長野県松本市蟻ケ崎1丁目の高台に鎮座する鹽竃神社(塩釜神社)へ参拝に行ってきました。
陸奥国一宮の鹽竈神社(宮城県塩竈市)を勧請した神社で、勧請年月日は不詳ですが、江戸時代初期と推定されています。
そんな歴史ある神社の境内の様子や御朱印、ご利益、アクセス方法や駐車場などの情報をご紹介していきます。
目次
鹽竃神社(塩釜神社)の境内
松本駅から、こまくさ道路を浅間温泉方面へ進むと鹽竃神社(塩釜神社)があります。
近くには重要文化財「開智学校」がありますが、私が訪れたときは観光客も地元の方も誰もおらず、静かな境内でした。
鳥居
鳥居をくぐり、境内へと入っていきます。
地元では、「しおがまさま」と呼ばれ親しまれているそうです。
手水舎
本殿
現在の本殿は、明和五年(1768)の造立です。
八坂神社
境内社には、八坂神社が建てれていました。
道祖神と歌碑
寄り添う二人が刻まれた道祖神と歌碑。
歌碑には、「川崎杜外詠 野の草の色づき枯るるさま見れば土に朽つるものは皆静かなり 窪田空穂書」と刻まれています。
鹽竃神社(塩釜神社)の御朱印
私が訪れたときは宮司さんが出かけていて御朱印の授与を受けることはできませんでした。
なので、他のサイトになりますが御朱印を頂いた方のサイトのリンクを張っておきますので、そちらでご確認ください。
鹽竃神社(塩釜神社)のご利益
鹽竃神社(塩釜神社)は、古来より博学の神、交通安全、厄除け開運の神、武の神、寿命長久、安産守護の神様として多くの人たちから篤い崇拝を受けています。
御祭神
- 塩土老翁命(シオヅチオジノミコト)
御祭神である塩土老翁命は、「海路の神・製塩の神」として知られています。
鹽竃神社(塩釜神社)の例大祭
例大祭は毎年7月の第3土曜日・日曜日に執り行われます。
鹽竃神社(塩釜神社)へのアクセス方法
電車(最寄り駅)
- JR松本駅から徒歩約20分
- JR北松本駅から徒歩約12分
バス
- 城山公園口バス停からすぐ
駐車場
- 私が見た限りでは無かったと思います。(※間違っているかもしれませんのでご自身でご確認ください)
地図
- 住所:長野県松本市蟻ケ崎1丁目4-34(社務所)