長野県諏訪市上諏訪にある茶臼山の杜に鎮座する手長神社へ御朱印を頂きに行ってきました。
創建年代はわかっていませんが、境内の近くには旧石器時代・古墳時代の複合遺跡である手長丘遺跡があります。
また、境内上方には茶臼山古墳群があり、古代から重要な拠点だったことが窺い知れます。
このページでは、そんな歴史ある手長神社の御朱印やご利益、アクセス方法や駐車場などの情報をご紹介していきます。
目次
手長神社の御朱印
私が訪れたときは、手長神社の御朱印と旧本殿の弥栄神社の御朱印を頂くことができました。
弥栄神社の御朱印
手長神社のご利益
手長神社は、古くから家庭円満、良縁、子育ての神として崇敬され「手長さま」と地元の人たちから親しまれ信仰されています。
御祭神
- 手摩乳命(テナヅチノミコト):別名を「手長彦神」
手長神社の境内
手長神社は、鎌倉時代には下桑原鎮守となり、天正十九年(1591)に高島城ができると鬼門鎮護の神として崇敬されました。
一の鳥居
一の鳥居をくぐると長い階段が続きます。
二の鳥居
三の鳥居
手水舎
拝殿
拝殿は、天明八年(1788)諏訪の大工棟梁の立川和四郎冨棟の手によるもので、欅の木目を活かした重層名な建物です。
松尾大明神
弥栄神社
手長神社旧本殿の弥栄神社。
宝永六年(1709)に大隅流の伊藤左衛門により造営。
氏子区域の六柱神社、八意思兼命社、北野社を合祀しています。
「弥栄」とは「益々栄える」との意であり、氏子区域に限らず、参拝者すべての家庭に繁栄をもたらす社だそうです。
龍王大明神
延命杉
樹齢500年ともいわれる延命杉は、心を穏やかにして、空と梢を見あげて、三度深く息を吸うと寿命が延びるといわれています。
秋の境内は、美しい紅葉に包まれる穴場スポットです。
詳しい様子については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
手長神社へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- JR中央本線の「上諏訪駅」から徒歩約10分
駐車場
- あり
地図
- 住所:長野県諏訪市上諏訪9556