今回は、町田フットパスの長津田からすずかけ台にかけてのコースを歩いてみたいと思います。
目次
長津田からすずかけ台コースの所要時間と距離と地図
<長津田からすずかけ台コース>
長津田駅→八坂神社→王子神社→福泉寺→林地蔵尊→伯楽谷戸→すずかけ台駅
<所要時間と距離>
距離は、約5.8kmで、所要時間が書いてあるものがなかったのですが、距離が約5.8kmなので1時間30分くらいを目安にするといいと思います。
<地図>
地図は、まちだフットパスガイドマップというものが発売されているので、そちらを購入されることをおすすめします。
詳しくは、別ページを作ったのでそちらをご確認ください。
実際に私が歩いた距離と所要時間はこのあと記載していますので、よかったらそちらも参考にしてみてください。
長津田からすずかけ台コースを歩いた記録
それでは10時20分長津田駅をスタートです!
長津田駅にはJR横浜線か田園都市線で行くことができます。
駅に着いたら、西口のこどもの国線がある出口にいきましょう。
出口を出たら左に歩いていきます。
一本道なのでまっすぐ歩いていきます。
そうごう薬局がありました。
そのまま通り過ぎます。
こどもの国線の線路が見えてくるので、そこを渡ります。
線路を渡ったらすぐ、真ん中の細い道を歩きます。
写真だと赤い車が置いてあるところの道になります。
畑が目の前に広がります。
畑の道をちょっと歩くと左に曲がる小道があるので、そこを曲がります。
ここ見逃しやすいので注意してください!
細い道をまっすぐ歩いていきます。
坂を下りていきます。
前方に線路が見えます。
坂を下るとお地蔵さんがいらっしゃいます。
線路の下を通ります。
ちょっと人通りもなくてヤンキーとかいたら怖い感じです。
線路下を通ってから坂を上っていきます。
長津田十景 御野立落雁
フットパスガイドマップには、ここがビューポイントになっていました。
住宅街を一望するキレイな景色です。
【動画】長津田十景 御野立落雁
動画を撮ってみましたので、よかったら見てみてください。
ここを右に曲がります。
右手が八坂神社になります。
八坂神社の境内にあった長津田十景御野立落雁の説明文です。
長津田十景の御野立落雁は、昭和天皇が大正十年に行われた陸軍大演習をご覧になった場所だそうです。
このとき、記念に松を植えられ、これを記念して「皇太子殿下御野立之跡」という約7メートルの塔が立てられたそうです。
皇太子殿下御野立之跡
八坂神社
八坂神社に参拝させていただき次に向かいます。
長津田小学校の裏手の道を歩くため、右に曲がります。
滑り台の横を取ります。
裏手の道を歩いていきます。
2手に別れているので、右に行きます。
右に行くとロッジ風のグループホームがあります。
ロッジ風のグループホームに向かって左に林の中に入る道があるので、そこを歩いていきます。
地元っぽい方が一人散歩していました。
紅葉になりはじめていてキレイでした。
ヤブランやミズヒキの花がこのあたりは咲くそうです。
けっこう歩きます。
住宅街に出てきました。
産能短期大学長津田グラウンドの前を通ります。
最初の四つ角を左に曲がります。
次の四つ角も左です。
信号を渡ると藤公園です。
森村学園を通り過ぎながらまっすぐ歩いていきます。
歩いていくと左前方に階段が見えてきます。
旧大山街道の案内杭が立っています。
階段を上がっていきます。
竹林に沿って歩いていきます。
竹林の道はすぐ終わって住宅街に出てきます。
「長津田小学校入口」の交差点に出てきます。
信号を渡りそのまま真っすぐ進みます。
住宅街の中を歩いていきます。
細い道が多いので、道を間違えないように注意しましょう。
ただ、1人でキョロキョロしていると泥棒と間違えられるかもしれないので、そちらも注意が必要です。
細くなった道を下っていきます。
階段を下りるところで、左に行ける場所があるので、左に歩いていきます。
すると、王子神社内に続いていました。
階段を下ります。
王子神社は、長津田領主の岡野房恒が、熊野新宮速玉大社より若一王子権現を勧請して慶長元年(1596)に創建されたそうです。
