昇仙峡のハイキングコースを歩いてきた旅記録|アクセス方法や駐車場は?

昇仙峡 ハイキング

山梨県甲府市にある昇仙峡へハイキングしに行ってきました。

国の特別名勝の渓谷は、日本一の美しさを誇るともいわれ、毎年多くの観光客が訪れる人気スポットです。

そんな昇仙峡のハイキングコースを歩いてきた記録をお伝えするとともに、アクセス方法や駐車場などの情報についてもご紹介していきます。

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昇仙峡のハイキングコース

ハイキングコースは、体力に合わせて様々なモデルコースが用意されています。

昇仙峡観光協会のホームページで地図とともに確認することができるので、ご自身の体力に合わせて検討してみてください。

→昇仙峡のハイキングコースはこちら

昇仙峡 地図

昇仙峡へのアクセス方法(行き方)

電車とバス

JR中央本線の「甲府駅」から南口バスターミナル4番へ行き、昇仙峡行きのバスに乗車。

昇仙峡 アクセス

  • 昇仙峡口バス停までは、乗車約30分で、運賃は590円
  • 天神森バス停までは、乗車約30分で、運賃は590円
  • グリーンラインバス停までは、乗車約40分で、運賃は820円
  • 滝上バス停までは、乗車約60分で、運賃は900円

→バスの時刻表はこちら

昇仙峡 バス

駐車場

  • 公営無料駐車場あり

昇仙峡 駐車場

駐車場の場所はこちらでご確認ください。

白タク詐欺に注意!

