東海七福神巡りを2024年にするなら、こちらをチェック!

東海七福神

東海七福神巡りは、旧東海道品川宿周辺にある全部で7箇所の寺社・仏閣を巡るものです。

昭和七年(1932)に品川が大東京に編入された記念として東海七福神初詣が定められ、現在に至っています。

このページでは、実際に歩いた様子を写真でお伝えするとともに、御朱印色紙や地図、所要時間などの情報についてもご紹介していきます。

スポンサーリンク

東海七福神巡りの期間と所要時間と距離、地図

期間と受付時間

東海七福神の期間は元旦より成人の日(※年により異なります。)まで、時間は各日9時から17時までです。

※現在の様々な状況で変更になっている可能性もございますので、最新情報はご自身でご確認ください。

<御朱印などの授与する受付時間>
午前9時~午後17時

所要時間と距離

すべて歩いたときの所要時間の目安は、2時間から2時間30分くらいです。

距離については、私が万歩計をつけて実際に歩いた距離をこのあと記載していますので、そちらを参考にしてみてください。

地図(マップ)

東海七福神巡りの地図は、各寺社で頂くことができます。

インターネットでは品川神社のホームページでPDFをダウンロードすることができます。

→東海七福神の地図はコチラ

東海七福神 地図

巡る順番

巡る順番はどこからでも大丈夫なので、ご自身の都合に合わせて回ることができますが、ほとんどの方は品川神社もしくは磐井神社から巡られる方が多いようです。

東海七福神巡り

東海七福神の色紙や御朱印、七福神宝船の値段はいくらか

色紙と御朱印

色紙が1000円で、御朱印スタンプは無料になっています。

東海七福神 御朱印

宝船

宝船が900円で、ご神像が各300円です。

東海七福神 宝船
※値段・受付時間などは変更になっている場合がございます。

東海七福神七福神一覧

神社・お寺名七福神住所
品川神社大黒天品川区北品川3-7-15
養願寺布袋尊品川区北品川2-3-12
一心寺寿老人品川区北品川2-4-18
荏原神社恵比須品川区北品川2-30-28
品川寺毘沙門天品川区南品川3-5-17
天祖諏訪神社福禄寿品川区南大井1-4-1
磐井神社弁財天大田区大森北2-20-8

東海七福神巡りスタート

<今回のコース>
新馬場駅→<品川神社>→<養願寺>→<一心寺>→<荏原神社>→<品川寺>→<天祖・諏訪神社>→<磐井神社>→大森海岸駅

 

京浜急行電鉄本線の新馬場駅を9時54分にスタートしました。

新馬場駅

駅を出ると第一京浜の大きな道路があるので、そこを渡ります。

第一京浜

北品川三丁目交差点を渡るとすぐ品川神社に到着です。

北品川三丁目交差点

駅から112歩、距離は0.08kmで品川神社の入口まで来ることができました。

ちなみに駅からここまでの所要時間は1分でした。

品川神社(大黒天)

東海七福神巡りの品川神社に到着しました。

東海七福神 品川神社

鳥居の左横には立派な大黒天の像が建っていました。

品川神社 大黒天

急な階段をあがって境内に入っていきます。

品川神社 境内

まだそれほど多くの人が参拝に来ていなかったのでラッキーでした。

品川神社の創建は、文治三年(1187)源頼朝公が安房国の洲崎明神をこの場所にお祀りしたことがはじまりだそうです。

品川神社の御朱印やご利益、パワースポットなどは別のページに詳しく載せていますので、よかったらそちらも見てください。

 

拝殿の中で、東海七福神巡りの色紙を購入することができました。

東海七福神 色紙

色紙を入れる紙袋にも素敵な絵柄が描かれていました。

東海七福神 紙袋

次は、布袋尊が祀られている養願寺を目指して歩いて行きます。

第一京浜の信号をまた渡ります。

北馬場参道通り商店街の中を歩いて行きます。

商店街の中を歩いて行くと養願寺へ行くための看板が立てられていました。

細い曲がり角などで、間違えないように看板を立ててくれているようです。

看板に従って左に曲がり、細い道を進んでいきます。

養願寺(布袋尊)

東海七福神巡りの養願寺に到着しました。

東海七福神 養願寺

到着したときの時間を見ると10時11分になっていたので、ここまでの所要時間は17分。

万歩計は785歩で、距離は0.56kmとなっていました。

養願寺の御本尊は、「品川の虚空蔵さま」と呼ばれ多くの人たちから親しまれているそうです。

布袋尊は、本堂の左に祀られていました。

養願寺 本堂

御朱印スタンプを頂きました。
東海七福神 布袋尊 御朱印

次は、寿老人が祀られている一心寺を目指します。
養願寺を出たらそのまま真っすぐ進んでいきます。

一心寺(寿老人)

東海七福神巡りの一心寺に到着しました。

東海七福神 一心寺

時計を見ると10時16分だったので、ここまでの所要時間は22分

万歩計は942歩で、距離は0.67km。

養願寺から一心寺まではアッという間でした。

一心寺は、江戸時代末期の安政二年(1855)の創建で、旧東海道筋において裏鬼門の方角に向いて守護する寺になっているそうです。

一心寺 本堂

寿老人の御朱印スタンプを頂きました。

東海七福神 寿老人 御朱印

次は、恵比須様が祀られている荏原神社を目指して、北品川商店街を歩いて行きます。

山手通りを渡ります。

品川橋まで来たら、右に曲がります。

荏柄神社の赤いのぼりが見えてきました。

荏原神社(恵比須)