王子神社の狛犬は、珍しい子連れなので、立ち寄った際はぜひ見てみてください。
かわいいです。
石鳥居の前にある御神木のモミの木は、とても迫力がありました。
石鳥居を出てから右に行くと国道246号線が見えます。
目の前の歩道橋を渡って、福泉寺に向かいます。
歩道橋から福泉寺へ行く道が見えました。
長津田の福泉寺
福泉寺の中へ入っていきます。
ゆるい坂道を上がります。
福泉寺に参拝。
108の珠からなる大念珠というものがありました。
お願い事を念じながら下へ引くと「カチン!カチン!」ときれいな音を立ててくれます。
本殿の左に行くと、戒壇めぐりの入口があります。
100円を払って中に入ると真っ暗で中は何も見えなくなります。
暗闇の中、右手で手すりを触りながら進み、ご本尊と結ばれた天国への鉄の輪を叩きます。
暗闇の中を歩くのはすごく恐いですが、とても面白い体験なのでぜひ、福泉寺に来られたなら一度体験されることをおすすめします。
福泉寺の中にある休憩所の横を通って上へ歩いていきます。
お墓があるところの坂道を上がっていきます。
坂を上がると、住宅街が一望できる場所に出ます。
【動画】福泉寺からの景色
ガイドマップにはここがビューポイントとなっているので、景色を動画で撮ってみました。
景色を眺め終わったら、尾根道を歩いていきます。
尾根道を歩いていくと送電線が現れます。
送電線を通り過ぎてからちょっと行くと、道が二手に分かれます。
見過ごしてしまうような感じなので、注意してください!
ここを左に歩いていきます。
細い道を歩いていきます。
景色もきれいです。
歩いていくと建物が見えます。
建物は天王社です。
道はここを右に歩いていきます。
天王社にご挨拶してから道を進みます。
天王社とその周辺は、長津田十景で天王鶯林と呼ばれているそうです。
長津田十景、天王鶯林の景色です。
少し紅葉になりはじめた道を進んでいきます。
ここを左に曲がります。
ずっと下っていきます。
下っていくと、左手に林地蔵尊がいらっしゃいます。
宝暦十年(1760)に地元の女性14人が念仏供養に建てたものだそうです。
林地蔵尊が建てられているところの、分かれ道を右に歩いていきます。
駐車場になっている広い場所に出てきました。
ずっと歩いていくと二手に分かれているような道があります。
ここで、道に歩いていくと地元の人に声をかけられ、この先は行き止まりだよといわれました。
地図を見せて伯楽谷戸を通ってすずかけ台のほうに歩いていきたいというと、行き止まりだから無理といわれてしまいました。
道を間違えたのかと思い、周辺で他の道を探しましたが、どこも行き止まりです。
かなり探しましたが、伯楽谷戸を通ってすずかけ台に行く道が見つからず、仕方が無いので林地蔵尊のほうへ戻って246号に行くことにしました。
私が道を見つけられなかったのか、道がもうなくなってしまったのかは、いまだ不明です。
※追記:このコースを歩いた方からコメントを頂き、道は繋がっているとのことでした。私が道を見つけられなかっただけでした。教えていただいた道の情報は最後のコメント欄に載っていますので、ご覧ください。
林地蔵尊に戻ってきました。
来た道を戻りながら246号へ歩いていきます。
国道246号線に出ました。
すずかけ台方面へ歩いていきます。
ガソリンスタンドが見えてきました。
本来なら写真の左の道から出てくるはずだと思ったので、気になったので逆から歩いてみることにしました。
長津田町1号雨水貯調整池の横を通って歩いていきます。
舗装された道を歩きます。
砂利道に変わりました。
砂利道から林の中へと入っていきます。
本来ならここを歩いてくるはずです。
立派な畑に出ました。
どんどん細くなっていく道を歩いていきます。
送電線のような場所に出て、行き止まりになってしまいました。
やっぱり伯楽谷戸からここへは道が無くなってしまっているように思います。
仕方がないので戻ります。
正直、道が見つからないのでガッカリしてしまい疲れがどっと出てきました。
