鎌倉市大町に建つ妙本寺へ御朱印と御首題を頂きに行ってきました。
日蓮宗の霊跡本山であり、「比企の乱」で知られる源頼朝に仕えた有力御家人の比企一族の邸宅があった場所でもあります。
そんな妙本寺の境内の様子やアクセス方法などについてもご紹介していきます。
目次
妙本寺の御朱印
こちらが妙本寺の御朱印になります。
妙本寺の御首題
妙本寺は、日蓮宗でもあることから御首題も頂きました。
御朱印は方丈門をくぐって階段を上がったところにある寺務所で頂くことができます。
妙本寺へのアクセス(行き方)
最寄り駅である鎌倉駅の東口から歩いて約8分。
地図
- 〒248-0007:神奈川県鎌倉市大町1丁目15-1
妙本寺の境内
境内図
総門
妙本寺の総門は、大正十二年(1923)の関東大震災で倒壊したものを、大正十四年(1925)に再建したものだそうです。
また、総門前の石塔は天明五年(1785)に現在の場所に移されたもので、本来は境内の祖師堂前にあったものだそうです。
総門をくぐって真っすぐそのまま進んでいくと仁王門に、左に行くと方丈門が建っています。
方丈門をくぐって境内に入っていくと、寺務所、本堂、そして仁王門へと続いて行きます。
二天門
妙本寺のこちらの建物は、仁王門ではなく二天門といいます。
二天門とは、仏教の守護を誓われた帝釈天に仕える四天王(持国(東)・広目(西)・増長(南)・多聞(毘沙門)(北))のうち、持国天と多聞天を安置してある門のことをいいます。
持国天は、祖師堂に向かって右側に、多聞天は左側に祀られています。
二天門をくぐって祖師堂へと向かいます。
こちらが妙本寺の手水舎です。
祖師堂
日蓮聖人(祖師)を祀るお堂です。
4月上旬頃には、祖師堂前に見事な海棠(カイドウ)が咲き誇ります。
朗門の三長三本
妙本寺は、日蓮聖人の弟子、日朗上人にゆかりの深い「朗門の三長三本」の三ヵ寺のひとつです。
山号に長、寺号に本の字が共通しています。
日蓮聖人銅像
こちらの日蓮聖人銅像は、平成十四年(2002)、日蓮聖人立教開宗750年ならび鎌倉布教750年を記念して建てられたものです。
鐘楼
本堂
妙本寺は、「比企谷」と呼ばれる山間に建っていて、創建は文応元年(1260)になります。