今回は、亀戸天神社に御朱印を頂きに行ってきました。
学問の神様として親しまれる菅原道真公が祀られているので、受験シーズンになると多くの学生が訪れる場所です。
そんな亀戸天神の御朱印とご利益、境内の様子についてご紹介していきます。
目次
亀戸天神の御朱印
こちらが亀戸天神社の御朱印です。
亀戸天神の限定御朱印
亀戸天神では、1月の「初天神」、「梅まつり」、「藤まつり」、「菊まつり」のときに押印を押していただけます。
亀戸天神の梅まつりの御朱印
亀戸天神のご利益
亀戸天神社のご祭神は、学問の神様である菅原道真公なので、学業成就のご利益を頂くために1年を通して多くの学生たちが訪れます。
また、亀戸天神は「江戸三大天神」もしくは「関東三天神」のひとつとされるほど、都内にある学問の神様として有名な場所です。
亀戸天神へのアクセス方法
- JR総武線もしくは、東武亀戸線の亀戸駅より歩いて約15分
- JR総武線もしくは、地下鉄半蔵門線の錦糸町駅より歩いて約15分
また、亀戸の香取神社から歩いて約5分くらいです。
亀戸駅から香取神社までの行き方は、こちらに記載してあります。
ここでは、蔵前橋通りにある香取神社の一ノ鳥居から亀戸天神へ向かいたいと思います。
香取神社の一ノ鳥居をでると、亀戸天神社は、「三つ目の信号が参道入り口です。」という案内が張り出されていました。
2つ目の信号のところが、亀戸天神社の東門でした。
ここで曲がっても行くことができますが、参道は3つ目なのでここでは曲がらずにまっすぐ進みます。
3つ目の信号、亀戸天神社の参道入口に着きました。
参道の中に入っていきます。
立派な朱色の鳥居が建っていました。
亀戸天神社の境内
境内の中へ入ると東京スカイツリーを見ることができました。
鳥居をくぐり拝殿へ続く道には、池と橋を一生に見立てた「三世一念の理」によって作られた境内を見ることができます。
太鼓橋(男橋)、平橋、太鼓橋(女橋)の3つの橋を渡るごとに心が清められ、神前へと進みます。
まず現れるのが過去を表わす太鼓橋(男橋)です。
次に現在を表す平橋。
最後に未来を表す太鼓橋(女橋)です。
手水舎は亀の口から水が出ていました。
6月に行われる夏越祓のための茅の輪くぐりが設置されていました。
左・右・左と3度くぐることで、清め祓われます。
立派な本殿でした。
神牛
本殿向かって左側に神牛の像があります。
菅原道真公と牛とは深い関係があり、触れることで病を治し、知恵を授けてくれるそうです。
五歳の菅公と鷽の像
本殿のすぐ近くには、五歳の菅公と鷽の像が並んで建っていました。
太助燈籠
塩原太助という人が、奉納した石灯籠です。
塩原太助は、江戸時代に両国周辺で蒔炭商を営み、その事業が成功し、得た富で道路や改修など庶民のために私財を使ったことから義人としての評判を得たそうです。
松尾芭蕉句碑
亀戸天神の境内の東側の参道にあるのが、松尾芭蕉句碑です。
芭蕉が吉野へ旅したときに満開の桜とその上に浮かぶ月を詠んだ句だといわれています。
他にも境内には100近くの石碑が点在しているそうです。
筆塚
鳥居をくぐり右に曲がったところにあるのが筆塚です。
書道上達、学問の向上を願う人たちが、使い古した筆を納め、一層の上達を祈願します。
梅まつり
1月にはロウバイと水仙が咲き、2月中旬から3月上旬にかけて、約300本の紅白の梅が咲き誇っている姿を見ることができます。
藤棚
境内には約50株以上の藤の木があり、例年4月下旬から5月上旬に見頃を迎え多くの人が観賞しに訪れます。
もしもお正月に亀戸天神に来られたなら、いっしょに亀戸七福神巡りをされてみてはいかがでしょうか。
香取神社をはじめとした亀戸周辺の寺社を巡ることでご利益を頂くことができます。
東京十社巡り
亀戸天神は東京十社巡りのひとつになっています。
関東三大天神
亀戸天神は関東三大天神のひとつです。
詳しく知りたい方はコチラをご覧ください。