埼玉県川越市連雀町7丁目に建つ蓮馨寺へ御朱印を頂きに行ってきました。
蓮馨寺は、室町時代に創建された由緒ある浄土宗のお寺で、江戸時代には徳川幕府の定めた関東十八檀林(国家公認の学問所)のひとつに選ばれるほどでした。
そんな蓮馨寺の御朱印とご利益をお伝えするとともに、境内の様子、アクセス方法と駐車場などの情報と共にご紹介していきます。
目次
蓮馨寺の御朱印
こちらが蓮馨寺の御朱印になります。
小江戸川越七福神の御朱印
蓮馨寺は、小江戸川越七福神の福禄寿神が祀られています。
小江戸川越七福神巡りについては、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
蓮馨寺のご利益
呑龍上人
呑龍堂には、呑龍上人が祀られています。
呑龍上人は、子育て、安産をはじめ、人々の願いを叶えてくださる仏様です。
おびんづる様
本堂のお賽銭箱横の横に「おびんづる様」がいらっしゃいます。
「おびんづる様」を触って、撫でると病気平癒のご利益を授けてくださるといわれています。
福禄寿神
御朱印のところでも説明しましたが、蓮馨寺は、小江戸川越七福神では、福禄寿神が祀られています。
福禄寿神は、「財運招福」「延命長寿」「立身出世」「招徳人望」などのご利益を授けてくださるといわれています。
蓮馨寺の境内
蓮馨寺への参拝に拝観料などはありませんので、自由に境内に入ることができます。
明治二十六年(1893)の川越の大火によって、蓮馨寺は山門諸堂を失ってしまいましたが、そのときの残ったのが水舎と鐘つき堂でした。
毎月8日の縁日には、フリーマケットや芸能が披露され、たくさんの人たちで賑わいます。
蓮馨寺は、桜の名所として知られていて、春の境内ではソメイヨシノが咲き誇ります。
名代焼だんご 松山商店
蓮馨寺の境内の中といっていいのかよくわからないのですが、すぐ近くには、「名代焼だんご 松山商店」があります。
醤油の香ばしい香りが境内まで漂ってきて、ついつい足がそちらに向いてしまいます。
とっても美味しいので、参拝に訪れた際は、ぜひ足を運んで見てください。
いなり寿司も美味しかったです。
蓮馨寺の近くに建つ川越熊野神社は、昔蓮馨寺の境内でしたが、明治初頭に出されて神仏分離令によって独立しています。
蓮馨寺へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- 東武東上線の「川越市駅」から徒歩10分
- 西武新宿線の「本川越駅」から徒歩5分
電車とバス
- 東武東上線・JRの「川越駅」東口から市内バス神明町方面行きに乗車し、蓮馨寺前下車
駐車場
- あり
地図
- 住所:埼玉県川越市連雀町7-1