知知夫国一宮の秩父神社へ御朱印帳と御朱印を頂きに行ってきました。
秩父神社は、三峯神社、寶登山神社とあわせて秩父三社と呼ばれている歴史ある神社なので、一度は訪れたいと思っていました。
目次
秩父神社の御朱印は時間
御朱印やお守りなどを授与する授与所は朝8時30分から夕方17時00までだそうです。
神社のご都合により、時間が変わる可能性もございますので、ご注意ください。
秩父神社の御朱印帳と御朱印
御朱印帳
秩父神社オリジナルの御朱印帳で、初穂料が1000円になります。
御朱印帳を開くと、秩父宮妃殿下の御歌と佐々木信綱先生の御歌が記載されていました。
御朱印
こちらが秩父神社の御朱印になります。
初穂料は300円です。
西武秩父駅から秩父神社までの行き方
西武鉄道の特急レッドアロー号を利用して秩父に来る場合、降りる駅は西武秩父駅になります。
西武秩父駅から秩父神社までは、徒歩で約15分くらいかかります。
西武秩父仲見世通りの中を通って行きます。
線路沿いを歩いて御花畑駅を通り過ぎます。
御花畑駅を通り過ぎます。
秩父神社表参道の番場町商店街の中を真っすぐ歩いていくと、秩父神社に到着します。
秩父神社の南門一の鳥居に到着しました。
西武秩父駅から秩父神社までは、万歩計でみると1342歩、960m。
ちょっとトイレにも立ち寄ったのですが、18分で到着しました。
秩父神社の駐車場
ちなみに電車ではなく車で来る場合、駐車場は50台止める場所があり、無料だそうです。
※変更になっている場合があるので、ご注意ください。
秩父神社の境内
秩父神社の境内へと入っていきます。
狛犬
迫力のある狛犬が立っていました。
手水舎と神馬舎
境内の中に入ると、左に立派な手水舎、右に神馬舎が目に飛び込んできます。
12月3日に行われる秩父夜祭の御神幸行列にお供をする御神馬2党をつなぐための施設だそうです。
昔は、御神馬の毛並みによって来年の農作物の出来を占っていたそうです。
秩父神社の神門
立派な神門です。
神門の開門時間は、朝の5時(冬季6時)から夜の20時までだそうです。
神門から本殿へと向かいます。
秩父神社の本殿
現在の権現造りの社殿は天正二十年(1592)に徳川家康により寄進・再興されたもので、その前の社殿は、永禄十二年(1320)に武田信玄の軍勢によって焼失してしまったんだそうです。
江戸初期の建築様式をしっかりと残している社殿で、埼玉県の有形文化財に指定されています。
子宝子育ての虎
秩父神社を再興した徳川家康は、寅歳・寅の日・寅の刻生まれで、秩父神社の社殿正面にも四面にわたって虎の彫刻が施されています。
特に拝殿正面左より2つめの子虎とたわむれる「子宝子育ての虎」の彫刻は、名工「左甚五郎」が徳川家康公の威厳と御祭神を守護とする神使として彫ったものとして伝わっているそうです。
つなぎの龍
本殿の東側にあるのが、「つなぎの龍」です。
少林寺という秩父観音巡り札所十五番のお寺にほど近い天ヶ池に龍が住みついていたそうです。
その龍が暴れると、必ずこの彫刻の下に水溜まりができていたことから、彫刻の龍を鎖で繋ぎ止めたところ、龍が現れなくなったという不思議な伝説が残されていて、その伝説の彫刻がこの「つなぎの龍」だそうです。
こちらも名工「左甚五郎」の作だそうです。
北辰の梟
本殿の北側にあるのが、「北辰の梟」です。
体は本殿に向き、頭は正反対の真北を向いて、昼夜を問わずに御祭神をお守りしているのだそうです。
お元気三猿
三猿というと思い浮かべるのが、日光東照宮の三猿だと思います。
秩父神社もまた徳川家康が再興したので、日光の三猿と同じと思いきや、全く違ったものとなっています。
日光が古来の庚申信仰にちなんで、「見ざる・言わざる・聞かざる」なのに対し、秩父神社の三猿は「よく見て・よく聞いて・よく話す」お元気三猿として親しまれています。
天神地祇社
昔から境内に鎮座するこの天神地祇社は、全国の一ノ宮を中心として計75座の神々をお祀りされているそうです。
これはご祭神の八意思兼命が、多くの神々の意見を纏められ、折々の聖断を下される神様として、神話に語られていることなどからお祀りされていると伝えられています。
その他の彫刻
さくらそう展示会
ちょうど秩父神社を訪れたときに「さくらそう展示会」が境内で行われていました。
季節恒例の行事として行われているそうです。
とても美しい「さくら草」が飾られていました。
[…] […]