埼玉県所沢市宮本町1丁目に鎮座する所澤神明社へ御朱印を頂きに行ってきました。
境内の様子を写真でお伝えするとともに、御朱印やご利益、アクセス方法などについてもご紹介していきます。
目次
所澤神明社の御朱印
所澤神明社では、所澤神明社の御朱印と、境内社の鳥船神社の2種類の御朱印を頂くことができます。
こちらが所澤神明社の御朱印。(初穂料300円)
こちらが鳥船神社の御朱印になります。(初穂料300円)
「航空発祥之地」という印も押していただきました。
所澤神明社の御朱印帳
所澤神明社のオリジナルの御朱印帳もあり、飛行機の絵が描かれた御朱印帳になっています。
所澤神明社のご利益
御祭神
- 天照大御神(アマテラスオオミカミ):太陽神、愛と恵みと豊かさを授けてくださいます。
- 倉稲魂大神(ウカノミタマノオオカミ):五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、芸能上達など
- 大物主大神(オオモノヌシノオオカミ):縁結び、家庭円満、商売繁盛など
所澤神明社へのアクセス方法(行き方)
電車(最寄り駅)
- 西武新宿線の「航空公園駅」西口から歩いて約6分
- 西武新宿線の「所沢駅」西口から歩いて約15分
駐車場
- 駐車場あり(無料)
地図
- 埼玉県所沢市宮本町1丁目2-4
航空公園駅から所澤神明社への道のり
航空公園駅から実際に所澤神明社まで歩いて行ってきましたので、その道のりを写真でお伝えしていきます。
まずは、航空公園駅の西口に出ます。
階段を下って外に出たら、右前方へ歩いて行きます。
駅前のセブンイレブンのよこを通って、そのまま真っすぐ進みます。
所沢第一浄水場所の大きなタンクのところまで来たら、左に曲がります。
所沢市立明峰小学校の横を通り過ぎます。
浦和所沢バイパス(国道463号線)を渡って、真っすぐ歩いて行きます。
途中のどこかで、右側の道に渡っておくことをおすすめします。
浦和所沢バイパス(国道463号線)を渡って、2つめの四つ角を右に曲がると所澤神明社の鳥居が見えてきます。
所澤神明社に到着しました。
万歩計で測った航空公園駅から所澤神明社までの所要時間と距離
航空公園駅を11時47分に出発して、所澤神明社に到着したときが11時54分だったので、駅からの所要時間は7分。
万歩計は809歩で、距離は630メートルとなりました。
所澤神明社の境内
所澤神明社は、日本武尊が東夷征伐に向かう途中に、この周辺で休憩し、そのときに、日本武尊が天照大御神に祈られたことに因んで、土地の民が天照大御神を祀ったものといわれます。
明治三十五年(1902)に、現在の社殿が建立。
昭和九年(1934)に、県下随一の大きさを誇る総檜づくりの拝殿が完成しました。
人形供養
6月の第1日曜日に人形供養が行われます。
所沢は、人形や羽子板造りが盛んな「人形の街」としても知られています。
そのため所沢人形協会( 人形関連の商店や企業で組織) が、昭和50年代から主催してきたお焚き上げ行事が、この人形供養祭の始まりなんだそうです。
南の鳥居の左手には、大きな御神木が立っています。
鳥船神社
鳥船神社は、所澤航空神社とも呼ばれ、所沢航空場で徳川好敏大尉が初飛行を成し遂げたことを記念して、初飛行の明治四十四年(1911)から100年後の平成二十三年(2011)に創建されました。
御朱印を頂いたときに、こちらの折り紙を頂きました。
これは、折り鶴の中に願いを込める「折り鶴祈願」になります。
鳥船神社の大神は、神の国に願いを届けてくださる神様なので、この折り紙の後ろに願いを書いて、神様に届けていただくことができます。
鳥船神社のすぐ近くには、折り鶴ができない人のために説明書も置かれていました。
折り紙に願いを描いて奉納します。
折り鶴がどうしてもできないという人は、願いを書いた紙をそのまま、この中に入れても大丈夫です。
歯固め石
社務所の前に「歯固め石」が置かれ、ご自由にお持ちくださいと書かれていました。
赤ん坊が生まれて百日目に祝う「お食い初め」は赤ん坊が食べ物に困らないようにと願いを込め、また、丈夫な歯が生えてくるように祈る儀式です。
歯固めの折には、氏神神社の境内の石を使います。
赤ん坊の口元へ石を運び、食べる真似をします。
直日の御砂
ご本殿内に納め、大神様の直日のお力を頂いた御砂です。
直日とは、ものごとを清浄な状態へ戻す力のことで、直日御砂には、邪気を清める力があります。