東京都大田区田園調布に鎮座する多摩川浅間神社へ御朱印を頂きに行ってきました。
映画「シンゴジラ」の舞台にもなった境内の様子とともに、ご利益やパワースポット、アクセス方法や駐車場などについてご紹介していきます。
目次
多摩川浅間神社の御朱印
こちらが多摩川浅間神社では、毎月絵柄の違った御朱印を頂くことができます。
写真の御朱印は3月(弥生)のものになります。
初穂料は500円です。
御朱印は階段を上がったところに建っている社務所で頂くことができます。
御朱印を頂ける時間
御朱印を頂ける時間は、午前10時から午後16時までとなっています。
祭典や御祈祷等のときは、御朱印をかけないときもあるようなのでご注意ください。
多摩川浅間神社のご利益
「家庭円満」「子宝」「安産」「恋愛成就」「火防」などのご利益を授けていただけるといわれています。
御祭神
木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメ)
多摩川浅間神社のパワースポット
開運水晶玉
ご自身の干支を富士山の方角にあわせてから拝むと開運のご利益を授けてくれるそうです。
子産石(子宝石)
両手でやさしく撫で子宝に恵まれるように一心にお願いすれば子宝のご利益を授けていただけるといわれています。
安産祈願をしに参拝に訪れる方も大変多いようです。
夫婦銀杏
夫婦銀杏は、多摩川浅間神社の御神木です。
家庭円満のパワースポットと呼べるかもしれません。
多摩川浅間神社へのアクセス(行き方)
電車(最寄り駅)
電車で多摩川浅間神社へ行く場合、最寄り駅は、東急東横線・多摩川線・目黒線・南北線・三田線の「多摩川駅」になります。
多摩川駅からは歩いて約2分です。
駐車場
参拝者のための駐車場が社務所前にあります。
数台停められるスペースになっています。(無料)
地図
- 住所:東京都大田区田園調布1-55-12
多摩川駅からまでの徒歩
実際に多摩川駅から多摩川浅間神社まで歩いてきましたので、その道のりを写真でご紹介していきます。
改札口を出たら南口へ出ます。
南口を出たら、そのまま真っすぐ歩いて行きます。
商店街の中を進んでいきます。
多摩川浅間神社が見えました。
ここから坂を上がって行ってもいいのですが、さらに進むと神社正面へと出ます。
多摩川浅間神社に到着しました。
多摩川駅から神社までの所要時間は3分でした。
万歩計は231歩で、距離は160mとなりました。
多摩川浅間神社の境内
多摩川浅間神社は、鎌倉時代の文治年間(1185~1190)に創建されたと伝えられています。
源頼朝が豊島群滝野川松崎に出陣したとき、妻の北条政子が頼朝の身を案じて後を追ったのですが、わらじの傷が痛み出したため、多摩川のこの場所で傷の治療をすることにしました。
治療で滞在しているときに亀甲山へ登ってみると富士山が鮮やかに見え、富士吉田に鎮座する浅間神社に向けて手を合わせて頼朝の武運長久をお祈りしたそうです。
そのとき、政子が身に付けていた「正観世音像」をこの丘に建てました。
それ以来、地元の人たちは「正観世音像」を「富士浅間大菩薩」と呼び祀ったのが、多摩川浅間神社のはじまりだといわれています。
階段を上がって境内へと入っていきます。
社殿へと続く階段の途中に「小御岳石尊」と書かれた石碑がありました。
これは、富士山五合目にある小御岳神社に由来するものだそうです。
勝海舟の直筆「食行身録之碑」。
けっこう急な階段をあがると社殿が見えます。
手水舎。
こちらが多摩川浅間神社の狛犬です。
社殿
浅間神社古墳の上に建てられている現在の社殿は、昭和四十八年(1973)に完成されたものだそうです。
おみくじ
社殿には、様々なおみくじが置かれていました。
- 金みくじ・赤みくじ:100円
- さくらみくじ:100円
- 恋みくじ:100円
- 子供みくじ:50円
- 干支みくじ:300円
多摩川浅間神社の見晴台からの景色
多摩川浅間神社には、展望スペースがあり、左は丸子橋、右には東急東横線、天気のいいに日は富士山を眺めることができます。
そんな展望台からの景色を動画にしてみましたので、よかったらご覧ください。
近くには多摩川台公園があり、四季折々の花を楽しむことができます。