山梨県甲府市古府中町に鎮座する武田神社へ御朱印を頂きに行ってきました。
いわずと知れた甲斐の英雄、武田信玄公が御祭神として祀られている武田神社は、国指定史跡である躑躅ヶ崎館跡に大正八年(1919)に創建され、現在では多くの参拝者が訪れる甲府の観光名所です。
このページでは、そんな武田神社の御朱印やご利益、境内の様子、アクセス方法や駐車場などの情報もご紹介していきます。
目次
武田神社の御朱印
私が訪れたときは、全部で3種類の御朱印を頂くことができました。
1つは、御朱印帳に押印していただく御朱印。
2種類は、武田信玄公の「立ち姿」と「座り姿」が描かれた書置き型の御朱印になります。
切り絵アーティスト「百鬼丸」がデザインされた信玄公で、迫力が伝わってきます。
武田神社の御朱印帳
武田神社オリジナルの御朱印帳も用意されています。
黒の錦布で表紙を装丁し、表表紙には甲冑、裏表紙には富士山と軍配が刺繍で描かれています。
武田神社のご利益
戦の上手から軍神とも呼ばれた武田信玄公が祀られている武田神社は、「強力な勝運」のパワースポットとして知られています。
武田神社の境内図
三方を山に囲まれた自然の中に武田神社は鎮座しています。
武田神社の境内
武田神社を参拝するのに拝観料などはありませんでした。
神橋
堀に架かる朱色の神橋を渡って境内へと入っていきます。
神橋を渡って左上に立っている松が「三葉の松」です。
三葉の松は、黄金色になって落葉することから「金運」のご利益が得られるといわれています。
また、松は古来から「延命長寿」のご利益もあると言われているので、身につけることによって、招福必来に導かれるとされています。
一の鳥居
手水舎
二の鳥居
拝殿
拝殿の両脇に飾られている武田菱が描かれた大盃が印象的でした。
宝仏殿
拝殿の右奥に宝物殿が建っています。
中には、重要文化財の三條家より寄進された「吉岡一文字」の太刀をはじめとして、武田家に伝わる甲冑や武具、信玄公の軍扇などが多数展示されています。
宝物殿に入るための料金は、高校生以上が300円、小中学生が150円となっています。(団体割引あり)
※料金は変更になっている可能性がございます。
姫の井戸のお水
武田信玄公のご息女が誕生したときに、産湯として使用したことから「姫の井戸」と名付けられました。
「茶の湯の井戸」とも呼ばれていて、この井戸から発掘された茶釜などの品が宝物館に展示されていて、当時の生活を知る貴重な手がかりとなっています。
この水は、自由に水取りすることができ延命長寿、万病退散のご利益があるといわれています。
水琴窟
甲陽舞能殿
現在でもこの甲陽舞能殿で、能楽や狂言などの芸能が行われています。
榎天神
学業成就、合格祈願のご利益を授けてくださるといわれている榎天神。
絵馬が飾られていました。
武田神社へのアクセス方法(行き方)
電車とバス
- JR甲府駅の北口から山梨交通「武田神社」行、もしくは「積翠寺」行に乗車し、武田神社バス停で下車
タクシー
- JR甲府駅からタクシーだと約5分
駐車場
- 無料の駐車場あり(大型バス10台、乗用車154台)
- 駐車場使用時間は、9時00分から16時00分
地図
- 住所:山梨県甲府市古府中町2611