東京都日野市に建つ高幡不動尊の境内では、9月頃になると真っ赤な彼岸花が咲き誇り、多くの人たちが散策を楽しみます。
彼岸花を植えはじめてから、まだそれほど年数が経っていないので、まだまだ知られていませんが、他の名所と比べても引けを取らないほど素晴らしい景色が広がっています。
このページでは、そんな秋の境内の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況、咲いている場所などの情報についてもご紹介していきます。
目次
高幡不動尊の彼岸花の見頃
高幡不動尊の彼岸花の見頃は、例年9月中旬から下旬頃です。
高幡不動尊の彼岸花の現在の開花状況
彼岸花の現在の開花状況については、高幡不動尊のホームページで確認することができます。
高幡不動尊の彼岸花の咲いている場所
彼岸花の咲いている場所は、山内八十八ヶ所の馬場あと周辺になります。
この写真、左上の赤くなっている部分になります。
一番奥にあるので、歩くのが少し大変です。
彼岸花が咲いている場所に行くには、山内八十八ヶ所ハイキングコースを歩いて行くか、もしくは大日堂の裏の墓地から行く方法があります。
私は大日堂の裏、墓地を通って行くことにしました。
大日堂向かって左側の道を通って、奥の墓地へと向かいます。
墓地に来たら、左にずっと歩いて行きます。
墓地を歩いて行くと、エレベーターがあるので、これに乗って上へとあがります。
エレベーターを降りたら、さらに奥へと歩いて行くと、彼岸花の群生地が見えてきます。
あまり彼岸花の名所として紹介されていないので、そんなに期待しないで行ったのですが、素晴らしい景色が広がっていました。
高幡不動尊の彼岸花の写真
高幡不動尊への行き方や御朱印などについては、別のページに詳しく載せているので、気になる方はこちらをご覧ください。
高幡不動尊では、将来的に約10万本の彼岸花が植えられる予定だそうです。
東京でも有数の彼岸花の名所になると思いますし、すでになっていると訪れてみて感じることができました。
山内第六十九番の弘法大師像周辺の様子です。
私が訪れたときは、朝早かったのもあるかと思いますが、ほとんど人がいませんでした。
こんな素晴らしい景色を独り占めできてとてもうれしかったのですが、正直この景色を他の人にも知ってもらいたいという気持ちになりました。
木々に囲まれた中、一面を真っ赤に染めている彼岸花の景色をぜひ見に行ってみてください。
ご利益もきっとあると思います。
曼珠沙華句碑が建っていました。
高幡不動駅から歩いて15分くらいの場所にある大木島自然公園も彼岸花が群生していて、素晴らしい景色なのでぜひ足を運んで見てください。
【動画】高幡不動尊の彼岸花の景色
高幡不動尊の彼岸花の景色を動画にもしてみました。
まだそれほど知られていない東京の彼岸花の穴場スポットをぜひ動画でもご覧ください。