千葉県松戸市小金に建つ東漸寺へ御朱印を頂きに行ってきました。
江戸初期に関東十八檀林(僧侶の修業寺)の1つとされた名刹で、春にはシダレザクラが咲き、秋には300本を越えるもみじが紅葉する美しい境内です。
そんな様子を写真でお伝えしていくとともに、御朱印やアクセス方法などの情報についてもご紹介していきます。
目次
東漸寺の御朱印
こちらが東漸寺の御朱印になります。
東漸寺の御朱印帳
枝垂れ桜が描かれたオリジナルの御朱印帳です。(1000円)
東漸寺へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- JR北小金駅の南口から徒歩6分
駐車場
- 駐車場あり(約30台)
地図
- 住所:千葉県松戸市小金359番地
北小金駅から東漸寺までの道のり
私は実際に北小金駅から東漸寺まで歩いて行ってきましたので、その道のりを写真と共にご紹介していきます。
改札口を抜けたら、南口へ出ます。
南口を出たら、駅の目の前にある旧水戸街道(県道280号線)を目指して歩いて行きます。
まず右に歩きはじめます。
左に曲がって、そのまま真っすぐ歩いて行きます。
ここで、下に降ります。
階段を下ると、旧水戸街道(県道280号線)があるので、あとは道に沿って歩いて行くだけです。
東漸寺に到着しました。
北小金駅を8時53分に出発して、東漸寺に到着したのが8時58分だったので、駅からの所要時間は5分。
万歩計は548歩で、距離は420メートルとなりました。
東漸寺の境内
東漸寺は、文明十三年(1481)に経譽愚底運公上人によって開創された浄土宗のお寺です。
本堂へと続く長い参道となっています。
山門(仁王門)
山門は、文化元年(1804)に楼門造り(竜宮門風)の門に再建されました。
しかし、破損などの状況があることから、昭和五十二年(1977)に改造修理され、仁王門として生まれ変わりました。
手水舎。
本堂
東漸寺は、江戸時代に隆盛を極め、関東十八檀林として高僧を数多く輩出してきました。
なかでも第7世了学上人は、徳川家康、秀忠の受戒師として招かれ、講和を説き、千姫や重臣の本田忠勝、土井利勝なども帰依したそうでえす。
観音堂
観音堂には、阿弥陀如来の化身として現世において様々な願いを叶えてくださる菩薩様である聖観音菩薩像が安置されています。
絵馬には、観音堂の絵が描かれていました。
年末には、東漸寺に除夜の鐘を鳴らす多くの参拝者が訪れるそうです。
花と紅葉
東漸寺は、春は桜、秋は紅葉の名所となります。
旧水戸街道小金宿は、東漸寺を中心に形成され由緒ある寺院や神社が多数点在しています。
中でも、北小金駅の北口にある本土寺は有名です。