無許可営業のタクシー(白タク)に言葉巧みに乗車させられて、高額な金額を請求されるケースがあり問題となっているようです。

なので、タクシーを利用するときは、必ず認可を受けている緑ナンバーに乗車するようにしましょう。

昇仙峡 詐欺

地図

  • 住所:山梨県甲府市高成町

昇仙峡のハイキングコースを歩いた旅記録

私は、昇仙峡口バス停から渓流沿いの山路を楽しむトレッキングコースを歩いて行くことにしました。

ホームページに書かれていた目安は、片道約6kmで1時間20分のコースです。

9時46分にスタートしました。

昇仙峡口バス停

私はちょうど紅葉が見頃の時期に行ってきたのですが、バスを降りると柿を販売していました。

すぐ近くには第一ドライブインと書かれた食事などができるお店もありました。

昇仙峡 第一ドライブイン

美味しそうな柿が干されていましたが、購入すると荷物になってしまうので我慢して通り過ぎました。

昇仙峡 柿

まずは、長潭橋を目指して歩いて行きます。

長潭橋がまず一番最初の紅葉スポットです。

長潭橋

紅葉に目を奪われながら橋を渡ります。

長潭橋は、大正十四年(1925)に竣工された山梨県内最古のコンクリートアーチ道路橋なんだそうです。

長潭橋 山梨県

橋を渡って渓谷入口に到着しました。

渓谷入口に到着したときの時間が9時53分だったので、ここまでの所要時間は7分。

紅葉の写真を撮りながら、ゆっくり歩いてきたので普通に歩けばもっと早くここまで来ることができます。

万歩計は405歩で、距離は310メートルとなりました。

昇仙峡ラインへと歩いて行きます。

昇仙峡ライン

いきなり目の前に大きな岩肌と木々が織りなす大自然が目の前に現れました。

入口から驚かされました。

舗装された道を歩いて行きます。

道の柵から下を覗くと渓流に沿って奇岩巨石の数々を見ることができます。

道の途中に奇岩巨石に付けられた名前が書かれた案内が立てられているので、どこに何があるかがわかりやすかったです。

亀石。

亀石 昇仙峡

オットセイ石。

オットセイ石 昇仙峡

大砲岩。

大砲岩 昇仙峡

らくだ石。

らくだ石 昇仙峡

熊石。

熊石 昇仙峡

松茸石。

松茸石 昇仙峡

はまぐり石。

はまぐり石 昇仙峡

ふぐ石。

ふぐ石 昇仙峡

寒山拾得岩は、唐の高僧である寒山と拾得が並び立つ姿に似ていることから、この名が付いたそうです。

寒山拾得岩

コンクリートで舗装された道が続きます。

前方に錦秋に染まった山の景色を見ながら歩いて行きます。

愛のかけ橋

愛のかけ橋(天鼓林橋)との分かれ道のところまで来ました。

愛の架け橋 山梨

愛のかけ橋に到着したときの時間が10時37分だったので、ここまでの所要時間は51分。

万歩計は3421歩で、距離は2.66kmとなりました。

愛のかけ橋は、別名「天鼓林橋」と言い、男女二人で渡ると愛が結ばれるという言い伝えが残されているそうです。

デートで昇仙峡に訪れたなら、おすすめの場所です。

天鼓林橋

橋から眺める紅葉の景色も素晴らしかったです。

愛の架け橋 昇仙峡

愛のかけ橋から、また元の道に戻って歩いてきます。

天鼓林

天鼓林に到着しました。

昇仙峡の紅葉スポットとしても知られる場所で、遊歩道のちょうど中間地点辺りにあります。

山梨県の天然記念物にも指定されている景勝地です。

天鼓林 山梨

足を強く踏み鳴らすと地中からポンポンと鼓を叩いたような共鳴音が聞こえることから、「天鼓林」という名が付けられました。

ポンポンという音は、地盤が固い奥秩父の山中特有の現象なんだそうです。

天鼓林 昇仙峡

秋には一帯が真っ赤なモミジに包まれ、多くの人たちを楽しませてくれる場所です。

天鼓林 紅葉

雄大な景色が広がります。

羅漢寺橋が架かるところまできました。

橋を渡って、羅漢寺へと向かいます。

羅漢寺橋 昇仙峡

羅漢寺

羅漢寺の入口に到着しました。

羅漢寺 昇仙峡

羅漢寺の入口に到着したときの時間が10時54分だったので、ここまでの所要時間は1時間8分。

万歩計は4490歩で、距離は3.5kmとなりました。

羅漢寺は、開基から800年以上経つお寺で、かつては羅漢寺山の中腹にあり、数多くの末寺を持つ真言宗の名刹でした。

羅漢寺山全体が昔は修業の場であったそうです。

大永年中(1520)頃に曹洞宗に改め、慶長四年(1651)の火災で現在の地へと移ったといわれています。

羅漢寺 山梨

現在は、羅漢寺檀家による手厚い信仰によって、羅漢寺及び五百羅漢像の保存がなされています。

五百羅漢像は、日本最古の木造の羅漢像で、すべて一本造りです。

当初は彩色が施されていて、弘法大師の作と伝えられています。

羅漢寺の隆盛時には、三カ所に羅漢像は安置されていましたが、火災や台風、老朽化によって、現在は154体が羅漢堂に奉安されています。

五百羅漢 昇仙峡

羅漢寺から遊歩道に戻ってまた歩いて行きます。

県営グリーンライン駐車場のすぐ近くまで来ました。

グリーンライン駐車場

日向沢橋を渡ります。

日向沢橋 昇仙峡

日向沢橋を渡った先の景色がとても素晴らしかったです。

建物が多くなってきました。

おみやげを売っている仙勝家の横を通り過ぎます。

仙勝家

すぐ近くに地図があったので、写真を撮っておきました。

現在地の場所まで来ました。

金峰山一帯で水晶が採れたことから水晶の一大産地として繁栄した時代があり、昇仙峡は水晶の聖地とされているようで、水晶を販売しているお店がたくさんありました。

昇仙峡渓谷ホテルの横を通り過ぎます。

昇仙峡渓谷ホテル

昇仙峡園地(夢の松島)

