箱根神社へ御朱印を頂きに行ってきました。
天平宝字元年(757)の創建で、関東総鎮守として多くの人々から崇敬を集めてきた神社です。
そんな箱根神社の御朱印とご利益、パワースポットをご紹介していくとともに、アクセス方法や駐車場の情報についてもお伝えしていきます。
目次
箱根神社の御朱印
私が訪れたときには、箱根神社、九頭龍神社、箱根七福神の3種類の御朱印を頂くことができました。
こちらが箱根神社の御朱印になります。
九頭龍神社の御朱印
九頭龍神社の御朱印も箱根神社の社務所で頂くことができます。
箱根七福神の恵比寿神の御朱印
箱根七福神巡りについては、別のページに詳しく載せているので、気になる方はこちらをご覧ください。
私が訪れたときは、御朱印を頂くのにすごい列ができていました。
なので、お参りの前に申し込みをしておくことをおすすめします。
箱根神社のご利益
箱根神社は、必勝祈願や心願成就、出世運・金運・縁結び・恋愛運・健康運など、様々なご利益を授けていただけるといわれています。
御祭神
- 箱根大神(ハコネノオオカミ)
箱根大神(ハコネノオオカミ)は、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)、木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)、彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)御三神の総称です。
箱根神社のパワースポット
①矢立の杉
矢立の杉は、延暦二十年(801)に征夷大将軍に任じられた坂上田村麻呂が東北平定に向かう途中に「表矢」を献じて戦勝祈願し、見事成就したことに由来し、かながわの名木100選にも選ばれています。
著名なスポーツ選手などの願掛けも多く、必勝祈願に訪れた人は、こちらにも必ず立ち寄ることをおすすめします。
また、箱根神社では、この御神徳に因んで矢立の杉をデザインした御守りも授与しています。
②なで小槌
本殿向かって右手に置かれている「なで小槌」は、願いを込めて3回撫でてから「小槌守」を受け取ると、その「小槌守」が所願成就の「打出の小槌」となるそうです。
小槌守は、初穂料500円になります。
③安産杉
安産や子孫繁栄のご利益を授けていただけるという安産杉。
源頼朝の妻である北条政子が安産祈願して、三代将軍の実朝が無事生まれたという言い伝えが残っています。
④九頭龍神社新宮
社殿右手に建っているのが、九頭龍神社新宮です。
箱根神社から歩いて約50分ほどのところに建つ九頭龍神社本宮の御分霊を奉遷し、鎮祭されました。
恋愛成就のご利益を授けてくださいると、多くの人たちが訪れる場所になっています。
⑤龍神水
九頭龍神社新宮の前にある湧水です。
自由に飲むことができ、龍神水を口に含むと不浄を清め良い物を引き寄せると言われています。
持ち帰り用のペットボトル(100円)があり、家の神棚などに納めると住まいを清めてくださる伝えられています。
⑥成就水盤
誓願符と呼ばれる願文を、成就水盤に溶け流して、九頭龍大神への誓願を戴くものです。
⑦箱根七福神
境内には、箱根七福神の恵比寿神が祀られています。
商売繁盛と幸福を授けてくださるといわれています。
箱根神社の境内
第四鳥居と社殿を結ぶ石段を正参道と呼び、90段の石段が続きます。
箱根神社は、古くから続く箱根の山岳信仰の中心を担ってきました。
源頼朝をはじめ多くの武将たちが、勝負の神様として崇敬してきました。
曽我神社
箱根神社の末社、曽我神社は、社殿へ向かう石段の途中に建っています。
平和の鳥居
正参道の石段を芦ノ湖まで降りたところに建つのが、平和の鳥居です。
芦ノ湖と鳥居の神秘的な景色を撮影できるので、多くの人たちがここで記念撮影をしていました。
秋の紅葉の様子を知りたい方はこちらのページをご覧ください。
箱根神社へのアクセス方法(行き方)
電車とバス
- 箱根湯本駅から箱根登山バス(H路線またはK路線)約30分「箱根神社入口」バス停下車、徒歩約10分
駐車場
箱根神社の駐車場は、第1~第3駐車場まで用意されています。
詳しくは、箱根神社の公式ホームページでご確認ください。
地図
- 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1