今回は、紅葉の高尾山を6号路の琵琶滝コースから登山してみました。
例年、たくさんの人が訪れる紅葉の人気スポットなので、混雑は避けられませんが、それでも見に行く価値があるスポットだと思います。
目次
<今回のコース>
高尾山口駅→6号路の琵琶滝コース→山頂→薬王堂→エコーリフト→高尾山口駅
6号路の琵琶滝コース所要時間と距離と地図
6号路の琵琶滝コースは、距離が全長3.3km。
所要時間が上がり90分、下り70分という目安になっています。
地図は高尾山の公式ページで見ることができます。
→高尾山の公式ページはこちら
私が実際に歩いた距離と時間はこのあと記載していますので、そちらも参考にしてみてください。
高尾山の紅葉の見ごろ時期はいつ
高尾山の紅葉は、11月初旬から色づいてきて、見ごろは11月中旬から下旬といわれています。
最近は、暖冬の影響を受けて12月はじめまで色づいてたりしますので、出発前に公式ページの紅葉情報などで確認することをおすすめします。
また、もみじまつり11月1日から30日まで行われ色々なイベントが催されています。
高尾山のケーブルカーとリフトの料金
ケーブルカーの料金は大人片道480円、往復だと930円。子ども片道240円、往復だと460円。
リフトも同じ料金です。
高尾山登山スタート
それでは10時50分高尾山口駅をスタートです!
駅前には大きな地図があるので、そこでまずコースの確認をしましょう。
駅を出て右側の道を歩いていきます。
歩きだしてすぐに美味しそうな焼きだんご屋さんを発見。
1本300円で、すごく食べたかったのですが、スタートしたばかりなのでここは買わずに通り過ぎました。
登山口へ向かう道も紅葉で彩られていました。
駅から歩いて5分もかからないくらいで登山口に到着です。
この場所は一面紅葉になっていて写真を撮っている人もたくさんいました。
ケーブルカーとリフト乗り場。
6号路に行くので、ケーブルカートリフと乗り場の左の道を歩いていきます。
左に行くと稲荷山コースの入口がありますが、ここも通り過ぎます。
親子ざるの絵がなんともいえません。
ケーブルカーを横目に見ながら歩いていきます。
まっすぐ進みます。
お地蔵さんと七福神が出迎えてくれます。
高尾山6号路の入口に到着しました。
中に入っていきます。
自然の中を歩いていきます。
小さな祠がありました。
岩屋大師
歩いていくと右側に橋のかかった岩穴が見えてきます。
橋を渡っていきます。
ここが岩屋大師です。
岩屋大師からちょっと歩くと、道が二手に分かれます。
右に行くと琵琶滝で、左は6号路になります。
琵琶滝に参拝して戻って6号路を歩いていきます。
右の道を歩いて琵琶滝へ向かいます。
琵琶滝はとても神聖な場所なので、一般の人は立ち入り禁止になっていますが、毎月第一土曜日の17日と27日に予約すれば水行を指導してもらうことができます。
参拝をしたので戻ってきました。
今度は、左の道を歩いていきます。
けっこう細い道もあるので注意してください。
やっと紅葉がキレイな場所が見えてきました。
道はこのような自然な道がほとんどです。
ところどころに、高尾山のことを説明してくれる看板が建っていました。
自然の中を歩いていると癒されます。
大山橋まで来ました。
山頂まであと1.3km。
案内板も色々なところにあるので、初心者の人も安心して歩くことができます。
根っこが出てしまっている箇所もかなりありました。
なるべく根を踏まないよう気をつけて歩いていきます。
登っていくにつれて紅葉の箇所が多くなってました。
歩いていても楽しいです。
6号路と稲荷山コースとの分かれ道に着ました。
6号路は橋を渡らずそのまま直進していきます。
今日は水が少ないですが、ちょっとした川みたいになっているときもあります。
6号路コースの一番のお気に入りポイントです。
足を滑らせないよう気をつけて歩いてください。
登り終わるとまた山道が続きます。
どんどん紅葉の箇所が増えてきました。
ここから、階段が続きます。
けっこう長いので、ここが一番しんどいポイントです。
ただ、この階段を登ればあとちょっとで山頂に到着するので、がんばってください。
山登りじゃなくて階段登り状態です。
階段を登りきると休憩ポイントがあるので、疲れた人はそこで少し休みましょう。
真ん中の道を歩いて山頂に向かいます。
ここまで来たら、もうあとちょっとです。
どんどん歩いていきます。
目の前の建物はトイレです。
そこを左に曲がると山頂になります。
山頂へ上がる坂道まで来ました。
到着!
