東京から1泊2日で諏訪と千畳敷カールへ一人旅してきましたので、その記録をご紹介していきます。
以前から信濃國一之宮である諏訪大社にずっと行ってみたいと思っていたのと、たまたま旅行雑誌で千畳敷カールの写真を見て、この景色を実際に見たいと思えたので、一人旅の計画をしてみました。
目次
新宿駅から諏訪大社へ
1日目は新宿から諏訪まで行き、諏訪大社4社巡りをして2日目に千畳敷カールへ行くことにしました。
新宿駅6時30分出発の特急あずさ71号の松本行きに乗車し、まずは下諏訪駅へと向かいます。
新宿駅から2時間37分電車に揺られ、下諏訪駅に到着したのが9時7分です。
1日目:諏訪大社4社巡り
下諏訪駅を出ると、お盆休みの前ということもあり、ほとんど人影がありませんでした。
ここから1日目は、諏訪大社4社を巡ります。
計画としては、下諏訪駅を出発して、春宮・秋宮とまわり、次に茅野駅へ行って前宮・本宮を巡る計画です。
4社を巡り終わったら、上諏訪駅で宿泊します。
1日で諏訪大社4社を巡った記録は別のページに詳しく載せています。
4社の御朱印とすべて巡ると記念品が頂けるのですが、それについても別ページに詳しく載せています。
無事に四社巡りを終えて、宿泊先がある上諏訪駅へ来ることができました。
けっこう本数が少ないので、茅野駅で30分近く待ってようやく電車に乗ることができました。
上諏訪駅のホームには、足湯があったので、歩いた疲れをとりたかったのですがとりあえず宿泊先へ向かうことにします
改札口を出た駅前はこんな感じです。
反対側へと渡ります。
宿泊先へと向かいます。
湖岸通り四丁目交差点のところを右に曲がります。
諏訪信用金庫の横を通り過ぎます。
一人旅に選んだ上諏訪駅のホテル
旅荘 二葉
今回宿泊する「旅荘 二葉」に到着しました。
部屋は、昔ながらのホテルといった感じでした。
上諏訪駅から徒歩約5分、諏訪湖までも徒歩約5分の立地なので、諏訪湖周辺を観光するには最適な場所です。
なにより24時間いつでも源泉かけ流し温泉を楽しめるところが魅力です。
諏訪大社を巡った疲れも、温泉に入った次の日には吹っ飛んでいました。
個人的には、部屋のカギがすごく簡易的なところが気になりましたが、それ以外は料金に合った満足できる宿泊先でした。
諏訪湖周辺の散策
宿泊先の「旅荘 二葉」に到着して、少し休んでから諏訪湖周辺の散策に出かけました。
片倉館
近くには、昭和三年(1928)に片倉財閥に建てられたという共同温泉施設の片倉館があります。
「千人風呂」に入って見たかったのですが、今回は旅館のお風呂に入ることにし、外観だけ楽しみました。
なかなか味のある建物でした。
諏訪湖
諏訪湖は、片倉館からすぐ近くにあります。
夕方の諏訪湖はとても情緒がありました。
今度来たときには、遊覧船にも乗ろうと思います。
諏訪湖の花火
サマーナイトファイヤーフェスティバル
諏訪というと8月15日に行われる諏訪湖祭湖上花火大会が有名ですが、7月末から8月末頃まで「サマーナイトファイヤーフェスティバル」が開催されていて15分間の花火を見ることができます。
旅館の人に教えてもらうまで、花火大会があることを知らなかったので、得した気分になりました。
15分間ですが十分に花火を楽しむことができました。
2日目:千畳敷カール
いよいよ2日目は、上諏訪駅から千畳敷カールを目指します。
上諏訪駅7時14分発の電車に乗車して、次の岡谷駅でJR飯田線へ乗り換え駒ヶ根駅へと向かいます。
上諏訪駅から駒ヶ根駅までは、約1時間33分かかりました。
上諏訪駅はSuica(スイカ)を使用できるのですが、JR飯田線は利用できないため、車内で車掌さんに精算をお願いします。
駒ヶ根駅からバスに乗って「しらび駅」まで行き、そこから駒ヶ岳ロープウェイで千畳敷カールへ行くことになります。
その道のりは、こちらのページに詳しく載せていますので、気になる方はご覧ください。
上諏訪駅を7時14分に出発して、千畳敷カールに到着したのが10時20分でした。
約3時間かけて念願の千畳敷カールの景色を眺めることができたのですが、ちょっと雲が多かったのが残念です。
8時くらいだと最高の景色を見ることができたといわれたので、次はもっと早く到着できるようにしたいと思います。
高山植物や遊歩道を歩いた記録なども別のページに詳しく載せていますので、こちらもご覧ください。
1日目はけっこうハードな計画で諏訪を観光したのですが、なんとか予定通りに見ることができました。
東京と違って電車やバスの本数が少ないので、レンタカーや自家用車で回らない人は事前に交通の便を調べておくことは必須だなと感じました。
予定になかった諏訪湖の花火が見れたことと、諏訪の温泉がとても良かったことが今回の旅の満足度をアップしてくれました。