川越八幡宮へ御朱印を頂きに行ってきました。
境内の様子とともに、ご利益やパワースポット、最寄り駅からのアクセス方法などに着いてもご紹介していきます。
目次
川越八幡宮の御朱印
こちらが川越八幡宮の御朱印になります。
御朱印は、鳥居をくぐった右手に建つ社務所で頂くことができます。
川越八幡宮のご利益
川越八幡宮では、「縁結び」「足腰健康」「合格必勝」などのご利益を授けていただけるといわれています。
御祭神
- 応神天皇(誉田別命)
また、八幡様は、夫婦円満、勝負の神、慈愛の神として、広く信仰されています。
川越八幡宮のパワースポット
厄除桃
昔から桃は厄災除の果実といわれてきました。
古事記には、イザナギノミコトが桃を投げて、魔物を追い払う様子が描かれていますし、昔話の桃太郎の鬼退治もこれに由来するそうです。
厄災桃絵馬(初穂料500円)に厄払いしたいことを書き、お守りを身に付けるといいそうですが、桃の石像をさするだけでもパワーを頂けそうです。
ぐち聞きさま
テレビでも紹介されたことがある「ぐち聞きさま」は聖徳太子なんだそうです。
目の前には椅子も置かれているので、じっくりと愚痴や悩みを聞いてもらうようにしましょう。
御守りもあるそうです。
縁結びイチョウ
昭和八年(1933)、平成明仁天皇がお生まれになったときに、川越八幡宮の神職が男イチョウと女イチョウ2本を植樹し、それがいつの間にか1本に結びついたといわれるイチョウの木は、「縁結びイチョウ」として川越八幡宮の御神木となっています。
「縁結びイチョウ」の下にはかわいい恋むすびの人形が置かれています。
御神木に触れお守りを身に付け、二度拍手を打つと「夫婦円満」「良縁」のご利益があるとされています。
安産・子宝の乳
また「縁結びイチョウ」の後ろには、「安産・子宝の乳」が誕生しています。
乳に両手で触れて、手を合わせて念じると安産・子宝の御神徳を頂けるそうです。
恋文の葉
社殿向かって右手には、御神木である「恋文の葉」が立っています。
葉に願いごとがいっぱい書かれていましたが、書いていいのかどうかは不明なので、神社の方に確認するようにしてください。
民部稲荷(相撲稲荷)
足腰の健康に御神徳があるとされる民部稲荷(相撲稲荷)。
昔、八王子に住んでいた老狐が、人間に化けて「民部」と名乗り暮らしていたのですが、老僧に正体を見破られてしまったため、川越の梵心山に移り住んだそうです。
老狐の「民部」は、相撲が得意で、老僧に「捻挫や打ち身」の手当の仕方を教えて去って行ったという伝説が残されていて、まんが日本昔話でも「民部稲荷」として紹介されたことがあるそうです。
足型
境内の鳥居の下にある足型は、川越八幡宮にちなんで「八」の形をかたどり、参拝をした人に末広がりの未来が訪れる様に祈願しているそうです。
境内には、もう一カ所足型があるので、探してみてください。
招霊(おがたま)の木
昔はおがたまの木に神様をお招きし、祭事を行っていたそうです。
日本神話では、天照大神の天岩戸隠れのときに岩戸の前で舞った天鈿女命が手にしていたとされています。
また、1円硬貨に施されている木の模様は、おがたまの木だといわれています。
川越八幡宮のアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- 「川越駅」の東口から歩いて約6分
- 「本川越駅」から歩いて約7分
駐車場
境内に数台停めることができる無料の駐車場があります。
地図
- 住所:埼玉県川越市南通町19-3
川越八幡宮の境内
川越八幡宮は、第六十八代・後一条天皇の時代の長元三年(1030)に甲斐守源頼信によって創祀されたと伝えられています。
長元元年(1028)に平忠常が起こした長元の乱を鎮圧するために、源頼信がこの地で必勝祈願をして敵陣に斬り込んだところ乱が収まり、そのことに感謝して川越八幡宮が創建したと言われています。
一の鳥居をくぐって境内へと入っていきます。
二の鳥居の向かって左側に立っているのが、「縁結びイチョウ」です。
狛犬さんです。
手水舎です。
社殿手前に立っている歴史を感じる狛犬さんです。
稲荷神社
菅原神社
三峯神社
紫陽花(あじさい)
川越八幡宮の境内には約300株のあじさいが植栽されていて、見頃の時期には参道を美しく彩ってくれます。
見頃の時期は「川越八幡宮紫陽花まつり」が行われます。