東京都文京区白山3丁目にある小石川植物園では、秋になると彼岸花(曼珠沙華)が咲きはじめます。
四季折々に様々な花を楽しむことができる場所にもかかわらず、訪れる人の数がそれほど多くないので、都内の彼岸花の穴場スポットとしておすすめしたい、そんな場所です。
このページでは、秋の園内の様子を写真と動画でお伝えするとともに、見頃の時期や現在の開花状況などの情報などについてもご紹介していきます。
目次
小石川植物園の彼岸花の見頃
小石川植物園の彼岸花の見頃は、例年9月中旬から下旬頃です。
小石川植物園の彼岸花の現在の開花状況
彼岸花の現在の開花状況については、小石川植物園のホームページで確認することができます。
小石川植物園の彼岸花の咲いている場所
正門入口の受付で、彼岸花が咲いている場所を聞くと地図に印をつけて教えてくださいました。
園内の幅色い場所で咲いていますが、その中でも特に群生している場所になります。
ちなみに入園料は、大人(高校生以上)が400円、小人(中学生、小学生)が130円になります。
正門入って左にあるクルミ科林周辺
彼岸花は、正門入って左に歩いて行くとあるクルミ科林周辺に群生していました。
想像した以上に彼岸花の数が多くてビックリしました。
他の彼岸花の名所といわれる場所にも負けず劣らずの景色が広がっているのですが、見にきている人の数は本当に少なかったです。
入園料がかかるためなのか、それとも知名度が低いのかわかりませんが、梅も桜も彼岸花も個人的には、都内有数の名所だと思うのですが、訪れる人が少ないので穴場スポットとして紹介したい場所です。
のんびりと曼珠沙華の景色を楽しんだり、写真を撮りたいという人にはぜひ訪れてほしい場所です。
小石川植物園は、東京大学大学院理学系研究科の附属施設です。
ミズカンナ周辺
クルミ科林周辺からさらに奥に足を運んでいくとあるミズカンナ周辺には、白い彼岸花が咲いていました。
正門から坂を上がって本館近くのハマナツメ周辺
正門まで戻って、坂を上がって行くと本館近くのハマナツメ周辺に彼岸花が咲いています。
こちらには、赤と白の花を見ることができました。
蝶々も蜜を求めて飛んできています。
【動画】小石川植物園の彼岸花の景色
小石川植物園の彼岸花の景色を動画にもしてみました。
都内とは思えないほど緑溢れる園内に咲きほこる彼岸花の景色をぜひ動画でもご覧ください。