山梨県甲府市東光寺町に建つ「定林山 能成寺」へ御朱印を頂きに行ってきました。
南北朝時代の貞和年間に八代村(現、笛吹市八代町)に創建され、武田信玄公により甲府城下の西青沼(現、甲府市宝)に移され、さらに武田氏の滅亡を経て、文禄年間(1592~1595)に現在の場所へと移されたと伝えられる臨済宗妙心寺派寺院で、甲斐百八霊場第五十七番にもなっています。
このページでは、そんな歴史ある能成寺の御朱印と境内の様子、アクセス方法や駐車場などの情報もご紹介していきます。
目次
能成寺の御朱印
こちらが能成寺の御朱印になります。
特徴的な「円相」と「佛心」の文字は、生きとし生けるものには元来、仏の心が備わっているとの考え方が表現されているそうです。
能成寺の境内
能成寺へ参拝するのに、拝観料などはありませんでした。
緑に包まれた参道を歩いて行きます。
4月中旬から5月上旬頃にかけて牡丹が見頃を迎えるそうです。
手水舎
本堂
伽藍は、嘉永四年(1851)の火災、昭和二十年(1945)の戦災によって焼失してしまいました。
その後、仮の本堂兼庫裏が使われていましたが、昭和六十一年(1986)に本堂、平成に入ってから書院と庫裏が再建されました。
境内には芭蕉の句碑、赤穂藩の家老・大野九郎兵衛の墓などがある
書院
御朱印は、本堂右手の書院でいただくことができます。
春になると美しい桜の景色が境内一帯に広がります。
詳しい様子については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
能成寺へのアクセス方法(行き方)
電車
- JR身延線の「金手駅」から徒歩で約7分
- JR中央本線の「甲府駅」から徒歩で約20分
バス
- 甲府市立図書館入り口バス停から徒歩で約5分
駐車場
- あり
地図
- 住所:山梨県甲府市東光寺町2153