東海七福神の荏原神社に到着しました。

東海七福神 荏原神社

到着したときの時間は10時25分。

なので、所要時間は31分。

万歩計は1422歩で、距離は1.02kmとなりました。

鳥居をくぐってすぐ左に恵比須様の像が建っていました。

荏原神社 恵比須

荏原神社は、元品川宿の総鎮守で、創建は和銅二年(709)ととても歴史があります。

荏原神社 社殿

恵比須の御朱印スタンプを頂きました。

東海七福神 恵比須 御朱印

 

次は、品川寺を目指します。

旧東海道に戻って商店街の中を進んでいきます。

品川宿の松

旧東海道品川宿のシンボルとなる「街道松」で、樹齢約80年の黒松です。

街道松

天妙国寺を通り過ぎます。

天妙国寺

東海道南品川交差点を渡ります。

東海道南品川交差点

品川寺に近づくと東海七福神の赤いのぼりが現れはじめました。

品川寺(毘沙門天)

東海七福神の品川寺に到着しました。

東海七福神 品川寺

時計を見ると10時46分になっていました。

なので、所要時間は52分。

万歩計は2785歩で、距離はちょうど2kmとなりました。

品川寺といえば江戸六地蔵様がいらっしゃることで有名です。

品川寺 江戸六地蔵

境内に入っていきます。

品川寺 山門

承応元年(1652)弘尊が再興し品川寺となったそうです。

品川寺 本堂

境内に置かれていた毘沙門天の石像です。

品川寺は、寺宝の大梵鐘から「鐘の寺」とも呼ばれているそうです。

品川寺 毘沙門天

毘沙門天の御朱印スタンプを頂きました。

東海七福神 毘沙門天 御朱印

次は、福禄寿が祀られている天祖諏訪神社へと向かいます。

坂本馬もこの場所を歩いたのでしょうか。

嶺雲寺の横を通り過ぎます。

浜川橋を渡ります。

鈴ヶ森の刑場へ送られるときに、罪人の親族たちが隠れてここまで見送ってきて、この橋を最後に涙で別れたことから「泪橋」ともいうそうです。

天祖諏訪神社(福禄寿)

東海七福神の天祖諏訪神社に到着しました。

東海七福神 天祖諏訪神社

神社に到着したときの時間は、11時14分。

なのでここまでの所要時間は1時間20分。

万歩計は4988歩で、距離は3.59kmとなりました。

天祖諏訪神社は、浜川町と元芝の鎮守の御社・氏神様として仰ぎ親しまれてきたそうです。

創建は寛永八年(1631)以前と思われています。

天祖諏訪神社 社殿

福禄寿は社殿向かって左側に祀られていました。

天祖諏訪神社 福禄寿

こちらが福禄寿の御朱印スタンプです。

東海七福神 福禄寿 御朱印

 

次は、いよいよ最後の磐井神社へと向かいます。

しながわ区民公園の横を通り過ぎます。

しながわ区民公園

鈴ヶ森刑場跡を通り過ぎます。

鈴ヶ森刑場跡

第一京浜とぶつかりました。

第一京浜とぶつかったところで、歩道橋で道路を渡ります。

線路沿いを真っすぐ歩いて行きます。

大森海岸駅に到着しました。

大森海岸駅

大森海岸駅のところにある歩道橋を渡ります。

大森海岸駅 歩道橋

歩道橋を渡ってそのまま真っすぐ第一京浜沿いを歩いて行きます。

磐井神社(弁財天)

東海七福神の磐井神社に到着しました。

すごい参拝者の数で道路にまで列ができていました。

東海七福神 磐井神社

到着してすぐに時計を見てみると11時41分になっていました。

なので、ここまでの所要時間は、1時間47分。

万歩計は7122歩で、距離は5.12kmとなりました。

磐井神社は、千四百年余の歴史を誇るとても由緒ある神社です。

磐井神社 社殿

磐井神社の御朱印やご利益、境内の様子は別のページで詳しく載せていますので、よかったらこちらもご覧ください。

 

弁財天は、社殿向かって左手奥にありました。

磐井神社 弁財天

東海七福神の御朱印すべて揃えることができました。

東海七福神 弁財天 御朱印

あとは家へ帰るだけなので、大森海岸駅へと戻ります。

大森海岸駅へ戻ってきました。

大森海岸駅

ちなみに大森海岸駅に到着したときの時間は、11時51分。

所要時間は、1時間57分。

万歩計は7675歩で、距離は5.52kmとなりました。

万歩計でみた東海七福神巡りの所要時間と距離

駅・神社・お寺名時間所要時間歩数距離
新馬場駅9時54分
品川神社9時55分1分112歩0.08km
養願寺10時11分17分785歩0.56km
一心寺10時16分22分942歩0.67km
荏原神社10時25分31分1,422歩1.02km
品川寺10時46分52分2,785歩2.00km
天祖諏訪神社11時14分1時間20分4,988歩3.59km
磐井神社11時41分1時間47分7,122歩5.12km
大森海岸駅11時51分1時間57分7,675歩5.52km

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク

関連記事と広告



2 Responses to “東海七福神巡りを2024年にするなら、こちらをチェック!”

  1. 品川神社だけはお参りしたことがあるのですが、そのときは、七寺社回る余裕がなかったので、このたびは・・・と思ってネットを見てみたら、こちらに出会えました。是非、この土曜日にと思いましたが、あいにく天気が悪いようなので・・・しかし、連休前には七寺社巡りを、と思いました。
    大変参考になり、強く誘われました。
    ありがとうございます。

    • 広田様

      この度は、素敵なコメントを頂き誠にありがとうございます。
      私のブログが少しでもお役に立てていたら、とてもうれしいです。

      ブログを読んでくださり、ありがとうございました。

コメントを残す