昇仙峡ロープウェイは、仙娥滝駅と羅山寺山パノラマ台駅を約5分で結び、標高1058メートルの高さへと連れて行ってくれます。
山頂からは甲府盆地や南アルプスの山々を見渡すことができる絶景スポットとなっています。
そんな様子を写真と動画でお伝えするとともに、アクセス方法や駐車場、料金や営業時間、見どころや紅葉の景色などの情報についてもご紹介していきます。
目次
昇仙峡ロープウェイへのアクセス方法
電車とバス
JR中央本線「甲府駅」南口バスターミナルからバス。
昇仙峡滝上バス停で下車。
甲府駅からバスの乗車時間は、約60分で運賃は900円です。
※9月中旬~11月の間の土曜・祝日は「(季節快速)甲府駅 – グリーンライン – 昇仙峡滝上線」あり
ハイキングしながら昇仙峡ロープウェイに行く道のりについては、別のページに載せていますので、こちらをご覧ください。
駐車場
- 大型10台、小型100台
地図
- 住所:山梨県甲府市猪狩町441
昇仙峡ロープウェイの料金と営業時間と時刻表
料金
- 大人往復(中学生以上):1,300円(片道700円)
- 小人往復(4歳以上小学生まで):650円(片道350円)
- ワンちゃん往復(抱っこできればOK):300円
※団体割引・障害者割引あり
営業時間
- 4月1日~11月30日:上り始発(9:00)・上り終発(17:10)・下り終発(17:30)
- 12月1日~3月31日:上り始発(9:00)・上り終発(16:10)・下り終発(16:30)
時刻表
20分間隔で運行。(混雑時は5~10分間隔の臨時便が出ます。)
※料金や営業時間は変更になっている場合がございますので、公式ページでもご確認ください。
昇仙峡ロープウェイの見どころ10選
私は実際に昇仙峡ロープウェイ乗って山頂まで行ってきました。
そこで感じた見どころをご紹介していきます。
①黄金池
幸せ運ぶ黄金鯉は、ロープウェイに乗る途中にあります。
この池には、昇仙峡ロープウェイ創業以来、巨大な真鯉30以上が住みついて、会社を見守ってくれていました。
しかし2013年2月の大雪によって全滅してしまいました。
そのことによって、池をリニューアルし幸運の象徴といわれる「黄金鯉」を泳がせ、訪れた人に幸せを運ぶ池として生まれ変わったそうです。
②和合権現
水晶発祥の地として有名な金峰山のふもとに、男女の象徴を合わせ持った樹齢350年ともいわれる楢の木があり、地元の人々から信仰の対象として崇拝されていました。
昇仙峡ロープウェイが開場したときに、地元の方々のご好意により、この御神木を山頂にお移しし、権現様としてお祀りしました。
時を経て、この権現様は和合権現と呼ばれるようになり、縁結びと子宝の神様として親しまています。
御神木の横にある太鼓を1回だけ打ち鳴らし、幸せを祈願しましょう。
③八雲神社
山頂に建つ八雲神社は、永禄七年三月に建立の甲斐の国巨摩郡猪狩村の氏神です。
縁結びの神様として親しまれています。
④展望台
展望台からは、雄大な甲府盆地と白砂山を一望することができます。
⑤約束の丘
約束の丘から霊峰富士を仰ぎ見ると幸運・幸福の強い気を浴びることができます。
頂上の「福を呼ぶ鐘」(出会いの鐘)を鳴らして、大きな福を持ち帰るように祈りましょう。
⑥富士山遥拝所
その昔、金櫻神社を参拝する修験者たちが、参道を上がりこの遥拝所周辺で休憩をし、必ず「霊峰富士」に手を合わせ、これからの幸せを祈願したそうです。
⑦願かけ鈴結び所
健康・家内安全・交通安全の願掛け鈴を社務所もしくは売店にて購入し、ここに結びつけます。
⑧龍の松
「龍の腹」を目がけてコインを投げるとさらなる幸運が舞い込むといわれています。
⑨合格岩
遠い昔からなぜかここに鎮座している落ちそうで絶対に落ちない不思議な岩です。
社務所にて販売している合格だるまを掲げて祈願してください。
⑩パノラマ台駅
山頂パノラマ台駅には、美味しそうなグルメが色々と販売されていました。
昇仙峡ロープウェイの紅葉の景色
私は、ちょうど紅葉が見頃の時期に訪れたので、山頂から甲府盆地や南アルプスの山々が錦秋に染まる景色を見ることができました。
山頂からの紅葉の景色はどうなのかなと思っていたのですが、とても素晴らしかったです。
紅葉の時季は、ロープウェイが混雑するので山頂まで来るのも一苦労ですが、それでも上がって眺めるだけの価値はあると思いました。
麓の紅葉スポットについては、こちらのページに詳しく載せています。
【動画】昇仙峡ロープウェイ山頂からの紅葉の景色
昇仙峡ロープウェイ山頂からの紅葉の景色を動画にもしてみました。
雄大な秋の大自然の様子をぜひ動画でもご覧ください。