はじめての登山といって真っ先に思い浮かぶ山といえば高尾山ではないでしょうか。
都心から電車で1時間足らず行くことができ、大自然を体感することができます。
ケーブルカーやリフトが完備されているところやコース上に茶屋やトイレなどが整備されている点も人気を集める材料となっています。
また、高尾山口駅から山頂まで登山するコースも4本あり、初心者から、中・上級者まで楽しむことができるのも特徴です。
秋には紅葉を楽しむことができたり、四季折々違った一面を見ることもできます。
目次
高尾山の登山コース
1号路(表参道コース)
高尾山の1号路(表参道コース)は、初心者や家族連れ向きのコースです。
石畳の道からコースからはじまり、薬王院まで整備された道が続くので、迷うことなく進むことができます。
また、コース上には何カ所も茶屋があるので、食事や休憩、トイレなどを心配する必要もありません。
道が整備され過ぎて、登山という感覚が少ないのが残念なポイントですが、はじめて高尾山を登る人はまずこのコースからスタートすることをおすすめします。
<実際に歩いた記録はこちら>
6号路(びわ滝コース)
高尾山の6号路(びわ滝コース)は、私が一番好きなコースです。
自然を感じられるコースになっていて、登山している気分をもっとも味わうことができます。
コース上にある琵琶滝は、修験者が行のひとつとして、滝に打たれる神聖な場所になっています。
岩場になっている場所があるので、雨上がりの日は特に滑らないように気をつける必要があります。
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稲荷山コース
稲荷山コースは、尾根伝いを歩くコースになっています。
最初の登りはじめ20分くらいが急なので、かなりつらいですが、徐々に体も慣れてきて歩けるようになります。
また、コース途中にある展望台からは、八王子の街並みを一望することができます。
全体として階段が多いところが、ちょっと難点です。
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薬王院
高尾山の1号路(表参道コース)からだと薬王院を通ることになります。
お守りや御朱印を頂くだけでなく、様々なご利益を体験しながら授けていただける場所になっています。
ここでは、御朱印と御朱印帳、それぞれのご利益と境内の中を詳しく紹介いたします。
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高尾山から景信山
高尾山から景信山まで縦走するコースです。
相模湖の東側稜線を歩くため、一丁平、小仏城山とコース途中には絶景を楽しめるポイントがたくさん用意されているとともに、一丁平は、春には桜の名所にもなります。
コース上には茶屋などの休憩施設があるので、安心して歩くことができます。
高尾山と比べて登山している人が急に少なくなるので、ちょっと淋しくなるかもしれません。
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景信山から小仏バス停
景信山から小仏バス停まで下山する道順をご紹介します。
<実際に歩いた記録はこちら>