神奈川県秦野市西田原に建つ香雲寺は、知る人ぞ知る梅の名所です。
本堂まで続く約200mの参道に白梅の木が植えられていて、見頃の時期には白銀のトンネルのような景色が広がります。
このページでは、そんな幻想的な景色を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況、アクセス方法や駐車場などの情報と共にご紹介していきます。
目次
香雲寺の梅の見頃
香雲寺の梅の見頃は、例年2月上旬から2月下旬頃です。
香雲寺の梅の現在の開花状況
現在の梅の開花状況については、「一般社団法人 秦野市観光協会」が運営しているサイトで確認することができます。
香雲寺へのアクセス方法(行き方)
電車とバス
- 小田急線の「秦野駅」北口から【秦17】「消防庁舎前経由羽根行き」のバスに乗車し、「西田原八幡神社前」下車、徒歩約3分
駐車場
- あり
地図
- 神奈川県秦野市西田原437
秦野駅から香雲寺までの道のり
私は実際に秦野駅からバスに乗って香雲寺まで行ってきましたので、その道のりを写真と共にご紹介していきます。
秦野駅の改札口を出たら、右に歩いて行き北口バス停へと向かいます。
【秦17】「消防庁舎前経由羽根行き」のバスは、3番のりばでした。
バスに揺られること約15分、西田原八幡神社前バス停に到着しました。
バスを降りたら、バスの進行方向と同じ方へ歩いて行きます。
香雲寺に到着しました。
西田原八幡神社前バス停から香雲寺までの所要時間は1分もかからなかったくらいです。
万歩計は108歩で、距離は80メートルとなりました。
香雲寺の梅の写真
香雲寺の梅の景色は、拝観料などはありませんので無料で楽しむことができます。
入口を入ると本堂へ続く長い参道をトンネルのように白梅が包みこんでいました。
40~50本の白梅の木が植えられているそうです。
冬のデートスポットにおすすめかもしれません。
本堂に近づくと白梅だけでなく紅梅も見ることができます。
紅梅もちょうど見頃を迎えていました。
後ろを振り返っても景色が素晴らしかったです。
境内に立つ六地蔵。
香雲寺は、永禄七年(1564)に大藤政信が羽根村の春窓院を移して再興したお寺です。
大藤氏は、戦国時代に関東を収めていた北条氏の足軽大将・中郡郡代だったそうです。
本堂脇には、水仙も咲いていました。
香雲寺を少し離れた場所から眺めると、丹沢の山々と白梅が雄大な景色を作りだしていました。
【動画】香雲寺の梅の景色
香雲寺の梅の景色を動画にしてみました。
白梅によって作られた白銀のトンネルの景色をぜひ動画でもご覧ください。