道が見つからないのが謎です。
歩道橋を渡りすずかけ台駅を目指します。
足が重いです。
歩道橋を下りて信号を渡ります。
信号を渡ったら、真ん中の細い道を歩いていきます。
住宅街の中を進んでいきます。
すずかけ台駅近くの大山街道にある馬の背
坂を上がると大山街道で馬の背と呼ばれる町田市街を眺望出来る場所に出ます。
ここで、疲れがとんでいきました。
空気が澄んだ日には丹沢や富士山、秩父の山々を見ることができるそうです。
【動画】馬の背からの景色
フットパスガイドにあるビューポイント馬の背からの景色を動画にしました。
キレイな眺めを見ながら進んでいきます。
また国道246号線に出てきます。
すずかけ台駅に行くため馬の瀬橋を渡ります。
橋を渡って、階段を下りると駅に着きます。
すずかけ台駅に到着しました。
万歩計で見た町田フットパス長津田からすずかけ台コースの所要時間と距離
<コース>
長津田駅→八坂神社→王子神社→福泉寺→林地蔵尊→伯楽谷戸→すずかけ台駅
<所要時間と距離>
10時20分に長津田駅をスタートしてすずかけ台駅に着いたのは12時35分でした。
なので、所要時間は2時間15分。
万歩計を見ると10779歩、7.76kmとなりました。
ガイドマップだと約5.8kmのコースなので、伯楽谷戸で道がわからなくなってウロウロしたことと、その後逆の道を辿って伯楽谷戸からの道を探したので、その分距離と時間がかかりました。
町田フットパス長津田からすずかけ台コースの感想
今回はじめてフットパスの道を歩いてみました。
そこで感じたことは、立派な道路や住宅街で整備されている町にも、ちょっとわき道を歩けばたくさんの自然や散策できる場所があるのだなということです。
そこがフットパスの魅力のひとつだと思います。
近所に住んでいる人でも知らないのではないかと思うような細い道を歩いたり、絶景ポイントがあったりとフットパスならではの体験ができて、とても楽しめました。
是非、一度フットパスを歩いてみてもらいたいのですが、注意してほしいポイントが1つあります。
それは地図です。
みどりのゆびで購入できるフットパスの地図はとても丁寧に作られていますが、それでも住宅街の細い道を歩いたりするので、1人で歩く場合はきっと道に迷うことがあると思います。
私が歩いた2015年11月29日現在では、分かれ道などに道案内はひとつもありませんでしたので、地図のみが頼りでした。
なので、事前準備としてグーグルマップなどで下調べすることをおすすめします。
私は、グーグルマップで調べたものを印刷し一緒に持ち歩いたのですが、正直これが無ければかなり道に迷ったと思います。
また今回、伯楽谷戸で道に迷ってしまいました。
近くに住んでいる人の話では、そこの道は土地を売ったので無くなったと言われました。
もしかしたら、私が道を見つけられなかっただけかもしれませんが、何かしらの事情でコースが無くなっているかもしれませんので、注意してください。
フットパスはまだまだ知っている人も少ないと思いますが、これが地域の活性化と自然や歴史保護に行かされればとても素敵なことだと思います。
これからも色々なフットパスの道を歩いていこうと思います。
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昨日このコースで回ってきましたよ。参考にしました、ありがとうございました。
ここを見て道がわからないとあったので、他でもチェックして行ったのでちゃんとコースを回れました。まだちゃんと道は繋がってました。
まっすぐの行き止まりと左の行き止まりがあったと思いますが左の行き止まりが正解です。
行き止まるちょっと手前にすごく小さい橋があるのですがその橋を渡った所を左に入れます。少しの上り坂の後に送電線の所立派な畑に出ます。
道が繋がっていることを教えていただきありがとうございます。
すごく気になっていたので、解決できてとてもうれしいです。
ブログにも追記で情報を記載させていただきました。
ありがとうございます。
また、時間があるとき歩いてみようと思います。