埼玉県秩父市三峰に建つ三峯神社へ御朱印を頂きに行ってきました。
標高1102mに鎮座し、深い緑の中にある境内の様子を写真でお伝えするとともに、ご利益やパワースポット、また三峯神社までのアクセス方法などに着いてもご紹介していきます。
目次
三峯神社の御朱印
三峯神社でいただける御朱印は3種類になります。
御朱印帳に記入していただける御朱印は1種類で、こちらになります。
初穂料300円。
社紋にもなっている菖蒲が描かれている御朱印は書置きのみになります。
初穂料500円。
オオカミが描かれている御朱印も書置きのみになります。
初穂料500円。
御朱印帳
私が行ったときには三峯神社の御朱印帳は、全部で3種類でしたが、その後もう1種類増えたようです。
また、三峯神社で御朱印と御朱印帳の両方を頂くと御朱印帳の最初の二枚分を空けて書かれ、開けた二箇所にはぜひ伊勢神宮の内宮と外宮の御朱印を賜るようと説明されます。
こちらの御朱印帳の初穂料は3000円のようです。
最近?出たばっかりらしい、三峯神社の御朱印帳。
神社の駐車場手前3キロのところで渋滞。3時間かかったから、奮発してしまった…が後悔はない!#三峯神社 #御朱印帳 pic.twitter.com/QXvip0uMiX— 幕張の眠れる系男子♻︎ (@hidarikikiiiiii) 2017年5月4日
御朱印は、拝殿向かって左側に建っている社務所で頂くことができます。
三峯神社のご利益
三峯神社では、仕事・恋愛・健康・厄除けなど様々なご利益を授けていただけるといわれています。
但し気をつけないといけない点は、三峯神社の気はとても強く、心身が弱っているときや迷っているときに行くと逆にその強い気に負けてしまうそうです。
なので、三峯神社へ参拝しに行くときは、心身ともにしっかりとした状態で、お願い事も明確なものを伝えるようにする必要があります。
あいまいな気持ちでお願いしに行かないように気をつけてください。
御祭神
主祭神
- 伊弉諾尊 (いざなぎのみこと)
- 伊弉册尊 (いざなみのみこと)
配祀神
- 天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
- 高御産巣日神(たかみむすひのかみ)
- 神産巣日神(かみむすひのかみ)
造化三神。
- 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
三峯神社のパワースポット
三峯神社は関東最大のパワースポットとの呼び声があるほどの場所で、ご神域全体がパワースポットとなっています。
その中でも、特に見逃せない場所をご紹介していきます。
敷石の龍神
平成二十四年(2012)に突然、拝殿の石畳に現れたという赤い目をした龍。
石畳に水をかけると龍が浮き上がり縁起がいいとされています。
また、待ち受けにするとご利益があるなんて話もあるようです。
御神木
拝殿前の左右に立っている大きな杉の木は、鎌倉時代の武将である畠山重忠公が奉献されたもので、樹齢800年以上といわれる御神木です。
御神木に触れることもできるので、そこから発せられる「氣」を頂くことができます。
氣守
毎月1日のみ限定配布される白いお守りの「氣守」は、お守りの中に御神木が入っている強力なパワースポットになっています。
そのお守りを頂くために、三峯神社までの道が毎月渋滞になってしまうほどだそうです。
【続き4】
※渋滞中に車の燃料が無くなってしまう方がいらっしゃるとのお話がございまいた。山奥の為近くにガソリンスタンドはございませんので、燃料を確認の上ご登拝ください#三峯神社 #三峰神社 #氣守 #白 #朔日 #1日 pic.twitter.com/0azKmHztrx— 三峯神社(みつみねじんじゃ) (@mitsuminejinja_) 2017年3月29日
三峯神の湯
三峯の大地から湧きあがる温泉からパワーを頂くことができます。
日帰り温泉としても利用することができるので、おすすめです。
温泉は、興雲閣という建物の中にあります。
300人を収容できる宿泊施設となっています。
縁結びの木
写真を撮ってくるのを忘れてしまったのですが、境内には好きな人の名前を備え付けの紙に書いてお納めることができる「縁結びの木」があります。
三峯神社へのアクセス方法
電車とバス
電車とバスを利用していく場合、電車の最寄り駅は、「西武秩父駅」になります。
そこから、西武観光バスで三峯神社までのバスが出ているので、そちらに乗車します。
地図
- 住所:埼玉県秩父市三峰298-1
駐車場
車で行く場合、三峯神社には有料の駐車場が用意されています。
収容台数
- 第一駐車場:大型・マイクロが21台、普通車が240台
- 第二駐車場:普通車が42台
三峯神社の境内
西武秩父駅から三峯神社行きの急行バスに乗って約1時間30分の長旅で到着します。
バスは広い駐車場のところで停まり、ここから歩いて向かいます。
三ツ鳥居が見えてきました。
三峯神社は、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が、東の国の平和を祈願して、この地に伊弉諾尊(イザナギノミコト)、伊弉册尊(イザナミノミコト)をお祀りしたのが始まりです。
そして、日本武尊をこの三峯の地に導いたのが白いオオカミで、その勇猛、忠実さから、三峯神社の使い神に定められたそうです。
なので、狛犬ではなくオオカミが鳥居の前に建てられています。
三ツ鳥居
三ツ鳥居は、3つの鳥居を組み合わせた大変珍しい鳥居で、日本には7つしかないといわれています。
三ツ鳥居をくぐると緑がどんどん濃くなっていきます。
隋神門が見えてきました。
隋神門の前にもオオカミが建っています。
随身門
朱塗りの壮麗な随身門は、元禄四年(1691)に建立され、江戸時代までは仁王門だったそうです。
その後、明治初年に仁王像は鴻巣の勝願寺へ移されました。
立派な扁額は、増山雪斎の筆だそうです。
弘化二年(1845)、江戸深川の堅川講中から奉納されたものだそうです。
こちらが三峯神社の手水舎です。
手水舎の天井には、精巧で大迫力の龍の彫刻が施されていました。
こちらは「八棟木灯台」といい、安政四年(1857)に建立された高さ6メートルの飾り灯台です。
拝殿
荘厳な拝殿は、寛政十二年(1800)建立され、昭和三十七年(1962)改修されたものです。
一般の参拝の方でも、社務所で申し込みをすれば拝殿内でお払いを受けることができるそうです。
見事な装飾の数々に圧倒されてしまいました。
日本武尊銅像
本体5.2メートル、地上15メートルの大きさを誇る日本武尊(ヤマトタケルノミコト)銅像です。
揺拝殿
妙法ヶ岳に鎮座する奥宮神社の遥拝所です。
森玄黄斉作のご神犬像だそうです。
早朝には雲海を眺めることもできるそうで、雲海ツアーなどもあるそうです。
遥拝殿からの眺めた妙法ヶ岳です。
遥拝殿からの景色を動画にもしてみました。