今回は、箱根の金時山へ公時神社口コースから登山してきました。
公時神社口コースには、公時神社や奥の院、金時宿り石などの見所があります。
実際に登山してかかった所要時間と距離についても記録しました。
目次
金時山の公時神社口コースへのアクセス(行き方)
車と駐車場
金時山の公時神社口コースへ車で行く場合は、御殿場インターチェンジから国道138号でアクセスすることができます。
また駐車場は、約30台停めることができる無料スペースが用意されています。
ただ、土日は満車になってしまうことがあるので、その場合はすぐ隣の金時ゴルフ練習場の有料(1日500円)駐車場に停めることをおすすめします。
バス
バスで行く場合は、箱根湯本駅より箱根登山バスの3番乗り場から(T)桃源台線に乗ります。
約30分ほどバスに乗って、「仙石」バス停で下車します。
小田原駅から行く場合は、湖尻・桃源台行きバスに乗り同じく「仙石」バス停で下車します。
時間は約50分ほどです。
金時山の公時神社口コースの所要時間と距離
金時山の公時神社口コースの所要時間は75分。
距離は山頂まで2.1kmとなっています。
私が登山した記録は、このあとに載せていますので、よかったらそちらも参考にしてください。
金時山の公時神社口コースからの登山
「仙石」バス停を10時24分に降りて、スタートしました。
バス停を降りたら、交差点を渡りそのまま国道138線を真っすぐ歩いて行きます。
仙石バス停のすぐ近くには、長安寺というお寺があり、紅葉の名所として有名です。
秋に行かれるなら登山の帰り道にでも長安寺の紅葉を見に行ってみることをおすすめします。
道祖神が置かれている横を通り過ぎます。
ローソンもありました。
このあとセブンイレブンもあるので、必要な飲み物と食べ物はコンビニで買うことができます。
ローソンを通り過ぎると、金時山ハイキングコースの看板が立っています。
矢倉沢口から登山するなら、ここを右に曲がります。
今回は、神社口から登山するので、ここでは曲がらずにそのまま国道138号線沿いを歩いて行きます。
金時山荘を通り過ぎます。
「金時神社入口」バス停まで来ました。
「金時神社入口」バス停まで来るバスの本数が少ないため、ほとんどの人は「仙石」バス停で降りて、ここまで歩いてきます。
公時神社入口に到着しました。
公時神社入口に到着したとき時間は、10時37分になっていました。
なので、仙石バス停から入口までの所要時間は13分。
万歩計は、1282歩で、距離は0.92kmとなりました。
右手に金時ゴルフ練習場を見ながら中に入っていきます。
金時沢橋を渡ります。
「金時山75分」と書かれていました。
道に沿って歩いて行きます。
公時神社
公時神社に到着しました。
公時神社の境内の様子などについては、別ページに詳しく載せましたので、よかったら見てみてください。
いよいよ山道に入っていきます。
岩が多く足元が悪いので、足をくじかないよう気をつけてください。
金時手鞠石
登山道に入って少し歩いた左手にあるのが金太郎が手毬の代わりに遊んだという伝説が残っている金時手鞠石です。
まっすぐ前を見て歩いていると見逃してしまうので気をつけてください。
金時蹴落石
次に現れる巨石が金時蹴落石です。
道の途中で金太郎が蹴落とし大イノシシに当って死んでしまったと伝わる石です。
公道に出てきました。
そのまま公道を渡って、山道に入りますが、車が来るかもしれないので気をつけて渡ってください。
公道のところに着いたときには、時間は11時00分ちょうどでした。
仙石バス停からここまでの所要時間は36分。
万歩計は2607歩で、距離は1.87kmとなりました。
公道を渡り山道をまた歩きはじめてすぐのところに金時神社奥の院入口があります。
ここも道だけを見ていると見逃してしまいそうなので、気をつけてください。
写真右の杭が立っているところが入口です。
金時神社奥の院
奥の院入口は、写真で見てもわかりますが、道がわかりにくいです。
中に入っていくと、こちらにも大きな石が見えてきました。
神秘的で圧倒される大きさの巨石が金時神社の奥の院に祀られていました。
入口に戻り、また登りはじめます。
すると、またまた目の前に大きな割れた岩が現れました。
金時宿り石
「金時宿り石」は、金太郎が幼少の頃に母親と暮らしていたという伝説が残っています。
割れた岩の隙間から木漏れ日が射し込んできて、不思議な雰囲気が漂います。
「金時宿り石」に着いたときの時間は、11時10分。
万歩計は3141歩で、距離は2.26km。
公道を渡ってから、ここまで来るのに10分でした。
登山道には、岩が多くあり、中には苔に覆われた美しいものもありました。
根が見えてしまっている木々を見ると申し訳なくなってしまします。
なるべく根を踏まないように歩いて行きます。
頂上に近づくにつれ勾配が急になってきます。
岩場がとにかく多いです。
空が見える場所まで来ました。
明神ヶ岳分岐まで来ました。
ここまでで、全体の2/3くらいだと思ってください。
山頂まではあと20分です。
長い階段が続きます。
空が見えもうすぐかなと思うのですが、ここからがけっこう長く感じます。
頂上が近づくにつれさらに勾配が急になり、足も重くなってきます。
やっと頂上らしき明かりが目の前に現れました。
金時山の頂上にでてきました。
標高1212mの「天下の秀峰 金時山」に到着しました。
仙石バス停から金時山の公時神社口コースからの所要時間と距離
仙石バス停を10時24分に出発して、金時山の頂上に到着したときには、12時02分となっていました。
なので、所要時間は1時間38分。
万歩計は6195歩で、距離4.46kmとなりました。
金時山の山頂の景色
山頂にはすでにたくさんの人がいましたが、外国人の多さにビックリしました。
ちょっと雲が多くて富士山の景色がイマイチだったのが残念です。
仙石原、芦ノ湖、神山、三国山が一望できます。
山頂の祠。
山頂の茶屋でペットボトルを買ったら山頂価格の250円でした。
【動画】箱根・金時山の山頂からの景色
一通り山頂の景色も楽しんだので、下山します。
下山するときのほうが、勾配も岩場もあって危険なのでゆっくり降りるようにしてください。
アッという間に降りてきました。
公時神社入口まで無事降りてくることができました。
下山したときの時間は、13時09分になっていました。
なので、所要時間は2時間45分。
万歩計は11174歩で、距離8.04kmとなりました。
金時山の公時神社口コースは、様々な巨石があり見所がたくさんあって面白かったです。
平日に行ったのですが、登山している人もそれなりにいたので、1人で登っていても不安になることはありませんでした。
道に迷うといったことも、ほとんどないと思います。
ただ岩場が多く、山頂に近づくにつれ勾配がきつくなってくるので、ストックを持って登った方がいいと感じました。
このあと仙石原のススキを見に行ってきたので、興味のある方はそちらの記事も併せて読んでみてください。