埼玉県日高市大字高麗には、曼殊沙華の里として知られる巾着田があります。
彼岸花とも呼ばれる曼殊沙華が見頃を迎える秋には「巾着田曼珠沙華まつり」が開催され、毎年多くの人が訪れる人気スポットです。
このページでは、そんな様子を写真でご紹介するとともに、見頃時期や現在の開花状況、アクセス方法や駐車場、混雑状況などの情報についてご紹介していきます。
目次
巾着田曼珠沙華の見頃
巾着田曼珠沙華の見頃は、例年9月中旬頃から9月下旬頃です。
気温や降水量の変化によって、早まったり、遅くなったりしますので事前に開花状況を確認することをおすすめします。
また、上流エリアと下流エリアによっても多少見頃の時期が変わるようです。
巾着田曼珠沙華の現在の開花状況
現在の曼殊沙華の開花状況については、日高市・曼珠沙華の里「巾着田」公式ホームページで確認することができます。
せっかく行ったのにまだ花が咲いていなかったなんてことがないよう、行く前にこちらをチェックしましょう。
巾着田曼珠沙華まつり
「巾着田曼珠沙華まつり」の開催日については、上記に記載・リンクしている公式ページでご確認ください。
巾着田へのアクセス方法(行き方)
<電車>
- 西武池袋線の「高麗駅」から歩いて約15分
- JR川越線の「八高線高麗川駅」から歩いて約40分
「高麗駅」の改札口をでると「花さんぽステーション」があり、ここで地図が載っている「巾着田ガイドマップ」をもらうことができます。
ただ、地図が無くても、たくさんの人が歩いているので、その人たちの後ろをついて行けば、迷うことなく曼珠沙華が咲いている所まで行けると思います。
「巾着田ガイドマップ」は、無料です。
曼珠沙華の散策マップだけでなく、町全体の観光マップや四季に咲く花の情報などが書かれているので、1冊もらっておくと、とっても便利だと思います。
巾着田の駐車場
有料の駐車場があります。(第1駐車場は、24時間利用することができます。)
ただ、停められる台数に限りがありますし「巾着田曼珠沙華まつり」の時期は大変混雑するので、電車もしくはバスで来られた方がいいかもしれません。
<料金>
- 二輪車が100円
- 普通車が500円
- 大型・中型バスが3000円
※料金は変更になっている可能性がございますので、最新情報は公式ページでご確認ください。
地図(マップ)
巾着田曼珠沙華の混雑状況
巾着田の曼珠沙華が見頃を迎える期間には、約30万人の人が訪れるといわれています。
私が行ったときは、平日だったにもかかわらず、高麗駅の改札口は写真のような状況でした。
休日ともなると、たいへんな賑わいになるので、お子さんがいる方は、迷子にならないように注意したほうがいいと思います。
巾着田曼珠沙華の料金と時間
曼珠沙華が見頃を迎えた時期から、「巾着田曼珠沙華公園」に入場するために料金が必要になります。
入場料は、300円で、20名以上の団体だと240円になります。(中学生以下は無料です。)
1回外に出ても券があれば、その日であれば何度も入ることは可能です。
時間は、午前7時から午後17時までとなっています。
巾着田曼珠沙華を写真で紹介
巾着田曼珠沙華公園の中に入っていきます。
散策できる道がしっかりと整備されているので、とても歩きやすいです。
赤いじゅうたんが敷き詰められたような景色でビックリしました。
入園した途端、想像した以上の景色が現れて驚きました。
約500万本の曼珠沙華が咲きわたるそうです。
高さは、30cmから50cmくらいでしょうか。
ほとんど赤い曼珠沙華ですが、1つだけ白い花を咲かせていたので、とても印象的でした。
白い花を見つけるとちょっとうれしくなります。
私自身が想像していたのより、5倍は広範囲に渡って花が咲いていた印象です。
下流エリアに行くと「あいあい橋」が建っています。
「あいあい橋」の上から眺める景色も雄大ですので、上にあがって見てみてください
【動画】巾着田曼珠沙華
巾着田曼珠沙華の景色を動画にしてみましたので、よかったら見てみてください。
巾着田曼珠沙華まつりの様子
会場では、地元の特産品や美味しそうな食事が販売されています。
私は、とり屋の唐揚げを食べることにしました。
唐揚げ丼を注文したのですが、売切れだったので唐揚げのみになっちゃいました。
ちなみに料金は500円です。
美味しかったです。
他にもステージが用意されていて、猿回しなどのイベントが行われていました。
高麗駅からよく見かける「天下大将軍・地下女将軍」の木彫り像。
韓国の民間信仰の一形態で、村の不祥事を防ぐ守護神のようです。
約500万本の曼珠沙華は想像以上に広い範囲に咲いていたので驚きましたし、たくさんの人が訪れる理由もわかりました。
一度は訪れたい場所だと思います。
駅から公園までの道にも、いろいろな出店がでていたりと、街全体で盛り上げている印象で歩いていても楽しかったです。
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