長野県松本市筑摩2丁目に鎮座する筑摩神社(つかまじんじゃ)へ御朱印を頂きに行ってきました。
延暦十三年(794)に京都の石清水八幡宮より御分霊の勧請を受けて創建されたと伝えられ、国府八幡宮とも呼ばれています。
このページでは、そんな歴史ある筑摩神社の御朱印やご利益、境内の様子、アクセス方法や駐車場などの情報をご紹介していきます。
目次
筑摩神社の御朱印
私が訪れたときは、社務所に誰もいなかったので御朱印を頂くことができませんでした。
ネットなどで調べてみると普段は不在ですが連絡をすると対応してもらえるようです。
長野県松本市 信濃国府八幡宮 筑摩神社
前宮司と現宮司の御朱印。 pic.twitter.com/LKxo5RkL1c
— 水分堂 御神印 御朱印 奉製 (@goshinin) September 12, 2017
筑摩神社のご利益
「無病息災」「五穀豊穣」「商売繁盛」「厄災除け」などのご利益を授けてくださるといわれています。
御祭神
八幡神
- 息長帯比売命(神功皇后)
- 誉田別命(応神天皇)
宗像三女神
- 多紀利比売命
- 狭依比売命
- 多岐津比売命
筑摩神社の例大祭
- 例大祭は:8月10日、11日
- 篝火神事:1月14日
- 交通安全祈願:1月4日から1月6日
筑摩神社の境内
筑摩とは、古くは束間・豆加万などと書かれていましたが、和銅六年(713)好字令という朝廷の命令により筑摩となったそうです。
明治四年筑摩県が置かれてから「ちくま」となり、古代からの呼称「つかま」を伝えているのはこの地のみとなっています。
一の鳥居
手水舎
二の鳥居
拝殿
筑摩神社本殿は、室町時代の永享十一年(1439)に信濃の守護であった小笠原政康が再建献納したもので、松本地方最古の建造物であり、国の重要文化財に指定されています。
また、筑摩神社の拝殿は慶長十五年(1610)に松本城主であった石川康長の建造奉献したもので、長野県宝の指定を受けています。
その他にも筑摩神社の銅鐘は、室町時代の永正十一年(1514)信濃の守護であった小笠原長棟の奉鋳献納したもので、松本平最古の銅鐘として松本市の重要文化財に指定されています。
お百度石
筑摩神社の松本城ウォークのスタンプ
私が参拝に訪れたときちょうど松本城ウォークのイベントが開催されていました。
松本城ウォークとは、城下の歴史スポットをゆっくりと巡る秋のイベントです。
詳しく内容を知りたい方は公式ページでご確認ください。
こちらが筑摩神社の印になります。
筑摩神社へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- JR「松本駅」から徒歩約30分
駐車場
- あり(場所が分かりにくいようなので、気を付けてください。)
地図
- 住所:長野県松本市筑摩2丁目6-1