東京都豊島区雑司が谷3丁目に鎮座する大鳥神社へ御朱印を頂きに行ってきました。
おとりさまと地元の人々からは親しまれ、毎年11月に行われる酉の市が有名です。
そんな雑司が谷大鳥神社の御朱印とご利益・パワースポットをお伝えするとともに、境内の様子やアクセス方法などについてもご紹介していきます。
目次
雑司が谷大鳥神社の御朱印
こちらが雑司が谷大鳥神社の御朱印になります。
雑司ヶ谷七福神
大鳥神社の境内には、雑司ヶ谷七福神の恵比寿神が祀られていることから、雑司ヶ谷七福神の御朱印も頂くことができます。
雑司ヶ谷七福神巡りについては、別のページに詳しく載せていますので、気になる方はこちらをご覧ください。
限定御朱印
- お正月の限定御朱印:1月1日から1月7日まで
- 夏詣での限定御朱印:7月1日から7月7日まで
都電神社めぐり
大鳥神社と七社神社、大塚天祖神社の三社で「都電神社めぐり」という企画が行われていて、御朱印に都電車両のスタンプを捺印していただけます。
雑司が谷大鳥神社のご利益
雑司が谷大鳥神社は、開運招福のご利益を授けてくださるといわれています。
その他にも正徳二年(1712)、出雲松江藩の松平出羽守の嫡男が疱瘡にかかったときに、鷺大明神(大鳥神社)に病気の回復を祈願したところ、疱瘡が治ったことから厄病除けの神として、地元の方々から尊崇されてきました。
御祭神
- 日本武命(ヤマトタケルノミコト)
- 配祀:食稲魂命(ウカノミタマノミコト)
雑司が谷大鳥神社のパワースポット
恵比寿神は、商売繁盛のご利益を授けてくださるといわれています。
雑司が谷大鳥神社の境内
雑司が谷大鳥神社は、正徳年間に鬼子母神堂境内に、鷲明神として創祀されたのがはじまりです。
明治の神仏分離令で御本尊を鬼子母神に残し、大鳥神社と社号を改め遷座しようとしたのですが、社地がみつからず、見かねた旧幕臣の矢島昌郁が自宅を寄付し現在の地へ遷座したそうです。
社殿右側に建つ境内社の三杉稲荷神社。
もとは日出町の都電通り沿いで個人が祀っていたのですが、昭和四十二年(1967)年、首都高5号線の用地となったため、大鳥神社境内に遷座されたものです。
雑司が谷大鳥神社の酉の市
雑司が谷大鳥神社の酉の市は、慶応元年(1865)からはじまったことが「武江年表」に記されています。
熊手をお受けの方には、抽選で開運純金純銀小判が当たることでも有名です。
雑司が谷大鳥神社へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- 都電荒川線の「都電雑司ケ谷駅」から歩いて約2分
- 都電荒川線の「鬼子母神前駅」から歩いて約2分
- 東京メトロ副都心線の「雑司が谷駅」から歩いて約2分
- JR山手線の「池袋駅」から歩いて約7分
地図
- 住所:東京都豊島区雑司が谷3丁目20-14