高尾山の山頂
599.15m。
高尾山山頂に到着しました。
平日にもかかわらずたくさんの人たちが山頂に着ていました。
見晴台のほうへ歩いていきます。
山頂にある茶屋です。
なぜかポテトチップスが大量に置かれていました。
高尾山大見晴園地。
高尾山の山頂は関東の富士見100景にも選ばれています。
雲が少しかかっていますが、富士山を見ることができました。
こちらは八王子市街の景色になります。
天気がいいと新宿の高層ビルや東京タワーを見ることができます。
【動画】高尾山の山頂からの景色
高尾山の山頂からの景色を動画にしましたので、よかったらこちらも見てみてください。
万歩計でみた高尾山山頂までの所要時間と距離
山頂にきて一通り景色を堪能したところで、万歩計を確認しました。
高尾山口駅から山頂までは、6517歩、4.69kmとなっていました。
時間は、12時05分だったので、駅から山頂までの所要時間は1時間15分となりました。
高尾山の山頂から景信山へ
高尾山の山頂からは景信山、陣馬山へと縦走することができます。
今回は、行きませんでしたが、気になる方はコチラを見てみてください。
高尾山山頂から薬王堂
山頂で景色を楽しんだので戻ろうと思います。
今回は、薬王堂を通ってリフトに乗って帰ろうと思います。
薬王堂を通るコースは、コンクリートで右が整備されているので、歩きやすいです。
高尾山の薬王院
高尾山の奥の院
急な階段を下っていきます。
高尾山の御本社
階段を下りて御本社に来ると紅葉がとても見事でした。
鮮やかです。
御本社で参拝して次へ向かいます。
また階段を下りると御本堂へと続きます。
高尾山の御本堂
大迫力の赤天狗のお面。
青天狗のお面。
境内の中は、おみやげも色々販売されていてにぎやかです。
山門の近くに建つ天狗像が紅葉とマッチしています。
右が大天狗で、左が小天狗だそうです。
絵になります。
山門は特に紅葉がキレイでした。
大杉原を歩いていきます。
薬王堂を通るコースには、たくさんの茶屋があるので、歩いていても楽しいです。
この茶屋では天狗ラーメンが食べれます。
1杯1000円。
浄心門
浄心門を通ります。
浄心門を通ってすぐのところにあるのが、開運ひっぱり蛸。
たこ杉
樹齢450年を超えている大杉で、根がたこの足に似ていることから「たこ杉」といわれているそうです。
近くにはさる園がありましたが、今日はお休みでした。
ケーブルカーまで1分、リフトまで5分の位置まで歩いてきました。
高尾山の絶景展望台でのランチ
絶景の展望があるということで、上がっていきます。
階段を上っていきます。
ここも紅葉が美しいです。
ここではキッチンむささびとその売店があり、夏にかけてビアガーデンのビアマウントもここで行われるようです。
高尾山の天狗ドッグ
ココの売店では天狗ドッグを販売しているみたいです。
天狗ドッグを買ってみました。
スマホと比べてみるとその大きさがわかると思います。
味も予想以上に美味しくてビックリしました。おすすめですよ!
ただ、食べているときに回りのおばちゃんが天狗ドッグを見て、「すごい!すごい!」というので、ちょっと恥ずかしかったです。
絶景と書かれていた展望台に着ました。
高尾山の絶景展望台からの景色
「おォ~!」
絶景です。
何度も高尾山には登っていたのですが、ここに来るのははじめてで、こんなに絶景が見れるのは知りませんでした。
意外な穴場ですね。
【動画】高尾山の絶景展望台ビアマウントからの景色
絶景を動画に収めましたので、よかったら見てみてください。
高尾山の観光リフト
今回は、リフトに乗って紅葉を見ながら帰りたいと思います。
お酒飲んでる人は乗れないようです。
リフト乗り場へ向かいます。
歩いて5分だったので、すぐ着きました。
大人1枚480円を購入。
【動画】紅葉の高尾山リフトからの景色
それでは、リフトからの紅葉の景色をご覧ください。
10分ちょっとで下まで降りてきました。
やっぱり乗り物を利用すると楽ですね。
戻ってきました。
ケーブルカーとリフト乗り場周辺の紅葉を楽しんで帰りたいと思います。
駅へ向かいます。
リフトに乗ったので、足取りも軽やかに歩いていきます。
高尾山口駅に到着しました。
万歩計での高尾山往復の距離と所要時間
<今回のコース>
高尾山口駅→6号路の琵琶滝コース→山頂→薬王堂→エコーリフト→高尾山口駅
<所要時間と距離>
高尾山口駅を10時50分にスタートして駅に戻ってきたときには、13時25分でした。
なので、お昼ご飯を含めて、今回のコースの所要時間は、2時間35分となりました。
万歩計は、11029歩で7.94km。
リフトを利用した割には、けっこうな歩数と距離になったように感じます。
山頂までは、所要時間は1時間15分、6517歩、4.69kmです。
紅葉の高尾山を登山してみての感想
一年を通していつでも登山を楽しむことができる高尾山ですが、紅葉の季節はその中でも格段に景色を楽しむことができおすすめです。
今回はじめて紅葉の時期に来てみたのですが、薬王堂の景色がとても素晴らしかったのが印象に残っています。
体力がない人でもケーブルカーやロープウェイを使えば気軽に紅葉を楽しむことができますし、行く先々に茶屋があるので、休憩しながら登ることができるのも高尾山の魅力だと思います。
天狗ラーメンや天狗ドッグなどここでしか食べれないものもあるので、ぜひ食べて思い出を作ってみてください。
また、私のように登山と紅葉の両方を楽しみたいのなら、今回登った6号路コースが自然の道も多く、個人的にはおすすめです。
6号路が一番、「山登りしてるな~!」と思えます。
今回平日に行ったのですが、それでもたくさんの人がいました。
これが休日だともっとすごいことになっていると思うので、その点は覚悟していった方がいいと思います。
温泉施設もできたので、今度はそちらにも行ってみたいですね。