神奈川県横須賀市田浦泉町にある田浦梅の里は、「かながわ花の名所100選」にも選ばれている梅の名所です。
2,700本以上のウメが植栽されていて、満開の時期には華やかな景色と美しい風景を一望することができます。
このページでは、そんな様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況、アクセス方法や駐車場、田浦梅林まつりの日程などの情報についてもご紹介していきます。
目次
田浦梅林の見頃
田浦梅林の見頃は、例年2月中旬から3月中旬頃です。
田浦梅林の開花状況
梅の開花状況については、横須賀市の公演情報サイトで確認することができます。
田浦梅林まつり
例年、梅が見頃を迎える2月初旬から3月初旬にかけて、「田浦梅林まつり」が開催され、多くの人で賑わいます。
お祭りの期間中には、親子でたこあげや演芸大会、俳句会など様々なイベントが催されます。
詳しい日程や内容については、横須賀市観光情報のサイトでご確認ください。
田浦梅林へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- JR横須賀線の田浦駅から徒歩25分
電車とバス
- 京浜田浦駅から安浦2丁目行きのバスに乗車し、「田浦郵便局」バス停で下車、徒歩15分
駐車場
- なし
地図
- 住所:神奈川県横須賀市田浦泉町
田浦駅から田浦梅の里までの道のり
実際に田浦駅から田浦梅の里まで歩いて行ってきましたので、その道のりを写真でご紹介していきます。
改札口を出たら、南口に出ます。
9時31分、田浦駅の南口をスタートしました。
南口を出たら、真っすぐ歩いて行きます。
横須賀街道まで来たら、左に曲がります。
田浦梅林までの道案内の看板が電信柱に付けられていました。
ここから徒歩25分です。
トンネルの中を通ります。
トンネルを抜けて少し歩いたところに、歩道橋があるので、この歩道橋を渡ります。
歩道橋を降りたところに、可愛い絵で描かれた地図が置かれていました。
歩道橋を渡ったら、細い道を進んでいきます。
道の脇には、田浦梅林の赤いのぼりが立っていました。
突き当たりを左に曲がります。
田浦梅の里が見えてきました。
線路の下を通ります。
田浦梅の里の入口に到着しました。
9時31分に田浦駅の南口をスタートして、田浦梅の里の入口に到着したときには9時44分になっていたので、駅から入口までの所要時間は13分。
万歩計は1357歩で、距離は1.05kmとなりました。
入口から梅が咲いている場所までは、かなりの階段を上がって行くので、覚悟しておいた方がいいです。
けっこう疲れました。
田浦梅の里の見どころ
昭和九年(1934)に今上天皇のご生誕を記念して、地元の有志が700本のウメを植えたのが「田浦梅の里」の始まりだそうです。
現在では、白梅と紅梅が約2700本植栽されています。
①水仙(スイセン)
梅が注目を集めてしまいますが、田浦梅の里のスイセンも見ごたえがあり、梅林の下には、75,000球ものスイセンが彩っています。
見頃は梅よりも期間が長く12月から4月にかけてです。
②芝生広場からの景色
芝生広場からは、横須賀港から東京湾を一望できる景色が広がります。
天気が良ければ房総半島なども望むことができるそうです。
ほんの一区画だけでしたが、菜の花も咲いていました。
③展望塔
展望塔からは、田浦梅林全体を眺めることができます。
④田浦青少年自然の家
私が訪れたときには、田浦青少年自然の家で、ほうじ茶やお菓子を頂くことができました。
※毎回行われているサービスではないと思いますので、こちらは期待しないでください。
ほうじ茶とお菓子も一人2つまで頂けるということだったので、あまおうどら焼きとかっぱえびせんを頂きました。
ベンチが置かれているので、みなさんここで休憩されていました。
⑤田浦梅林の絶景ポイント
田浦青少年自然の家までは、けっこうな距離を歩くとともに、それまでも素敵な梅の景色を堪能することができるので、もしかしたら途中で満足して引き返してしまう人もいると思うのですが、実はこの先の景色がとても素敵なんです。
なので、がんばって田浦青少年自然の家の先を目指して歩いて見てください。
下の写真の山の上に先ほど紹介した展望塔が建っています。
田浦駅から訪れた場合、この場所まで来るのはけっこう距離があり大変なのですが、それでもこの場所まで梅を見に来る価値があるくらい素敵な景色を堪能することができます。
【動画】田浦梅林の景色
田浦梅林の景色を動画にもしてみました。
三浦半島で唯一の梅林と謳われる梅の景色をぜひ動画でもご覧ください。