長野県諏訪市四賀神戸に建つ「神向山 頼重院」へ参拝に行ってきました。
諏訪大社上社の大祝を代々務める諏訪氏の総領である諏訪頼重は、武田信玄との戦いに敗れ、甲府で自害しました。
その遺髪を持ち帰り供養塔とともに頼重院を建立したと伝えられています。
このページでは、そんな頼重院へのアクセス方法や駐車場、境内の様子や御朱印などの情報をご紹介していきます。
目次
頼重院へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- JR中央本線の「茅野駅」から徒歩約35分
駐車場
- あり
地図
- 住所:長野県諏訪市四賀神戸3433
頼重院の境内
頼重院は曹洞宗の寺院で、境内は諏訪市史跡となっています。
「上原城主諏訪頼重公廟所」と刻まれた石碑。
階段を上がって本堂へ向かいます。
階段横には、たくさんの石仏が並んでいました。
本堂
頼重院は、諏訪大社上社の大祝を代々務める諏訪氏の総領、諏訪頼重の菩提寺として創建されました。
頼重院供養塔は、本堂向かって左奥にあります。
諏訪頼重の怨念のために7つに割れてしまったという割石。
この上に頼重院供養塔があります。
頼重院供養塔
頼重院供養塔は、写真一番左。
諏訪市有形文化財となっています。
頼重院の御朱印
頼重院は、諏訪三十三観音霊場の第十五番札所です。
私が訪れたときは不在で御朱印を頂けなかったのですが、ネットで調べてみると御朱印は頂けるようです。