院までの道のりが一番遠く感じました。
三島神社の横を通り過ぎます。
戸倉新道交差点まで来ました。
モデルコースだと檜原街道を歩いて行くのですが、私は「のどかな山里コース」を歩いて行くことにしました。
交差点を渡って秋川が流れる方へ歩いて行きます。
せせらぎ通りまで来ました。
戸倉キャンプ場の横を通り過ぎます。
いま、キャンプが人気なので、気になる方は遊びに行ってみてください。
星竹橋を渡ります。
星竹橋から見える秋川の様子です。
元旦ということもありますが、人も車もすれ違いませんでした。
緑が溢れてきます。
星竹バーベキューランドまで来ました。
雄大な自然を感じられるのですが、疲れとまわりの静かさに少し怖くなったのを覚えています。
徳雲院(寿老人)
最後の徳雲院に到着しました。
徳雲院に到着したときの時間が13時49分だったので、ここまでの所要時間は2時間27分。
万歩計は12815歩で、距離は8.97kmとなりました。
徳雲院へのアクセス方法や境内の様子については、別のページに詳しく載せていますので、こちらもご覧ください。
こちらが武蔵五日市七福神の寿老人になります。
最後の御朱印スタンプをいただきました。
7つのスタンプをすべて押すことができ、色紙が完成しました。
ボールペンもいただいてしまいました。
ありがとうございます。
お茶も用意してくださっていたので、乾いたのどを潤すことができました。
バスが来るまで時間があったので、近くの瀬音の湯まで行くことにしました。
やまざき酒舗の横を通りたすぐ先のところで、右に曲がり階段を下りて行きます。
長岳橋を渡った先が瀬音の湯です。
長岳橋からの養沢川の景色。
瀬音の湯
瀬音の湯に到着しました。
瀬音の湯に到着したときの時間が14時7分だったので、ここまでの所要時間は2時間45分。
万歩計は14071歩で、距離は9.84kmとなりました。
瀬音の湯へのアクセス方法や紅葉の時期の様子についても別のページに詳しく載せています。
瀬音の湯でお饅頭を買って空腹を満たしました。
瀬音の湯にもバス停があるのですが、武蔵五日市駅へ向かうバスの時間が合わなかったので、近くの十里木バス停まで歩くことにしました。
石舟橋を渡ります。
瀬音の湯から石舟橋までの道のり、石舟橋へのアクセス方法は別のページに詳しく載せています。
石舟橋は、紅葉の名所として知られている場所ですが、お正月の景色は寂しかったです。
紅葉の様子については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
十里木バス停
十里木バス停に到着しました。
11時22分に武蔵五日市駅をスタートして武蔵五日市七福神巡りを行い、十里木バス停に到着したときの時間が14時21分だったので、ここまでの所要時間は2時間59分。
万歩計は15327歩で、距離は10.72kmとなりました。
万歩計で測った武蔵五日市七福神巡りの所要時間と距離
駅・神社・お寺名 | 時間 | 所要時間 | 歩数 | 距離 |
---|---|---|---|---|
武蔵五日市駅 | 11時22分 | |||
正光寺 | 11時33分 | 11分 | 1,032歩 | 0.72km |
大悲願寺 | 11時47分 | 25分 | 1,996歩 | 1.39km |
下町地蔵堂 | 12時21分 | 59分 | 4,722歩 | 3.30km |
玉林寺 | 12時32分 | 1時間10分 | 5,783歩 | 4.04km |
番場地蔵堂 | 12時40分 | 1時間18分 | 6,087歩 | 4.26km |
光厳寺 | 13時6分 | 1時間44分 | 8,573歩 | 6.00km |
徳雲院 | 13時49分 | 2時間27分 | 12,815歩 | 8.97km |
瀬音の湯 | 14時7分 | 2時間45分 | 14,071歩 | 9.84km |
十里木バス停 | 14時21分 | 2時間59分 | 15,327歩 | 10.72km |