甲府五山とは、仏教を篤く信仰していた武田信玄公が禅法を尊び、臨済禅の関山派に深く帰依し、京都や鎌倉五山にならって、府中とその周辺に府中五山（甲府五山）を定めました。
甲府五山を巡る順番はどんなコースがいいか
甲府市観光課のサイトで紹介されているルートは、「長禅寺」→「能成寺」→「東光寺」→「円光院」→「法泉寺」となっています。
甲府五山
五山制度では一位から五位までの格付けがされるのですが、甲府五山については明確な格付けなどの資料が残されていないとのことです。
以下、紹介する順番は甲府市観光課のサイトで紹介されているルート順になっています。
長禅寺
明確な格付けがないといわれていますが、長禅寺は甲府五山の筆頭にあげられる名刹です。
信玄公の母である大井夫人の菩提寺。
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能成寺
能成寺は、武田信玄公の父である信虎の曽祖父である武田信守の菩提寺です。
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東光寺
東光寺は、名僧といわれた蘭渓道隆（大覚禅師）が再興し、信玄公が厚く保護したお寺です。
信玄公の長男・義信と諏訪頼重のお墓があります。
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円光院
円光院は、信玄公の正室である三条夫人の菩提寺です。
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法泉寺
法泉寺は、南北朝時代に甲斐守護であった武田信武が建てたお寺で、武田信武、武田勝頼の菩提寺です。
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