今回は、埼玉県日高市にある高麗山・聖天院へ御朱印を頂きに行ってきました。
広い境内には、様々な歴史を感じさせる建築物がたくさん建てられていました。
目次
聖天院の御朱印
こちらが聖天院のご本尊、不動明王の御朱印になります。
今回は頂かなかったのですが、武蔵野三十三観音第26番の御朱印も頂くことができます。
聖天院のご利益
聖天院の入口に建っている看板には、「出世開運」と書かれているので、こちらのご利益をもっとも授けていただけるのではないでしょうか。
他にも護摩祈願をすることで、様々なご利益を授けていただけます。
聖天院へのアクセス(行き方)
- JR八高線の「高麗川駅」から歩いて約20~25分
- JR川越線の「高麗川駅」から歩いて約20~25分
- 西武池袋線の「高麗駅」から歩いて約30~40分
駐車場
駐車場は、バスが10台、乗用車が50台停められるスペースが用意されています。
車で来る場合は、関越道鶴ケ島ICから国道407号を経由して約20分になります。
聖天院の境内
高麗の街を歩いているとよく見かける「天下大将軍・地下女将軍」の石柱(チャンスン)が入口前に建っていました。
山門(雷門)
天保三年(1832)に建立された立派な山門(雷門)が歴史を感じさせ、とても印象的です。
手前の石灯籠は、増上寺のものだそうです。
また、春にはキレイな桜が雷門の前に咲き誇るそうです。
雷門と書かれた赤い提灯が飾られています。
山門(雷門)には、日高市指定文化財になっている木造の風神と雷神が祀られています。(左:雷神、右:風神)
迫力がものすごかったです。
階段を上がると中門になります。
中門前に置かれていた手水舎は、龍と隣に親子のカエルがいました。
中門が受付になっていて、ここから中に入るためには拝観料が必要です。
志納金は、大人が300円で小人が150円になります。
また、御朱印を頂きたい人は拝観料を支払うときに一緒にお願いするようにしましょう。
中門をくぐって中に入るとまず目の前に現れるのが、立派な庭園です。
とてもキレイに整備されている庭園でビックリしました。
阿弥陀堂
中門入って左手に建っているのが、阿弥陀堂です。
阿弥陀堂向かって右手にある長い階段を上がって本堂を目指します。
階段を上がりきると目の前に仁王像が建っていました。
本堂が見えました。
ここまで来るのに、けっこうな体力がいりました。
本堂
こちらの本堂は、7年の歳月をかけて平成十二年(2000)に完成したそうです。
高麗山・聖天院は、日本に移住した高麗王若光、高麗人達の菩提寺として建立されたものだそうです。
【動画】見はらし台からの景色
本堂前にある見はらし台からの景色がとても素晴らしかったので、動画を撮ってみました。
本堂向かって左手の階段を上がると鐘楼が建っています。
鐘を突くときは、100円かかります。
さらに上がると高句麗若天王の像がありました。
高麗王廟
雷門向かって右手にあるのが高麗王廟です。
羊の像が置かれているのが印象的でした。
高麗殿ノ池
高麗王廟のさらに右手にあるのが、高麗殿ノ池です。
こちらのとてもキレイに整備されていました。
高麗神社へは、徒歩5分程度で着くことができます。
ハイキングしながら訪れるならこちらのコースがおすすめです。