諏訪大社下社春宮へ御朱印を頂きに行ってきました。
境内の様子を写真でお伝えするとともに、ご利益やパワースポット、アクセス方法や駐車場の情報についてもご紹介していきます。
目次
諏訪大社下社【春宮】の御朱印
こちらが諏訪大社下社春宮の御朱印になります。
御朱印を待っているとき手渡される紙がしおりのようになっていて、参拝記念と書かれています。
諏訪大社下社【春宮】のご利益
古くから上社が男神、下社が女神を祀るといわれています。
建御名方神は、水と風を司り、「国土開発」「農耕生産」「開運招福」「交通安全」などのご利益を授けていただけるといわれています。
また、武士からの信仰も篤く鹿島神宮・香取神宮に並ぶ武神・勝負の神といわれ、武田信玄は、諏訪法性の兜をかぶり、諏訪神号旗を旗指物に用いて合戦に出かけていたそうです。
さらに御祭神である建御名方神と八坂刀売神は夫婦神であることから、「縁結び」「子授け」「安産」「家内安全」などのご利益を授けていただけるといわれています。
御祭神
- 建御名方神(タケミナカタノカミ)
- 八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)
諏訪大社下社【春宮】のパワースポット
春宮一之御柱
諏訪大社といえば御柱です。
天に伸びて建っている御柱の姿は、圧倒的でした。
春宮では、一之御柱と二之御柱を見ることができます。
春宮二之御柱
結びの杉
この杉の木は、先で二股に分かれているのですが、根元で一つになっていることから、「縁結びの杉」といわれています。
万治の石仏と浮島社
春宮から砥川沿いに徒歩5分ほど歩いて行くと「万治の石仏」と「浮島社」が建っています。
「万治の石仏」は画家の岡本太郎が絶賛したというパワースポットで、「浮島社」は下社の七不思議の一つになっている場所です。
詳しい内容を別のページに載せましたので、気になる方はこちらをご覧ください。
諏訪大社下社【春宮】へのアクセス(行き方)
電車(最寄り駅)
最寄り駅の下諏訪駅からは歩いて約20分。
実際に駅から歩いた道のりを別のページに載せていますので、気になる方はこちらをご覧ください。
駐車場
大鳥居前に無料の駐車場、普通車20台程度が停められるスペースがあります。
地図
- 住所:長野県諏訪郡下諏訪町大門193
諏訪大社下社【春宮】の境内
境内に入る前に手水舎がありました。
大鳥居をくぐって境内へと入っていきます。
春宮の狛犬はとても立派でした。
緑に囲まれた厳かな雰囲気の参道を進んでいきます。
神楽殿
雅楽や舞などが奉納される建物です。
幣拝殿
御幣を奉ずる幣殿と拝殿が一体となった建物で、幣拝殿と呼ばれています。
幣拝殿は、二重楼門作りで大隅流宮大工たちの手によって施された見事な獅子、鶏、竹、龍などの彫刻が施されています。
安永九年(1780)に落成。
春宮では、宝殿の奥に立つ杉の古木を御神体として祀っています。
上諏訪社と若宮社
写真右が上諏訪社(末社)で、上社の御祭神である建御名方神をお祀りしています。
写真左が若宮社(摂社)。
子安社
御祭神は、高志沼河姫命(コシノヌナカハヒメノミコト)。
お諏訪さまの御母神で、お産の守り神として親しまれています。
筒粥殿
下社の特殊神事の一つである筒粥神事の神粥炊き上げが行われる建物です。