今回は、高麗神社へ御朱印を頂きに行ってきました。
ご利益やパワースポット、アクセス方法などについてもご説明していきたいと思います。
目次
高麗神社の御朱印
こちらが高麗神社の御朱印になります。
右下に押される花の印は、時期によって変わってきます。
私が訪れたときは9月でしたので、「秋海棠(シュウカイドウ)」の花の印になりました。
高麗水天宮の御朱印
また、高麗神社の末社である高麗水天宮の御朱印も頂くことができます。
こちらは書置きのみなります。
高麗神社の御朱印を頂ける時間
高麗神社の御朱印を頂ける時間は、朝8時30分から夕方17時までとなっています。
また、御朱印を頂ける場所は、本殿向かって右側に建つ参集殿になります。
高麗神社のご利益
高麗神社のご祭神
- 高麗王若光
- 猿田彦命
- 武内宿禰命
高麗神社は多くの政治家が参拝し、その後次々と総理大臣に就任したことから、「出世開運」のご利益を授けていただけるといわれています。
高麗神社のパワースポット
将軍標(チャンスン)
一の鳥居をくぐり参道を歩いて行くと右手に見えるのが将軍標(チャンスン)です。
朝鮮半島の村落で見ることができる境界標(道祖神)だそうです。
こちらは、邪気・災厄の侵入を防ぐ魔除けの効果があるとされています。
狛犬
二の鳥居をくぐり少し歩いたところに建っている2匹の狛犬の間が、パワースポットだといわれています。
ここで大きく深呼吸するといいみたいです。
楠(クスノキ)
二の鳥居近くに立つ樹高20m、幹周4mの楠(クスノキ)は、「日高の古木・名木をたずねて」に選定されています。
御神木
御神木は、参集院手前の境内に立つ樹齢約300年とされる彼岸桜(ヒガンザクラ)と檜(ヒノキ)になります。
こちらが檜(ヒノキ)になります。
しだれ桜
本殿裏に高麗家の古民家があり、その横に立つ樹齢400年の枝垂れ桜。
高麗神社へのアクセス(行き方)
電車
- JR八高線・川越線の「高麗川駅」より歩いて約20分
駅からタクシーの利用だと約5分。
- 西武池袋線の「高麗駅」から歩いて約45分
駐車場
車で来る場合は、狭山日高インターチェンジから15分になります。
また、駐車場は350台停められるスペースが用意されています。(無料)
高麗神社の境内
一ノ鳥居をくぐり境内へ入っていきます。
高麗神社は江戸時代まで「高麗郡」の「大宮」として、「高麗大宮大明神」もしくは「大宮社」などと称されていたそうです。
キレイに整備された参道を歩いて行きます。
左右隣が駐車場になっていました。
二ノ鳥居まで来ました。
「洗心」と書かれた手水舎で心身を浄めます。
境内の中に入っていくにつれ、木々に囲まれた厳かな雰囲気を感じてきました。
こちらは御神門になります。
御神門をくぐり中へ入ります。
社殿
高麗神社は、およそ1300年前に若光の御霊を祀るために創建された社です。
神楽殿では、祭事や催し物の際に、祭祀舞や神楽舞などが奉納されるそうです。
高麗家住宅
慶長年間(1596~1614年頃)に建てられた高麗氏の旧住宅です。
このような形で残っている民家は貴重で、国指定重要文化財となっているそうです。
高麗神社の御祭神である高麗王若光は、渡来人です。
霊亀二年(716)に武蔵国に高麗群が置かれ、若光は高い技術でこの地を開拓したそうです。
そのためか、境内には高句麗の古代衣装を着たゆるキャラのような人形が建てられていました。
左の男の子が「トライくん」で、右の女の子が妹の「ミライちゃん」だそうです。
高麗水天宮
高麗神社の末社である高麗水天宮は、ニノ鳥居をくぐってから少し歩いた左手に入口があります。
水天宮がお祀りしている場所までは、山を少し登るような感じになるので、登れない人は入口に祀られているこちらに参拝するようです。
私は、山頂まで上がってみました
途中にある庚申塔です。
思った以上に上のほうにあったので、ビックリしました。
途中、足元が悪い場所には手すりなどが設置してありましたが、雨の日などは転ばないように注意してください。
高麗水天宮の鳥居まで来ました。
なんともいえない、厳かな雰囲気の中に祀られています。
御祭神は、安徳天皇です。
江戸時代の末期に建立され、人形町の水天宮の御分霊を勧請したものと思われているそうです。
「水難除け」「安産」「病気平癒」の御神徳があるといわれています。
人形町の水天宮について知りたい方はコチラをご覧ください。
高麗王若光の菩提寺である聖天院へは、歩いて5分ほどで行くことができます。
ハイキングしながら訪れるならこちらのコースがおすすめです。