今回は、北品川の総鎮守である品川神社に御朱印を頂きに行ってきました。
南品川の総鎮守である荏原神社に対して、「北の天王さま」として親しまれています。
目次
品川神社の御朱印
こちらが品川神社の御朱印です。
東海七福神の大黒天の御朱印
品川神社は、東海七福神の大黒点も祀られているので、元旦から1月15日まで七福神巡りの期間には大黒天の御朱印もいただけます。
私が実際に東海七福神巡りした記録と、専用色紙に御朱印を頂いた写真は別ページに載せていますので、気になる方はこちらをご覧ください。
品川神社の御朱印を頂ける時間
御朱印を頂ける社務所の受付時間は、午前9時から午後17時です。
また、社務所は社殿向かって左側にあります。
品川神社のご利益
品川神社は、源頼朝が文治三年(1187)安房国の洲崎神社を勧請し、海運の守護を祈願したのが始まりとされ、交通安全のご利益を授かれるといわれています。
品川神社周辺は、東海道の第一宿場でしたので、多くの方が海運を含めた交通安全祈願に訪れました。
また、境内には富士とカエルの語呂合わせで、「ぶじかえる」とかけられたカエルの石造もあります。
一粒萬倍の泉
品川神社の境内にある阿那稲荷神社の下社にある「一粒萬倍の泉」は金運アップのご利益があるとされています。
「一粒萬倍の泉」からわき出る御神水で、お金や印鑑をそそぐと良いされています。
お米は、一粒の種から萬倍の稲穂に成るという由来からくるそうです。
鎌倉の銭洗い弁財天を思い出しました。
品川神社の富士塚
境内に作られた富士塚は、「品川富士」と呼ばれパワースポットになっています。
都内で一番高い15メートルの富士塚を登ると、富士山を登った同じご利益を授かれるといわれています。
境内に上がる階段途中の左手に富士塚があります。
鳥居をくぐり中に入ります。
鳥居をくぐり階段を上がると、もう五合目でした。
六合目からちょっと急になるので、雨の日などは足元滑らないように注意してください。
アッという間に、山頂に到着しました。
2~3分くらいで到着です。
山頂からの眺めです。
【動画】品川神社の富士塚山頂からの景色
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品川神社へのアクセス方法と駐車場
電車でのアクセス方法
- 京浜急行の新馬場駅より歩いて約1分
地図(マップ)
駐車場
参拝する方のための駐車場が5台停められる無料スペースが用意されています。
品川神社の境内
大鳥居の前には凛々しい狛犬がいました。
双龍鳥居
大鳥居の左右の石柱にあるのが東京に3つしかないとされる「双龍鳥居」です。
見事な龍の彫刻が施されたこの「双龍鳥居」は、江戸時代末期に作られましたが、依頼主が明治維新の動乱で没落して引取先を失くし、ずっと放置されていたものを大正十四年(1925)に、北品川の料亭「三徳家」の主人である赤村徳次郎が奉納したそうです。
ニの鳥居です。
品川神社の手水舎
品川神社の手水舎には、可愛らしい河童がいました。
社殿前の狛犬です。
品川神社の社殿
品川神社の神楽殿
立派な神楽殿が境内にありました。
阿那稲荷神社の上社
社殿向かって右奥にあるのが阿那稲荷神社の上社です。
朱色の鳥居が続きます。
上社には「天の恵みの霊」がお祀りされているそうです。
浅間神社
一の鳥居をくぐり階段を上がった左手にあるのが、浅間神社です。
浅間神社前に置かれている石灯籠は、慶安元年(1648)に寄進された都内でも古いものとされています。
狛犬の左横に「ぶじがえる」が置かれています。
東海七福神巡り
品川神社は東海七福神巡りの一つになっています。
品川神社は大黒様が祀られています。
板垣退助の墓
品川神社の社殿裏側に行くと、自由民権運動で名高い板垣退助とその夫人の墓があります。
社殿右側から回ります。
お墓は、正確には品川神社の境外なのですが、境内から続いているのでこちらもご紹介します。
右が板垣退助の墓で、左が夫人の墓になります。
お墓の近くには、「板垣死すとも自由は死せず」の有名な言葉が刻まれた石碑が建っていました。
東京十社巡り
品川神社は東京十社巡りのひとつになっています。