川越熊野神社へ御朱印を頂きに行ってきました。
地元の人たちからは「おくまんさま」と親しみを込めて呼ばれている神社の境内の様子とともに、ご利益やパワースポット、最寄り駅からのアクセス方法などについてもご紹介していきます。
目次
川越熊野神社の御朱印
川越熊野神社では、2種類の御朱印を頂くことができます。(どちらも初穂料500円)
こちらが川越熊野神社の御朱印になります。
八咫烏の朱印がとても印象的な御朱印で、夏に行ったので「夏詣」の印も押していただきました。
川越銭洗弁財天 厳島神社の御朱印
境内社の厳島神社の御朱印も頂くことができます。
御朱印は社殿向かって左手にある社務所で頂くことができます。
社務所の受付時間
- 平日:午前10時~午後17時
- 土・日・休日:午前9時~午後17時
川越熊野神社のご利益
川越熊野神社は、「開運」「縁結び」のご利益を授けていただけるといわれています。
御祭神
- 伊弉諾尊(イザナギノミコト)
- 事解之男尊(コトサカノオノミコト)
- 速玉之男尊(ハヤタマノオノミコト)
川越熊野神社のパワースポット
足踏み健康ロード
大正浪漫通り側から境内に入ると、参道の両脇にひと際目立つ「足踏み健康ロード」があります。
参拝に訪れた多くの人たちが靴を脱いで「痛い!」「痛い!」といいながら歩いています。
足裏のつぼを刺激して健康へのご利益を願う他にはないパワースポットです。
運試し輪投げ
「足踏み健康ロード」も珍しいですが、大正浪漫通り側の鳥居をくぐった右手にあるのが「運試し輪投げ」です。
まず右側の加祐稲荷様にお参りします。そのとき10円以上お賽銭します。
そうしたら次に輪を3つ持ち、試したい運気の前に立ちます。
気持ちを込めて3つ投げて、1つでも入れば運気が良好になるそうです。
厳島神社(銭洗弁財天)と宝池
「運試し輪投げ」の隣に宝池と厳島神社(銭洗弁財天)が鎮座しています。
宝池の前には籠が置かれているので、そこにお金を入れて浄め、同時に心身を清めて行いを慎めば、不浄の塵垢が消えて清浄の福銭になるといわれています。
また厳島神社は、金運アップ以外にも「芸能」「福智」「延寿」「除災」「得勝」「財運」の神様といわれています。
毎月第3日曜日は厳島神社の縁日で、午前11時と午後3時に参拝記念として先着50名様に宝池でお清めした御福銭を無料で頂けるそうです。
銭洗弁財天というと鎌倉を思い浮かべる人も多いと思います。気になる方はこちらをご覧ください。
撫で蛇様
白蛇は、仏教では弁財天の化身、神道では弁財天の神使といわれ、昔から敬われてきたそうです。
願いを込めて白蛇様を撫でると様々なご利益を授けていただけます。
- 頭:「学業成就」「合格必勝」
- 巻物:「芸事上達」「知恵」
- 体:「身体健康」「病気平癒」
- 卵:「金運・商売繁盛」「出世・開運」「安産・子宝」
- 二匹同時:「良縁」「夫婦円満」「家内安全」「職場安全」
川越熊野神社へのアクセス(行き方)
電車(最寄り駅)
- 西武新宿線の「本川越駅」から歩いて約7分
- JR「川越駅」からは歩いて約20分
駐車場
駐車場(5台)は、昇殿祈願の方のみ停めることができます。
それ以外の方は、近くの有料パーキングに停める必要があります。
地図
- 住所:埼玉県川越市連雀町17-1
川越熊野神社の境内
川越熊野神社は、天正十八年(1590)に蓮馨寺の二世然誉文応僧正が紀州熊野より勧請したことがはじまりです。
元は、蓮馨寺の一部でしたが神仏分離により、現在の川越熊野神社となったそうです。
手水舎で浄めます。
ちょうど夏に行ったので、大祓いの茅の輪くぐりが設けられていました。
社殿
立派な社殿でした。
大鷲神社
12月3日に行われる酉の市は「おとりさま」と呼ばれている末社「大鷲神社」の例祭になります。
元杢網の歌碑
「山さくら咲けば白雲散れば雪花見てくらす春ぞすくなき」
道灌の山車
川越まつりの道灌の山車が境内で保管されています。
川越熊野神社は昔、蓮馨寺の境内に鎮座していましたが、明治初頭に出されて神仏分離令によって独立しました。
川越熊野神社の酉の市
毎年12月3日に行われる酉の市がとても有名です。