覚円峰を間近に見ることができる絶好の撮影スポットの昇仙峡園地(夢の松島)に到着しました。

昇仙峡園地

昇仙峡園地(夢の松島)に到着したときの時間が11時31分だったので、ここまでの所要時間は1時間45分。

万歩計は6864歩で、距離は5.35kmとなりました。

紅葉と覚円峰のベストショットを撮影することができました。

覚円峰は、昇仙峡の主峰で白い岩肌と紅葉した木々のコントラストがとても美しかったです。

平安時代の僧、覚円が頂上で修業したという言い伝えが残っています。

覚円峰

昇仙峡園地周辺には、おみやげ屋さんや食事ができる場所などが軒を連ねていました。

美味しそうな手打ちそばのお店。

ぶどうジュースや桃ジュースを販売しているお店などもありました。

紅葉した道を歩いて行きます。

石門

石門に到着しました。
昇仙峡 石門

石門に到着したときの時間が11時50分だったので、ここまでの所要時間は2時間4分。

万歩計は7710歩で、距離は6.01kmとなりました。

石門は、巨大な花崗岩からなるもので、大きな岩が重なり合うようにしてできています。

石門 昇仙峡

前方に昇仙橋が見えてきました。

昇仙橋を渡ります。

昇仙橋

大勢の人たちで混雑しているので、何かと思ったら仙娥滝のところまで来ていました。

仙娥滝

仙娥滝に到着しました。

落差30メートルの滝で、「仙娥」とは中国の神話に登場する月に昇った仙女のことだそうです。

滝の水しぶきによって虹ができていました。

仙娥滝

仙娥滝に到着したときの時間が11時56分だったので、ここまでの所要時間は2時間10分。

万歩計は8062歩で、距離は6.28kmとなりました。

階段を上がって行きます。

滝上エリア

階段を上がった滝上エリアのところに金櫻神社の鳥居が建っていました。

9時46分に昇仙峡口バス停をスタートして、トレッキングコースの最終地点となる滝上エリアに到着したときの時間が12時3分だったので、所要時間は2時間17分。

万歩計は8278歩で、距離は6.45kmとなりました。

滝上エリアには、たくさんのお店があったのですが、中でも混雑している店がありました。

仙人茶屋 山梨

その混雑しているお店は、食べる水晶玉を販売している仙人茶屋さんです。

すごく食べてみたかったのですが、並びそうだったので、今回は断念しました。

水晶玉 昇仙峡

せっかくここまで来たので、ロープウェイを目指して歩いて行きます。

昇仙峡ロープウェイ乗り場まで行く道には、影絵の森美術館などの様々な観光スポットがありました。

昇仙峡 影絵の森美術館

お店も充実しています。

ほうとう饅頭を販売しているお店。

ほうとう饅頭

夫婦木姫の宮への参拝口。

夫婦木姫の宮

水晶宝石博物館クリスタルサウンドは、山梨県下最大級の水晶宝石博物館です。

水晶宝石博物館クリスタルサウンド

昇仙峡ロープウェイ

昇仙峡ロープウェイに到着しました。

昇仙峡ロープウェイに到着したのが12時12分だったので、ここまでの所要時間は2時間26分。

万歩計は9038歩で、距離は7.04kmとなりました。

昇仙峡ロープウェイの詳しい情報、紅葉の様子などについては、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。

 

万歩計で測った昇仙峡トレッキングコースの所要時間と距離の一覧

駅・場所名時間所要時間歩数距離
昇仙峡口バス停9時46分
渓谷入口9時53分7分405歩0.31km
愛のかけ橋10時37分51分3,4321歩2.66km
羅漢寺10時54分1時間8分4,490歩3.50km
昇仙峡園地(夢の松島)11時31分1時間45分6,864歩5.35km
石門11時50分2時間4分7,710歩6.01km
仙娥滝11時56分2時間10分8,062歩6.28km
滝上エリア12時3分2時間17分8,278歩6.45km
昇仙峡ロープウェイ12時12分2時間26分9,038歩7.04km

 

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