東京都大田区南千束2丁目に鎮座する千束八幡神社(洗足池八幡宮)に御朱印を頂きに行ってきました。
境内の様子を写真でお伝えするとともに、御朱印やご利益、アクセス方法などについてもご紹介していきます。
目次
千束八幡神社の御朱印
千束八幡神社では、2種類の御朱印を頂くことができます。
こちらが千束八幡神社になります。
厳島神社の御朱印
洗足池の弁天島に鎮座する厳島神社(洗足池辨財天)の御朱印も頂くことができます。
千束八幡神社のご利益
千束八幡神社では、「武運長久」「開運招福」「必勝」「勝運」「家内安全」などのご利益を授けてくださるといわれています。
御祭神
- 品陀和気之命(応神天皇)
千束八幡神社の境内
洗足池駅から歩いてくると目に飛び込んでくるのが、池月橋です。
三連太鼓橋になっていて、橋の上から洗足池の美しい景色が広がります。
池月橋を渡ると左手に建っているのが、赤い第一鳥居です。
すぐ近くに第二鳥居が建っています。
階段を上がって行くと社殿が見えてきます。
善族八幡神社は、貞観二年(860)に宇佐八幡宮を勧請し、旧千束郷の総鎮守として創建されました。
平将門の乱を抑えるために鎮守副将軍として関東へ派遣された藤原忠方は、乱を平定した後に千束八幡を氏神としてこの地に残り、池上姓を名乗ったと云います。
また、11世紀前半の後三年の役では、奥州討伐へ向かう源義家(八幡太郎)が洗足池で禊ぎをして戦勝を祈願したとも伝えられています。
源頼朝が旗挙げの地とした伝説も残っていて、「旗挙げ八幡」とも呼ばれています。
境内社
神明宮。
稲荷社。
池月
源頼朝が治承四年(1180)に安房国から鎌倉へ向かう途中の源頼朝がこの地に宿営したところ、突然頼朝の陣に現れ、馬体の白い斑点が、池に映る月のような姿でたくましい野生馬だったことから、これを捕らえたとの伝承が残っています。
宇治川の合戦では、佐々木高綱を乗せ、梶原景季が操る名馬「麿墨」と先陣を争い、一番乗りの功名を立てたと伝えられています。
厳島神社(洗足池辨財天)
千束八幡神社からさらに奥に歩いて行ったところにあるのが弁天島です。
弁天島に鎮座しているのが、厳島神社(洗足池辨財天)です。
御祭神は、市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト)。
千束八幡神社へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- 東急池上線の「洗足池駅」から歩いて約5分
地図
- 住所:東京都大田区南千束2丁目23-10