東京都豊島区雑司ヶ谷3丁目に建つ雑司ヶ鬼子母神堂へ御朱印を頂きに行ってきました。
江戸三大鬼子母神のひとつで、境内には樹齢600年以上ともいわれる大イチョウが立っています。
そんな鬼子母神堂の御朱印とご利益・パワースポットをご紹介するとともに、境内の様子やアクセス方法などについてもお伝えしていきます。
目次
鬼子母神堂の御朱印
こちらが雑司が谷鬼子母神堂の御朱印になります。
雑司が谷七福神
鬼子母神堂の境内には、雑司が谷七福神の大黒天が祀られていることから、雑司が谷七福神の御朱印スタンプも頂くことができます。
雑司が谷七福神巡りについては、別のページに詳しく載せていますので、気になる方はこちらをご覧ください。
鬼子母神堂のご利益
鬼子母神は、古くから安産・子育ての神様として人々から篤い信仰を集めてきました。
鬼子母神堂のパワースポット
①鬼子母神の大イチョウ
樹齢600年とも700年ともいわれる鬼子母神の大イチョウは、「子授け銀杏」とも呼ばれています。
江戸時代から御神木として人々から敬われてきました。
豊島区景観重要樹木、指定第1号です。
黄色く色づく紅葉の様子については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
②大黒天
境内には、雑司が谷七福神の大黒天が本堂右手に建つ大黒堂に祀られています。
大黒天は、「五穀豊穣」「子孫繁栄」のご利益を授けてくださるといわれています。
③武芳稲荷堂
朱色の鳥居が立ち並ぶ先に建つ武芳稲荷堂。
お堂に祀られている倉稲魂命(ウカノミタマ)は、食物、農業、殖産興業、商業など産業全般の神様です。
鬼子母神堂は神社それともお寺?
雑司が谷の鬼子母神堂は、法明寺というお寺のお堂になります。
なので、参拝するときは手を叩かず、静かに手を合わせるようにしましょう。
法明寺は、鬼子母神堂の北側に建っているお寺です。
法明寺については、別のページに詳しく載せていますので、こちらをご覧ください。
鬼子母神堂の境内
雑司が谷鬼子母神堂は、永禄四年(1561)に清土(現在の文京区目白台)で掘り出された鬼子母神像を東陽坊(大行院)に預け、天正六年(1578)に現在の場所にお堂を立てて安置したことにはじまります。
本殿には、「三人歌舞図」「鬼子母神解脱図」「大森彦七」「鶴図」などたくさんの絵馬が奉納されています。
駄菓子屋川口屋
境内にある駄菓子屋川口屋は、創業1781年のお店で東京最古の駄菓子屋さんだそうです。
おせんだんご
鬼子母神境内の大黒堂は、名物の「おせんだんご」が販売されています。
平日はやっていないようなので、気を付けてください。
鬼子母神堂の手創り市
毎月一度、おもに第3日曜日に、雑司ヶ谷の手創り市が開催されています。
鬼子母神堂へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- JR池袋駅の東口から歩いて約15分
- JR目白駅から歩いて約15分
- 都電荒川線の「鬼子母神前駅」から歩いて約5分
- 東京メトロ副都心線の「雑司が谷駅」から歩いて約5分
地図
- 住所:東京都豊島区雑司ヶ谷3-15-20