大悲願寺へのアクセス方法と駐車場は?境内の様子と御朱印は?|東京都あきる野市

大悲願寺

東京都あきる野市横沢に建つ真言宗の古刹「金色山吉祥院 大悲願寺」へ参拝に行ってきました。

建久二年(1191)、源頼朝の発願で京都の醍醐寺三宝院の澄秀僧正を開山、源平合戦でその名を馳せた武将、平山季重が開基として建立したといわれる真言宗豊山派の寺院です。

数多くの文化財があり、観音堂に安置される伝阿弥陀如来三尊像は国の重要文化財に指定されています。

また、多摩八十八ヶ所霊場59番の札所であり、武蔵五日市七福神の大黒天が祀られていたり、東国花の寺百ヶ寺にも選ばれています。

このページでは、そんな大悲願寺へのアクセス方法や駐車場、境内の様子や御朱印などの情報をご紹介していきます。

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大悲願寺へのアクセス方法(行き方)

電車(最寄り駅)

  • JR武蔵五日市線の「武蔵増戸駅」もしくは「武蔵五日市駅」から徒歩15~20分

大悲願寺 アクセス

駐車場

  • あり

大悲願寺 駐車場

地図

  • 住所:東京都あきる野市横沢134

大悲願寺の境内

大悲願寺は、9月中旬から10月上旬に白い花を咲かせる「白萩」の名所としても有名で、その昔、この場所を訪れた伊達政宗が見事な白萩に心を奪われたといいます。

その他にも2月の梅、4月のつつじ、5月の牡丹、8月の百日紅と四季を通して様々な景色を楽しむことができます。

仁王門

慶長十八年(1613)に建てられた後、寛文九年(1669)に再建され、現在の仁王門は安政六年(1859)に建てられたものだそうです。

あきる野市指定文化財にもなっていて、天井画は幕末の絵師である藤原善信と森田五水によるものです。

大悲願寺 仁王門

観音堂

寛政六年(1794)に建立されたと観音堂は、「無畏閣」とも呼ばれます。

木造伝阿弥陀如来三尊像が国の重要文化財に指定されています。

大悲願寺 観音堂

堂宇

大悲願寺 堂宇

鐘楼

寛文十二年(1672)鋳造の鐘楼は、あきる野市指定文化財です。

大悲願寺 鐘楼

本堂

元禄八年(1695)に建立された本堂は、高尾村左衛門次郎久重ほか一二名の大工と一四名の木挽によって建築されたものです。

都の文化財に指定されています。

大悲願寺 本堂

武蔵五日市七福神の大黒天

武蔵五日市七福神の大黒天が祀られています。

武蔵五日市七福神 大黒天

武蔵五日市七福神巡りについては、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。

 

中門

安永九年(1780)に建立されたとされる中門は、あきる野市指定文化財です。

大悲願寺 中門

大悲願寺 朱雀門

大悲願寺の御朱印

 

 

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