東京都品川区大崎に鎮座する居木神社に御朱印を頂きに行ってきました。
境内の様子とともにご利益やアクセス方法などについてもご紹介していきます。
目次
居木神社の御朱印
居木神社では、通年の御朱印以外にも末社である厳島神社と稲荷神社、さらに月毎限定の御朱印を頂くことができます。
通年の御朱印
厳島神社の御朱印
稲荷神社の御朱印
期間限定の御朱印
月毎限定の御朱印は、6ヶ月分頂いたときと、1年分頂いたときに記念品を頂くことができるそうです。
3月(弥生)の御朱印
4月(卯月)の御朱印
5月(皐月)の御朱印
6月(水無月)の御朱印
7月(文月)の御朱印
8月(葉月)の御朱印
3月から御朱印を頂きはじめて、8月でちょうど6ヶ月分の御朱印を頂くことができました。
6ヶ月分の御朱印を頂くと記念品を頂けるとともに、御朱印の左下に朱印も押していただくことができます。
6ヶ月分の記念品
こちらが6ヶ月分御朱印を頂いた記念品になります。
居木神社の御朱印帳
私が行ったときには、御朱印帳は黒と白の2種類がありました。
初穂料は1,000円です。
私は、黒の御朱印帳にしました。
御朱印帳袋
同じ色と絵柄が描かれた御朱印帳袋もありました。
初穂料は2,500円です。
居木神社のご利益
居木神社には、様々な神様が祀られ、様々なご利益を授けていただけます。
また、最近では「良縁成就特別祈願」や結婚式を執り行なう神社であることから、恋愛成就を願う参拝者も多いそうです。
主祭神
- 日本武尊(ヤマトタケルノミコト):叡智と武勇の神
配祀
- 高龗神(タカオカミノカミ):祈雨・止雨
- 大國主命 (オオクニヌシノミコト):商売繁盛・社運隆昌・事業発展・営業向上
- 倉稲魂命 (クライナタマノミコト):農業・商売繁盛・開運・文具・本
- 天兒家根命 (アメノコヤネノミコト):学業成就・試験合格
- 菅丞相(菅原道真) (カンノジョウショウ):学業成就・試験合格
居木神社へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
電車で居木神社へ行く場合、最寄り駅はJR山手線、湘南新宿ライン、埼京線、東京高速臨海鉄道(りんかい線)の「大崎駅」になります。
大崎駅の西口北改札から、歩いて約3分になります。
駐車場
境内には、数台停めることができる参拝者用の駐車場があります。
居木神社のホームページには、車で来る場合はスペースを確保するために来社する前に連絡してくださいと書かれていますので、ご注意ください。
地図
- 住所:東京都品川区大崎3丁目8-20
大崎駅から居木神社まで徒歩
大崎駅から実際に居木神社まで歩いてきましたので、その道のりを写真でご紹介していきます。
大崎駅の西口北改札を出ます。
写真だと左の階段を降ります。
駅の階段を降りて道路に出たら、目の前の交差点を渡ります。
ニュー大崎店舗街が目の前にあるので、その中を進んでいきます。
ニュー大崎店舗街を出たら右に曲がります。
右に曲がるとすぐ写真の赤い鳥居が建っているので、そこに入っていきます。
あとはこの細い道を進んでいくだけです。
なぜかこの細い道を歩くとかわいいネコをよく見かけます。
居木神社に到着しました。
居木神社の境内
居木橋貝塚と富士塚
階段を上がったところの左側に居木橋貝塚と富士塚があります。
居木神社の南方に位置する台地上に居木橋遺跡があります。
縄文時代前期(約6,000年~5,000年前)の貝塚をともなう遺跡で、終戦後の宅地開発に伴い発掘され、石器、土器、住居跡、なども発見されました。
昭和四十三年(1968)には、付近一帯が遺跡区域に指定されました。
また鳥居の左側は全体が築山で、溶岩で固められていて、その斜面に富士講の碑が建っています。
鳥居横に建っている狛犬さんです。
こちらが手水舎です。
緑に囲まれた境内の中を進んでいきます。
居木神社の創建は定かではありませんが、江戸幕府の草創期には雉子ノ宮と呼ばれていたそうです。
そのときは、蔵國荏原郡居木橋村(現在の山手通り居木橋付近)に鎮座していましたが、寛文年間(1661~1673)に目黒川の水害を避けるために高台である現在の地へ移転してきたそうです。
移転当初は、居木橋村に鎮座していた「貴船明神」「春日明神」「子権現」「稲荷明神」の4社を合わせて祀り「五社明神」と称されていました。
居木神社と改めたのは、明治五年(1872)のことだそうです。
社殿
現在の社殿は昭和五十二年(1977)に再建されてものだそうです。
社殿左奥には、居木稲荷大明神と厳島大神が祀られています。
居木稲荷大明神
厳島大神
厳島神社はもとは神社のそばにあった旧居木橋村の名主・松原家に屋敷神として祀られていたもので、その後、居木神社の末社になったそうです。
かわいい石像
境内にはなぜかドラえもん、ピカチュウ、ミッキー、お猿さんのかわいい石像が置かれていました。